アカウント名:
パスワード:
三角測量ですから、準天頂だけでは役に立ちそうにないですね。
もともと、現行GPSの補助が目的なので、「準天頂」だけでなんとかするシステムではありません。「準天頂衛星システム」とは? [qzss.jaxa.jp]
元の予測を読むと、10%と書かれているのは標準の24基体制を維持できる割合で、最悪の時期では18基体制でも常時維持できない場合があるという内容になっています。これは読み替えると、最悪の時期は運用密度が現行(30基体制)の半分程度になるということです。
現在の基準は開けた地表面で常時6基以上から受信可能ということを目標にしているので、密度が半分になるということは常時3基以上(厳密にはムラが出るのでそれ以下の場合もあるでしょうが)ということになります。真っ当な測位には最低4基は欲しい所なので、ここで準天頂衛星が常時1基利用できるならば非常に有効だと思います。
ただ、実証用の1基目を打ち上げるのにも目処が立っていないのに、問題の時期(5~6年後)までに全部(準天頂衛星は3基体制です)打ち上げられるかというと難しそうですよね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
準天頂衛星 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
三角測量ですから、準天頂だけでは役に立ちそうにないですね。
Re: (スコア:2, 参考になる)
もともと、現行GPSの補助が目的なので、「準天頂」だけでなんとかするシステムではありません。
「準天頂衛星システム」とは? [qzss.jaxa.jp]
Re:準天頂衛星 (スコア:3, 参考になる)
元の予測を読むと、10%と書かれているのは標準の24基体制を維持できる割合で、最悪の時期では18基体制でも常時維持できない場合があるという内容になっています。これは読み替えると、最悪の時期は運用密度が現行(30基体制)の半分程度になるということです。
現在の基準は開けた地表面で常時6基以上から受信可能ということを目標にしているので、密度が半分になるということは常時3基以上(厳密にはムラが出るのでそれ以下の場合もあるでしょうが)ということになります。
真っ当な測位には最低4基は欲しい所なので、ここで準天頂衛星が常時1基利用できるならば非常に有効だと思います。
ただ、実証用の1基目を打ち上げるのにも目処が立っていないのに、問題の時期(5~6年後)までに全部(準天頂衛星は3基体制です)打ち上げられるかというと難しそうですよね。