「「この度、“エコ” バヤシサチコに改名します」」記事へのコメント

「白熱電球と交換すれば電気代が下がって交換の手間も省け、約1年で元が取れる」?

[Anonymous Coward]

どんな使い方するとそうなるんだ。一年中点けっ放しで計算かな。
一般的には500円前後の電球型蛍光灯でようやく1年で元が取れる計算なのに。
蛍光灯と大差ない消費電力のLED電球では1年で元は取れない

Re:「白熱電球と交換すれば電気代が下がって交換の手間も省け、約1年で元が取れる」?

[taka2 (14791)]

エコルクスのプレスリリース [irisohyama.co.jp]にちゃんと書いてありますよ。

1. 省エネ設計でエコロジー
エコルクスは白熱電球に比べて消費電力を約9割カット。1ヶ月の電気代にすると最大で25.7円※2、年間にすると最大で308.4円※2とお財布にやさしい省エネ設計です。白熱電球と比較をすると1年（約2,000時間）で最大2,068円※2の節約になります。消費電力を減らすことでＣＯ2排出量の削減にも貢献しています。

2. お買い求めやすい価格とランニングコストでエコノミー
構造部品の見直し等大幅なコスト低減をおこないました。これにより店頭参考価格（税込）は60Ｗ相当が2,500円、40Ｗ相当が2,300円とお買い求め安い価格になりました。エコルクスと白熱電球をランニングコストで比較すると、約1年でほぼ同額になり、それ以降は逆転します。
例）エコルクス「60W相当 電球色」と白熱電球60形を１年間で比較した場合
エコルクス（消費電力7.0Ｗ）：　製品代 ￥2,500+電気代 ￥308＝￥2,808
白熱電球（消費電力54W）：　製品代 ￥200+電気代 ￥2,376＝￥2,576

(略)
※2：電気料金目安単価22円／kWh（税込）で算出。1日5.5時間（年間2,000時間）で計算。

この手の計算だと、よく「1日8時間で計算」してる場合が多いですが、常々「それは長すぎだろう」と思ってたのですが、
それと比べると、「1日5.5時間」の方が、まだ実態に即してると思います。ちょっと好感がもてます。
電気代単価については、東京電力の料金 [tepco.co.jp]を見ると、120kWh～300kWhで22.86円/kWh、300kWh超で24.13円/kWhなので、今時120kWh以内に収まってる人なんていないでしょうから、22円/kWhはちょっと少なめに計算している感じですが、
オーダーとしてはそれほど問題ないでしょう。

電球代の方は、200円ってことは、1000時間×2個分かな。一方、エコルクスの方はちゃんと一個分の値段です。
よくある「寿命は10年分あるから、1年あたりのコストは製品代の1/10」なんていう詐欺的計算はしてません。