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こういう試みも、実は長い仏教の歴史の中では必ずしも逸脱とは言えないのかも。
上座部(いわゆる小乗)仏教では煩悩は完全に否定される存在だけど、大乗においては、人々を悟りに向かわせるための方便として煩悩が肯定される事があります。
たとえば、これは中国の伝説なんですが、ある村があって、そこには仏教が伝わっておらず、人々は享楽的に暮らしていました。それを見かねた観音菩薩は、絶世の美女の姿に変身して、村人たちに「一番たくさん仏教の経典を暗記した人と結婚しましょう」と言いました。村の男たちは美女と結婚したいために必死に教典を暗記して、それを通じて結果的には村には仏教が普及していったそうです。
萌え絵で釣る、っていうのもこうした活動の一環なのかも。ちょっとアレな気もするけど、少なくとも自分は、「萌えなんてけしからん!規制しろ!」みたいに堅苦しい事言う人たちよりは好感持てます。
単に客商売としての信用の問題ではないのかと。
少なくともおいらは、大事な人が亡くなった時、その葬儀を「三次元の彼女なんていらねー」とか言ってる人に任せたくはないなあ。その中国の伝説みたいな、人の性を分かってる人になら積極的に任せたいと思うけど。
> 「三次元の彼女なんていらねー」
むしろ「三次元の彼女ほしー」って言ってる坊主の方がいやだわ
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
色物として見られがちだけど (スコア:5, 興味深い)
こういう試みも、実は長い仏教の歴史の中では必ずしも逸脱とは言えないのかも。
上座部(いわゆる小乗)仏教では煩悩は完全に否定される存在だけど、
大乗においては、人々を悟りに向かわせるための方便として煩悩が肯定される事があります。
たとえば、これは中国の伝説なんですが、
ある村があって、そこには仏教が伝わっておらず、人々は享楽的に暮らしていました。
それを見かねた観音菩薩は、絶世の美女の姿に変身して、村人たちに
「一番たくさん仏教の経典を暗記した人と結婚しましょう」と言いました。
村の男たちは美女と結婚したいために必死に教典を暗記して、
それを通じて結果的には村には仏教が普及していったそうです。
萌え絵で釣る、っていうのもこうした活動の一環なのかも。
ちょっとアレな気もするけど、
少なくとも自分は、「萌えなんてけしからん!規制しろ!」みたいに
堅苦しい事言う人たちよりは好感持てます。
Re: (スコア:0)
単に客商売としての信用の問題ではないのかと。
少なくともおいらは、大事な人が亡くなった時、その葬儀を
「三次元の彼女なんていらねー」
とか言ってる人に任せたくはないなあ。
その中国の伝説みたいな、人の性を分かってる人になら
積極的に任せたいと思うけど。
Re: (スコア:0)
> 「三次元の彼女なんていらねー」
むしろ「三次元の彼女ほしー」って言ってる坊主の方がいやだわ
Re:色物として見られがちだけど (スコア:2, すばらしい洞察)
「二次元だっていい、三次元だっていい。そこに愛があれば」
くらいで納得できませんか?