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まだ月への距離(40万km弱)の100倍以上(約6000万km弱)あるんだから。
軌道修正中に一台しか残ってない [srad.jp]エンジン停止で人工衛星になってしまう可能性。それに大気圏再突入もクリアしないと。
運よく地球にたどり着いても、今度は海難の危険性も。
# がんばれ。
お迎えにいって、大気圏突入前に受けとることはできないものか。
FAQ の中の FAQ だなはやぶさ+回収+site:slashdot.jp でぐぐるといい
> 運よく地球にたどり着いても、今度は海難の危険性も。
必死の捜索で海中からカプセルを探し当て、・・・で、開けたからといって空っぽの可能性だってあるんですからね。
はやぶさ、2度目の着陸に成功 試料採取もほぼ確実http://www.asahi.com/science/news/TKY200511260114.html [asahi.com]
装置の中で、舞い上がった砂などを採取する仕組みになっており、数百ミリグラムの試料採取に成功したとみられる。実際にどれだけ入っているかは、地球に回収するまでわからないという。
なにげに2005年の記事を消さないでおく朝日 gj
> 開けたからといって空っぽの可能性だってある
そんなのはおまけだ、おまけ。今回のキモはこの「ゆきてかえりし物語」そのものにある。
これは後に金属球の発射の記録が残っていないと判明して「望み薄」 [google.com]ってことになったんじゃなかったっけ?
不思議なことに、こっちの記事のほうは律儀に消されている朝日 wkwkm
> 人工衛星になってしまう可能性。
その方がロマンチックだと思ってしまった。
「引力圏を通過する」というから、そのまま通り過ぎるだけかと思った。
むしろフライ・バイで速度が上がったりして?#それでも太陽系を脱出するほどにはならないだろうから#人工惑星には違いないか
まじめな話、人工惑星はアメリカやソ連などで初期の惑星探査を行っている衛星のうち惑星に到達あるいは周回軌道投入に失敗したもののいくつかは人工惑星となってますね。
日本の場合は、ハレー彗星探査に先駆けて打ち上げられた「さきがけ」が日本で最初の人工惑星で、なおかつ世界初の「固体燃料ロケットにて打ち上げられた人工惑星」です。
最近だと火星周回軌道投入に失敗した火星探査機「のぞみ」がそうなりますか。
>まじめな話、人工惑星はアメリカやソ連などで初期の惑星探査を行っている衛星のうち惑星に到達あるいは周回軌道投入に失敗したもののいくつかは人工惑星となってますね。
惑星のカテゴリから外された冥王星が冷たい視線を送っているぞ!!
軌道上の天体を掃き散らすような質量は到底持ってないんだから人工準惑星でしょ?
>人工準惑星でしょ?
なるほどw。しかしそこまで厳密な話をすると、人工準惑星でもなく、太陽系内人工小天体の一種、人工小惑星ということになるかな。
現在はやぶさは、「このまま進めば、地球の引力圏を通るはず」な軌道をとっている。だがこのまま(軌道修正なし)では、たとえ地球の引力に繋がれても帰還はできない。地球に対して楕円軌道をとって、そのまま修正できなくなったら人工衛星になってしまう。双曲線、あるいは放物線の軌道をとったら、そのまま地球をかすって離れてしまう。
# 太陽や月の影響もあるから、軌道は↑よりかなり複雑になりそうだけど。
あと、地球の引力圏に入ったら、地球に近づくためには大気圏に突入するまで速度をあげ続ける必要がありそうな気がする(ケプラーの第二法則)。
だがこのまま(軌道修正なし)では、たとえ地球の引力に繋がれても帰還はできない。
こういう書き方をするなら何をもって「帰還」とするのか明確にしたほうがいいですよ。地上で回収するのはイトカワのサンプルを収めた再突入カプセルだけで、本来はやぶさ本体はカプセルを切り離した後再び地球を離れて人口惑星となる予定でした。しかし現在はやぶさは満身創痍なのでカプセル分離後に地球を離れる余力はなく、そのまま大気に突入して燃え尽きる可能性が高いとされています。
地球に近づくためには大気圏に突入するまで速度をあげ続ける必要がありそうな気がする(ケプラーの第二法則)。
ケプラーの法則は互いの重力によって運動する物体を対象としていて、自力で加速/減速するものに単純にあてはめることはできません。ケプラーの第二法則からいえるのは「はやぶさが地球に近づくと地球の重力によって自然に加速する」ということであり、「近づくためには速度を上げ続ける必要がある」なんて話にはなりません。
「人工惑星」では?#のぞみはどこにいったんだー。
はやぶさ本体の大気圏再突入は速度的に無理だと思ったが勘違い?
はやぶさ本体は「大気圏再突入する予定」ですが、再突入を前提にスケジュールが組まれているだけで決定では無いようですね。
地球近傍での姿勢制御が出来ないことがほぼ確実なので「大気圏再突入してしまい、燃え尽きる可能性が高い」という状況みたい。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
喜ぶのはまだ早い (スコア:0)
まだ月への距離(40万km弱)の100倍以上(約6000万km弱)あるんだから。
軌道修正中に一台しか残ってない [srad.jp]エンジン停止で人工衛星になってしまう可能性。
それに大気圏再突入もクリアしないと。
運よく地球にたどり着いても、今度は海難の危険性も。
# がんばれ。
Re:喜ぶのはまだ早い (スコア:1)
お迎えにいって、大気圏突入前に受けとることはできないものか。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
FAQ の中の FAQ だな
はやぶさ+回収+site:slashdot.jp でぐぐるといい
Re:喜ぶのはまだ早い (スコア:1, 参考になる)
> 運よく地球にたどり着いても、今度は海難の危険性も。
必死の捜索で海中からカプセルを探し当て、・・・で、開けたからといって空っぽの可能性だってあるんですからね。
はやぶさ、2度目の着陸に成功 試料採取もほぼ確実
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511260114.html [asahi.com]
なにげに2005年の記事を消さないでおく朝日 gj
Re: (スコア:0)
> 開けたからといって空っぽの可能性だってある
そんなのはおまけだ、おまけ。
今回のキモはこの「ゆきてかえりし物語」そのものにある。
Re: (スコア:0)
これは後に金属球の発射の記録が残っていないと判明して「望み薄」 [google.com]ってことになったんじゃなかったっけ?
不思議なことに、こっちの記事のほうは律儀に消されている朝日 wkwkm
Re: (スコア:0)
> 人工衛星になってしまう可能性。
その方がロマンチックだと思ってしまった。
Re: (スコア:0)
「引力圏を通過する」というから、そのまま通り過ぎるだけかと思った。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
むしろフライ・バイで速度が上がったりして?
#それでも太陽系を脱出するほどにはならないだろうから
#人工惑星には違いないか
Re: (スコア:0)
Re:喜ぶのはまだ早い (スコア:3, 参考になる)
まじめな話、人工惑星はアメリカやソ連などで初期の惑星探査を行っている衛星のうち惑星に到達あるいは周回軌道投入に失敗したもののいくつかは人工惑星となってますね。
日本の場合は、ハレー彗星探査に先駆けて打ち上げられた「さきがけ」が日本で最初の人工惑星で、なおかつ世界初の「固体燃料ロケットにて打ち上げられた人工惑星」です。
最近だと火星周回軌道投入に失敗した火星探査機「のぞみ」がそうなりますか。
masamic
Re: (スコア:0)
>まじめな話、人工惑星はアメリカやソ連などで初期の惑星探査を行っている衛星のうち惑星に到達あるいは周回軌道投入に失敗したもののいくつかは人工惑星となってますね。
惑星のカテゴリから外された冥王星が冷たい視線を送っているぞ!!
Re: (スコア:0)
軌道上の天体を掃き散らすような質量は到底持ってないんだから人工準惑星でしょ?
Re:喜ぶのはまだ早い (スコア:1)
>人工準惑星でしょ?
なるほどw。
しかしそこまで厳密な話をすると、人工準惑星でもなく、太陽系内人工小天体の一種、人工小惑星ということになるかな。
masamic
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
現在はやぶさは、「このまま進めば、地球の引力圏を通るはず」な軌道をとっている。
だがこのまま(軌道修正なし)では、たとえ地球の引力に繋がれても帰還はできない。
地球に対して楕円軌道をとって、そのまま修正できなくなったら人工衛星になってしまう。
双曲線、あるいは放物線の軌道をとったら、そのまま地球をかすって離れてしまう。
# 太陽や月の影響もあるから、軌道は↑よりかなり複雑になりそうだけど。
あと、地球の引力圏に入ったら、地球に近づくためには大気圏に突入するまで速度をあげ続ける必要がありそうな気がする(ケプラーの第二法則)。
Re:喜ぶのはまだ早い (スコア:1)
だがこのまま(軌道修正なし)では、たとえ地球の引力に繋がれても帰還はできない。
こういう書き方をするなら何をもって「帰還」とするのか明確にしたほうがいいですよ。
地上で回収するのはイトカワのサンプルを収めた再突入カプセルだけで、本来はやぶさ本体はカプセルを切り離した後再び地球を離れて人口惑星となる予定でした。
しかし現在はやぶさは満身創痍なのでカプセル分離後に地球を離れる余力はなく、そのまま大気に突入して燃え尽きる可能性が高いとされています。
地球に近づくためには大気圏に突入するまで速度をあげ続ける必要がありそうな気がする(ケプラーの第二法則)。
ケプラーの法則は互いの重力によって運動する物体を対象としていて、自力で加速/減速するものに単純にあてはめることはできません。
ケプラーの第二法則からいえるのは「はやぶさが地球に近づくと地球の重力によって自然に加速する」ということであり、「近づくためには速度を上げ続ける必要がある」なんて話にはなりません。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
「人工惑星」では?
#のぞみはどこにいったんだー。
はやぶさ本体の大気圏再突入は速度的に無理だと思ったが勘違い?
Re: (スコア:0)
はやぶさ本体は「大気圏再突入する予定」ですが、再突入を前提にスケジュール
が組まれているだけで決定では無いようですね。
地球近傍での姿勢制御が出来ないことがほぼ確実なので「大気圏再突入してしまい、
燃え尽きる可能性が高い」という状況みたい。