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CDに入っているのはデジタルデータだから劣化しない,とは言い切れないのです.もちろん誤り補正をしているので,出力されるデータ一つ一つが化けることは,ほとんど無いと思います.ただ,誤り補正を行えば,ロジックチップなりCPUなりが余分な作業を行うわけで,微妙に電力消費量が変化することによるアナログ系への影響があると思います.また,誤り補正処理が出力タイミングに影響を与えるようなロジックになっていれば,ジッタが発生して音が汚れます.
ジッタに関しては,以前,組み込み用ソフトシンセを作ったときに,想像以上に影響が大きいことを実感しました.それ以来,デジタルの世界でもあながちオカルトと言えないことが多いと感じます.
こういうネタを見るといつも思うのが、[電源負荷(消費電力)が減れば必ず電源が安定してノイズが減る]と思いこんでいることのおかしさに気がついていない点です。
電子回路の電源は仰るとおり、全ての状態で最も良い状態をつくれるわけではない。という事は、低負荷にフォーカスして設計した時と高負荷にフォーカスした時で挙動は違うという事です。そういう点では、[この動作モードの時に良音となる]というレポートがあっても良いのだが、私が見たレポートでは必ず[電源負荷が下がるので良音となる]と、ワンパターンな回答しかない。
例えば、いくつかのスイッチングレギュレータICは低
CD-DAのデータレートはたかが150Kbpsです。
本気で言ってる?
44.1*1000*16*2= 1411200Bps =>1411.2Kbps =>1.4112Mbpsであっている?KB/sなら1411.2/8= 176.4KB/s。
150Kbpsて何だろうね?計算ミス?MP3?
> 150Kbpsて何だろうね?> 計算ミス?MP3?
CD-DAでは、44.1kHz×16bit×2チャンネル=176kBytes/sのデータを「1セクタ2352Bytes」を基本単位として記録しています。1セクタで588サンプル=1/75秒。
一方、CD-ROMでは、その2352Bytesのうちデータは2048Bytesだけで残りにエラー訂正符号を入れてます。そうすることでデータCDは音楽CDより読み取りエラーの発生率を減らしているのですが、その分データ転送速度の遅くなります。
結果として、CD-DAが176kBytes/秒なのに対し、CD-ROMの1倍速は、2KiBytes/セクタ×75セクタ/秒=150KiBytes/秒になります。
あとは「CD-ROMの1倍速は150KB/s」という知識から「音楽CDのビットレートは150KB/s」への誤理解へと繋がったのだと思います。
こういう計算 [google.co.jp]をしたんでしょう。
ということで、「規格への誤解」+「単位ミス」ですね。
#なぜ650MBのCD-Rに74分の音楽が記録できるのでしょうか? - 教えて!goo [goo.ne.jp] #がトップに来るあたり、便利ですね。>Googleの計算機能
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
おそらくジッタ軽減か電源安定による効果では? (スコア:2, 興味深い)
CDに入っているのはデジタルデータだから劣化しない,とは言い切れないのです.
もちろん誤り補正をしているので,出力されるデータ一つ一つが化けることは,ほとんど無いと思います.
ただ,誤り補正を行えば,ロジックチップなりCPUなりが余分な作業を行うわけで,
微妙に電力消費量が変化することによるアナログ系への影響があると思います.
また,誤り補正処理が出力タイミングに影響を与えるようなロジックになっていれば,
ジッタが発生して音が汚れます.
ジッタに関しては,以前,組み込み用ソフトシンセを作ったときに,想像以上に影響が大きいことを実感しました.
それ以来,デジタルの世界でもあながちオカルトと言えないことが多いと感じます.
yagiyama
Re: (スコア:4, 参考になる)
こういうネタを見るといつも思うのが、
[電源負荷(消費電力)が減れば必ず電源が安定してノイズが減る]
と思いこんでいることのおかしさに気がついていない点です。
電子回路の電源は仰るとおり、全ての状態で最も良い状態をつくれるわけではない。
という事は、低負荷にフォーカスして設計した時と高負荷にフォーカスした時で
挙動は違うという事です。
そういう点では、[この動作モードの時に良音となる]というレポートがあっても良いのだが、
私が見たレポートでは必ず[電源負荷が下がるので良音となる]と、ワンパターンな回答しかない。
例えば、
いくつかのスイッチングレギュレータICは低
Re:おそらくジッタ軽減か電源安定による効果では? (スコア:0)
本気で言ってる?
Re:おそらくジッタ軽減か電源安定による効果では? (スコア:2)
44.1*1000*16*2= 1411200Bps =>1411.2Kbps =>1.4112Mbps
であっている?
KB/sなら1411.2/8= 176.4KB/s。
150Kbpsて何だろうね?
計算ミス?MP3?
Re:おそらくジッタ軽減か電源安定による効果では? (スコア:1)
> 150Kbpsて何だろうね?
> 計算ミス?MP3?
CD-DAでは、44.1kHz×16bit×2チャンネル=176kBytes/sのデータを「1セクタ2352Bytes」を基本単位として記録しています。1セクタで588サンプル=1/75秒。
一方、CD-ROMでは、その2352Bytesのうちデータは2048Bytesだけで残りにエラー訂正符号を入れてます。
そうすることでデータCDは音楽CDより読み取りエラーの発生率を減らしているのですが、
その分データ転送速度の遅くなります。
結果として、CD-DAが176kBytes/秒なのに対し、CD-ROMの1倍速は、2KiBytes/セクタ×75セクタ/秒=150KiBytes/秒になります。
あとは「CD-ROMの1倍速は150KB/s」という知識から「音楽CDのビットレートは150KB/s」への誤理解へと繋がったのだと思います。
Re: (スコア:0)
こういう計算 [google.co.jp]をしたんでしょう。
ということで、「規格への誤解」+「単位ミス」ですね。
#なぜ650MBのCD-Rに74分の音楽が記録できるのでしょうか? - 教えて!goo [goo.ne.jp]
#がトップに来るあたり、便利ですね。>Googleの計算機能