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労働集約があたかも日本のソフトウェア産業の問題点であるかのような叩かれようですが、日本の産業で知識集約型で成功した産業分野というのは、どんなのがあるのでしょう?自動車にしろ、昔の造船にしろ、もっと昔の繊維にしろ、日本で成功した産業は基本的に労働集約型だと思います。だったら、労働集約型になっていることを嘆くよりも、労働集約型だからこそ優位に立てるところを探すほうがいいと思います。例えば、日本の銀行のシステムはなかなかのものだと思います。米国の銀行に比べてはるかに進んでいると思いますよ。
>自動車にしろ、昔の造船にしろ、もっと昔の繊維にしろ、日本で成功した産業は基本的に労働集約型だと思います。>労働集約型になっていることを嘆くよりも、労働集約型だからこそ優位に立てるところを探すほうがいいと思います。
かつて日本が成功「した」産業は労働集約型だったかもしれない。その頃の日本人の人件費は今ほど高くはなかったからし、労働集約型産業は正解だったかもしれない。しかし、もはやそういう時代ではない。
今や日本人の人件費が高騰したがために、既に昔のような労働集約型では戦えなくなっている。日本が生き残るためには知識集約型産業への転換は不可避だった。
大
かつて日本が成功「した」産業は労働集約型だったかもしれない。その頃の日本人の人件費は今ほど高くはなかったからし、
日本の自動車が世界を席捲したのは、安かったからでしょうか?少なくともアメリカでは品質で認められていましたよ。労働集約型で高品質なものを創り出せるのは日本の産業の優れた点だと思います。
採算度外視で肥大化した各社独自仕様で互換性無しの高コストATMシステムなど、日本的失敗システムの代表だと思うよ。
それこそ日本に閉じ込もったガラパゴス的認識だと思います。海外で暮らしてみると、日本の銀行のシステムのすばらしさ
> 安かったからでしょうか?
まず安かったからです。次が品質だと思います。
> 日本の銀行のシステムのすばらしさ
海外に日本の銀行システムが売れたという話は聞きません。世界は日本のような高コスト高品質な社会ではなく今後もそうなる見込みはありません。
> アメリカのソフトウェア産業は日本よりも賃金が低いのですか?
売上とコストの関係で見ると、圧倒的に低いでしょうね。例えばマイクロソフトのOSやOffice類は利益率が6~8割。勝負になりませんね。
「安い」と「品質」は同時判断される物じゃない。
「安い」ってのは売れる理由。「品質が良い」ってのは捨てられない条件。それぞれ効果には時差が有る。
新しい物は先ず安くないと購入されない。購入後捨てられなければどんどん浸透する。
ただまあ、そういうのは飽く迄大量生産大量消費の時代の考え方だ。将来的に経済的均衡が発生すれば、日本式のサービスに即した開発(単なる受託開発な訳だが)の方が、生き残りに有利かも知れない。ハード的には国産PCメーカーなんて、既にそっちへ舵を切っているよね。
> ただまあ、そういうのは飽く迄大量生産大量消費の時代の考え方だ。
これから益々、情報の大量生産・大量消費時代が進展するというのに
> 生き残りに有利かも知れない。
夢のような話ですね。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
労働集約で何が悪い? (スコア:2)
労働集約があたかも日本のソフトウェア産業の問題点であるかのような叩かれようですが、
日本の産業で知識集約型で成功した産業分野というのは、どんなのがあるのでしょう?
自動車にしろ、昔の造船にしろ、もっと昔の繊維にしろ、日本で成功した産業は基本的に労働集約型だと思います。
だったら、労働集約型になっていることを嘆くよりも、労働集約型だからこそ優位に立てるところを探すほうがいいと思います。
例えば、日本の銀行のシステムはなかなかのものだと思います。米国の銀行に比べてはるかに進んでいると思いますよ。
Re: (スコア:1)
>自動車にしろ、昔の造船にしろ、もっと昔の繊維にしろ、日本で成功した産業は基本的に労働集約型だと思います。
>労働集約型になっていることを嘆くよりも、労働集約型だからこそ優位に立てるところを探すほうがいいと思います。
かつて日本が成功「した」産業は労働集約型だったかもしれない。
その頃の日本人の人件費は今ほど高くはなかったからし、労働集約型産業は
正解だったかもしれない。しかし、もはやそういう時代ではない。
今や日本人の人件費が高騰したがために、既に昔のような労働集約型では戦え
なくなっている。日本が生き残るためには知識集約型産業への転換は不可避だった。
大
Re: (スコア:2)
日本の自動車が世界を席捲したのは、安かったからでしょうか?
少なくともアメリカでは品質で認められていましたよ。
労働集約型で高品質なものを創り出せるのは日本の産業の優れた点だと思います。
それこそ日本に閉じ込もったガラパゴス的認識だと思います。
海外で暮らしてみると、日本の銀行のシステムのすばらしさ
Re: (スコア:1)
> 安かったからでしょうか?
まず安かったからです。次が品質だと思います。
> 日本の銀行のシステムのすばらしさ
海外に日本の銀行システムが売れたという話は聞きません。
世界は日本のような高コスト高品質な社会ではなく
今後もそうなる見込みはありません。
> アメリカのソフトウェア産業は日本よりも賃金が低いのですか?
売上とコストの関係で見ると、圧倒的に低いでしょうね。
例えばマイクロソフトのOSやOffice類は利益率が6~8割。
勝負になりませんね。
Re:労働集約で何が悪い? (スコア:0)
「安い」と「品質」は同時判断される物じゃない。
「安い」ってのは売れる理由。
「品質が良い」ってのは捨てられない条件。
それぞれ効果には時差が有る。
新しい物は先ず安くないと購入されない。
購入後捨てられなければどんどん浸透する。
ただまあ、そういうのは飽く迄大量生産大量消費の時代の考え方だ。
将来的に経済的均衡が発生すれば、日本式のサービスに即した開発(単なる受託開発な訳だが)の方が、生き残りに有利かも知れない。
ハード的には国産PCメーカーなんて、既にそっちへ舵を切っているよね。
Re:労働集約で何が悪い? (スコア:1)
> ただまあ、そういうのは飽く迄大量生産大量消費の時代の考え方だ。
これから益々、情報の大量生産・大量消費時代が進展するというのに
> 生き残りに有利かも知れない。
夢のような話ですね。