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Winnyのノード数がバグで増えてしまっていたと言うのは良いとして、それに何か問題あるんでしょうか?Winnyのノード増やしたら何かの犯罪になるんですか?# 事故でも何でもないと思うんですけど…
Winnyの問題はそこで流通しているコンテンツや意図であってWinnyネットワークそのものではないですよね。
個人的にWinnyは好きになれませんが、だからといってむやみに攻撃してよいとは思えません。 なぜならそれは私刑であり、ただのサイバーテロだからです。 Winnyネットワーク自体が違法化して公権力が法に則って執行するならかまいませんが、 どこぞの個人や団体が勝手にやってよいことではないでしょう。
#実際にやろうとしたら違法化の是非が問題になると思いますが。
でもある程度の技術的な際どいところは容認してもいいと私は個人的に思いますけどね。スポーツでの変化球やトリックプレーみたいな。
こういう場合の明らかな違法者は法律の抜け道を通ってるわけで、その脱法行為に対する穴ふさぎをダメと言っちゃうと、今度は政府や警察が、大本の法律を変えて法律の穴を塞ごうとされちゃいます。それだと、真面目に使ってる人まで迷惑になっちゃいます。
現実に今、外国では違法者を政府が取り締まるために通信の秘密を警察が見ても良いという法律を作られた国がたくさんあります。ラッキー
まじめに使っている人、とは合法コンテンツしか共有していないWinnyユーザは 含まれないのでしょうか?
違法コンテンツを流通させているユーザを識別して、違法コンテンツユーザを Winnyネットワークから排除するような仕組みであれば自分も問題があるとは思わないのですが、 さすがにWinnyネットワークそのものをダメにするのはどうでしょう。 それが許されるなら『違法コンテンツの横行するインターネットなぞ破壊してくれる』 なんてのも許されてしまうんじゃないかと思うのです。
つまり、Winnyネットワーク自体を攻撃してしまうような手段だと
あまり酷いときには、例えば通信のトラフィックが多くなって 他の人まで迷惑するとかはまずいですけど
Winnyのネットワークで流通する違法コンテンツを駆除できるような上等なプログラマーはなかなかいないものです。むしろ高木氏はこのことでどこからか報酬がもらえるわけでも無いのに良くやっていると思いますよ。
政府の行政の人というのは、こういうWinnyを使った違法行為に対して、タイマンの対決などしません。多くの人は、Winnyを使った違法行為に対して、正々堂々とプログラムや情報技術で対決しに来る政府に雇われたプログラマーや情報技術者との戦いを見るのを期待しているでしょう。あなたもそうではありませんか?
しかし、行政側はそのような技術対決など最初からまったく興味が無いのです。いかに楽に規制するか、いかに天下りなどの利権を作るか、権力欲の方が大きいのです。それに注意しなくてはいけません。
もしも、Winnyの違法コンテンツの侵害に対して、どのようなタイマン対決を見たいと思っているか、他にあれば是非ご教授いただけると嬉しいです。
やるべきことをきちんとやられている高木氏の尽力は自分も敬服しております。
目のつぶれる範囲で済ますことが出来るように啓蒙や裁量内での対応 (たとえば今回のタレコミ元になったような観測とか、自己の管理するネットワーク内での Winny締め出しとか。実際やってますよね?) は必要だとは思います
と書きましたように、Winnyに対して否定的な行動は一切アウト、といっているつもりもありません。 むしろ必要な行動であると述べています。
正直言って、Winnyの違法コンテンツに対するタイマン勝負が行われることは期待しておりません。 政府が積極的に対策するという期待もしていませんし(やるとしても立法で十分でしょう。個人的にはしてほしくない)、 義憤に燃えるプログラマーが制裁措置を勝手に加えるべきなんて期待もしていません。 そも
じつはもう、義憤では済まないことが起きようとしています。
もしも、米国の映画が日本のWinnyネットワークで違法コンテンツとして流通してるとします。それを削除できるでしょうか。できませんよね。もしも米国が武力行使をしてでも断固抗議すると言ってきたとき、日本はどう対処しますか。インターネットの完全封鎖しかありませんよね。
もはや義憤とは言えない状況が、すぐそこまで来ています。そのとき、Winnyの作者のプログラマはどのような回答を出すでしょうか。おそらく近いうちにその状況が来ます。
そして実は日本では、一度インターネットの封鎖に近いことが行われたことがあるのを、今の若い方々は知らないと思います。なぜ日本でamazonが大きいシェアを持っているのか?それは日本が一度インターネットの封鎖をしたことがあるのも一つの原因です。
>そして実は日本では、一度インターネットの封鎖に近いことが>行われたことがあるのを、今の若い方々は知らないと思います。
私は知らないので教えていただけませんか?ググっても中国ばっかりヒットしますし・・・
1998年に風俗営業法で、インターネット上のすべての商取引のうち、わいせつなものが絡むものはすべて警察署に届けることという法律が作られ、いったい何がわいせつなものかを誰も判断できず、誰も怖くてインターネットで商売できなくなりました。それどころか、何がわいせつな画像かも分からないので、ホームページの分野まで萎縮されました。
「わいせつ」というのは非常にあいまいで、しかも普通の画像でさえも「わいせつ」と言えばわいせつになるのです。例えば、缶ジュースの宣伝画像でも、水着を着てる女性はわいせつだと当局が言えばわいせつに判定されてしまいます。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/1998_11.html [nichibenren.or.jp]日弁連>会長声明集 Subject:1998-04-24>「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案」に>対する会長声明
http://www.ilc.gr.jp/appeal/fueihou.htm [ilc.gr.jp]インターネット弁護士協会>風営法改正に対して>--表現の自由を侵害する危険の高い改正内容を問う--
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
で? (スコア:1)
Winnyのノード数がバグで増えてしまっていたと言うのは良いとして、それに何か問題あるんでしょうか?
Winnyのノード増やしたら何かの犯罪になるんですか?
# 事故でも何でもないと思うんですけど…
Re: (スコア:1)
相手がほぼ悪人確定だったとしても、とりあえず殴り倒してみたら犯罪になっちゃうのと同じで、 もしかしたら、故意にWinny壊滅策を実施するとやった側が何かの罪に問われるんでしょうか? だとすると、今回のは良い感じの事故、って事になりますよね。
そんなに効果的な壊滅策は無いだけかな? どうせ開発者とのいたちごっこになっちゃうだろう、というのも含めて。
Re: (スコア:3, 興味深い)
Winnyの問題はそこで流通しているコンテンツや意図であってWinnyネットワークそのものではないですよね。
個人的にWinnyは好きになれませんが、だからといってむやみに攻撃してよいとは思えません。 なぜならそれは私刑であり、ただのサイバーテロだからです。 Winnyネットワーク自体が違法化して公権力が法に則って執行するならかまいませんが、 どこぞの個人や団体が勝手にやってよいことではないでしょう。
#実際にやろうとしたら違法化の是非が問題になると思いますが。
スルースキル:Lv2
Keep It Simple, Stupid!
Re: (スコア:2, 興味深い)
でもある程度の技術的な際どいところは容認してもいいと私は個人的に思いますけどね。
スポーツでの変化球やトリックプレーみたいな。
こういう場合の明らかな違法者は法律の抜け道を通ってるわけで、
その脱法行為に対する穴ふさぎをダメと言っちゃうと、
今度は政府や警察が、大本の法律を変えて法律の穴を塞ごうとされちゃいます。
それだと、真面目に使ってる人まで迷惑になっちゃいます。
現実に今、外国では違法者を政府が取り締まるために通信の秘密を
警察が見ても良いという法律を作られた国がたくさんあります。
ラッキー
Re: (スコア:1)
まじめに使っている人、とは合法コンテンツしか共有していないWinnyユーザは
含まれないのでしょうか?
違法コンテンツを流通させているユーザを識別して、違法コンテンツユーザを
Winnyネットワークから排除するような仕組みであれば自分も問題があるとは思わないのですが、
さすがにWinnyネットワークそのものをダメにするのはどうでしょう。
それが許されるなら『違法コンテンツの横行するインターネットなぞ破壊してくれる』
なんてのも許されてしまうんじゃないかと思うのです。
つまり、Winnyネットワーク自体を攻撃してしまうような手段だと
あまり酷いときには、例えば通信のトラフィックが多くなって 他の人まで迷惑するとかはまずいですけど
スルースキル:Lv2
Keep It Simple, Stupid!
Re: (スコア:1)
Winnyのネットワークで流通する違法コンテンツを駆除できるような
上等なプログラマーはなかなかいないものです。
むしろ高木氏はこのことでどこからか報酬がもらえるわけでも無いのに
良くやっていると思いますよ。
政府の行政の人というのは、こういうWinnyを使った違法行為に対して、
タイマンの対決などしません。
多くの人は、Winnyを使った違法行為に対して、正々堂々とプログラムや
情報技術で対決しに来る政府に雇われたプログラマーや情報技術者との
戦いを見るのを期待しているでしょう。
あなたもそうではありませんか?
しかし、行政側はそのような技術対決など最初からまったく興味が無いのです。
いかに楽に規制するか、いかに天下りなどの利権を作るか、権力欲の方が大きいのです。
それに注意しなくてはいけません。
もしも、Winnyの違法コンテンツの侵害に対して、どのようなタイマン対決を
見たいと思っているか、他にあれば是非ご教授いただけると嬉しいです。
Re: (スコア:1)
やるべきことをきちんとやられている高木氏の尽力は自分も敬服しております。
目のつぶれる範囲で済ますことが出来るように啓蒙や裁量内での対応
(たとえば今回のタレコミ元になったような観測とか、自己の管理するネットワーク内での
Winny締め出しとか。実際やってますよね?)
は必要だとは思います
と書きましたように、Winnyに対して否定的な行動は一切アウト、といっているつもりもありません。
むしろ必要な行動であると述べています。
正直言って、Winnyの違法コンテンツに対するタイマン勝負が行われることは期待しておりません。
政府が積極的に対策するという期待もしていませんし(やるとしても立法で十分でしょう。個人的にはしてほしくない)、
義憤に燃えるプログラマーが制裁措置を勝手に加えるべきなんて期待もしていません。
そも
スルースキル:Lv2
Keep It Simple, Stupid!
Re: (スコア:1)
じつはもう、義憤では済まないことが起きようとしています。
もしも、米国の映画が日本のWinnyネットワークで違法コンテンツとして
流通してるとします。
それを削除できるでしょうか。できませんよね。
もしも米国が武力行使をしてでも断固抗議すると言ってきたとき、日本は
どう対処しますか。
インターネットの完全封鎖しかありませんよね。
もはや義憤とは言えない状況が、すぐそこまで来ています。
そのとき、Winnyの作者のプログラマはどのような回答を出すでしょうか。
おそらく近いうちにその状況が来ます。
そして実は日本では、一度インターネットの封鎖に近いことが
行われたことがあるのを、今の若い方々は知らないと思います。
なぜ日本でamazonが大きいシェアを持っているのか?
それは日本が一度インターネットの封鎖をしたことがあるのも一つの原因です。
Re:で? (スコア:0)
>そして実は日本では、一度インターネットの封鎖に近いことが
>行われたことがあるのを、今の若い方々は知らないと思います。
私は知らないので教えていただけませんか?
ググっても中国ばっかりヒットしますし・・・
Re:で? (スコア:1)
1998年に風俗営業法で、インターネット上のすべての商取引のうち、わいせつなものが
絡むものはすべて警察署に届けることという法律が作られ、いったい何がわいせつな
ものかを誰も判断できず、誰も怖くてインターネットで商売できなくなりました。
それどころか、何がわいせつな画像かも分からないので、ホームページの分野まで
萎縮されました。
「わいせつ」というのは非常にあいまいで、しかも普通の画像でさえも「わいせつ」
と言えばわいせつになるのです。
例えば、缶ジュースの宣伝画像でも、水着を着てる女性はわいせつだと当局が言えば
わいせつに判定されてしまいます。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/1998_11.html [nichibenren.or.jp]
日弁連
>会長声明集 Subject:1998-04-24
>「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案」に
>対する会長声明
http://www.ilc.gr.jp/appeal/fueihou.htm [ilc.gr.jp]
インターネット弁護士協会
>風営法改正に対して
>--表現の自由を侵害する危険の高い改正内容を問う--