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東大の工学部某電気系学科所属ですが、うちの学科は Ubuntu 9.10 と Windows Vista のデュアルブートの ThinkPad 全員にリースしてますよ。しかし誰もカーネルなんていじりません。むしろデフォルトブートの Ubuntu は避けて Windows で使っている人が7割ぐらい、Ubuntu をほぼ GUI のみで使う人が2割ぐらいに見えます。残りの1割は、学校から頂かなくても自分で Linux いじったことのある人。結局、ただモノを与えるだけじゃあまり変化はありません。モノの使い方まで最初は手取り足取り教えないと、学生は吸収しません。
計測器機なんかはWindowsでしかドライバが無いってのも珍しくないしね。
計測はWindowsに任せるとしても、計測したデータの処理に関しては、linuxにかなりのアドバンテージがあると思いますがね。あと、crontabとかスクリプトはいろんな処理の自動化に役立ちませんか?
なんかアドバンテージあるか?今時のWindowsは色んなもの乗っかるけど・・・。
それ以前の基礎ができてないから、いきなりUbuntu導入してもまともに運用できないでしょう。個人的にはWindowsとExcelはそれなりに良くできてる(←計算機の素養がなくても何とか仕事になる)と思いますけどね。それに、大学の研究ならSでもMathematicaでも入れられるでしょう(まともにサイトライセンスを買っている所なら)。
とはいえ、aptの楽さ加減を一度知ってしまうと、アップデートがアプリ毎に個別にかかる上にすぐリブートさせたがるWindowsなんか使ってられないのも事実。(個人的には、作業中に不意にダイアログが出るのが耐えられないので、Gnomeすら使わない生Debianの上で生活しているけど)
> 計測器機なんかはWindowsでしかドライバが無いってのも珍しくないしね。>> 計測はWindowsに任せるとしても、計測したデータの処理に関しては、> linuxにかなりのアドバンテージがあると思いますがね
人、立場によってかなり限定されると思いますね。
昔、電子温度計の計測データを、Windowsマシンで吸い出して、秀丸エディタのマクロで処理して、Excelでグラフ化したことがあります(あまり能率的にはできなかった)。今なら躊躇わずにフィルタツールかスクリプト言語+図化ソフトで処理しますが、当時はunix系OS発祥のツールをうまく使えなかったので...
# データベースの吐いたCSVがうまく処理できなかったのは、改行文字の違いだったかも、なんて当時は考えつかなかったし。
> やりたいのは実験であってドライバ作りじゃねーんだよ!
え?
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
公的機関 (スコア:1)
Re: (スコア:3, 参考になる)
東大の工学部某電気系学科所属ですが、
うちの学科は Ubuntu 9.10 と Windows Vista のデュアルブートの ThinkPad 全員にリースしてますよ。
しかし誰もカーネルなんていじりません。むしろデフォルトブートの Ubuntu は避けて Windows で使っている人が7割ぐらい、Ubuntu をほぼ GUI のみで使う人が2割ぐらいに見えます。
残りの1割は、学校から頂かなくても自分で Linux いじったことのある人。
結局、ただモノを与えるだけじゃあまり変化はありません。モノの使い方まで最初は手取り足取り教えないと、学生は吸収しません。
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
だから道具としてパソコンを使うだけで良いのです
ただし、道具としてのフリーのソフトウェア・ツールはu**x系OSで動くものが多いので、それを使いこなすことを覚えるためにはUbuntuを忌避しないでほしい
(逆にWindowsの商用開発ツールに依存しなきゃ仕事が出来ない分野もあるが....)
Re:公的機関 (スコア:0)
リバースエンジニアリングして自分で書けって?
やりたいのは実験であってドライバ作りじゃねーんだよ!
Re:公的機関 (スコア:1)
計測器機なんかはWindowsはドライバが提供されてるから駄目だね。
リバースエンジニアリングして自分で書く必要ないって?
やりたいのはドライバ作りであって実験じゃねーんだよ!
こうですか?
gnuplot,R,octave(Re:公的機関) (スコア:1)
計測器機なんかはWindowsでしかドライバが無いってのも珍しくないしね。
計測はWindowsに任せるとしても、計測したデータの処理に関しては、
linuxにかなりのアドバンテージがあると思いますがね。
あと、crontabとかスクリプトはいろんな処理の自動化に役立ちませんか?
Re: (スコア:0)
なんかアドバンテージあるか?
今時のWindowsは色んなもの乗っかるけど・・・。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
それ以前の基礎ができてないから、いきなりUbuntu導入してもまともに運用できないでしょう。
個人的にはWindowsとExcelはそれなりに良くできてる(←計算機の素養がなくても何とか仕事になる)と思いますけどね。
それに、大学の研究ならSでもMathematicaでも入れられるでしょう(まともにサイトライセンスを買っている所なら)。
とはいえ、aptの楽さ加減を一度知ってしまうと、アップデートがアプリ毎に個別にかかる上にすぐリブートさせたがるWindowsなんか使ってられないのも事実。
(個人的には、作業中に不意にダイアログが出るのが耐えられないので、Gnomeすら使わない生Debianの上で生活しているけど)
Re: (スコア:0)
> 計測器機なんかはWindowsでしかドライバが無いってのも珍しくないしね。
>
> 計測はWindowsに任せるとしても、計測したデータの処理に関しては、
> linuxにかなりのアドバンテージがあると思いますがね
人、立場によってかなり限定されると思いますね。
昔、電子温度計の計測データを、Windowsマシンで吸い出して、秀丸エディタのマクロで処理して、Excelでグラフ化したことがあります(あまり能率的にはできなかった)。
今なら躊躇わずにフィルタツールかスクリプト言語+図化ソフトで処理しますが、当時はunix系OS発祥のツールをうまく使えなかったので...
# データベースの吐いたCSVがうまく処理できなかったのは、改行文字の違いだったかも、なんて当時は考えつかなかったし。
Re: (スコア:0)
> やりたいのは実験であってドライバ作りじゃねーんだよ!
え?