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問題はrubyだと思う。
HTMLでルビが振れるようになるのは結構なことだが、ruby要素だけは死んで欲しい。せっかくXHTMLがうまい具合に廃れてきたのに、台無しだ。
ルビはいいけどruby要素は駄目ってどういうこと? 気になるので詳しく
例えば、abbrって要素があるけど、これのマークアップは
<abbr title="わーるどわいどうぇぶ">WWW</abbr>
で行う。
つまり、"WWW"と"わーるどわいどうぇぶ"の2つの文字列の関係を示すために、この要素が使われているわけ。で、表現方法として"WWW"の上にポインタを持っていくと、"わーるどわいどうぇぶ"っていうツールチップが出る。デフォルトではね。
しかし、よく考えて欲しいんだけど、abbreviationをルビで表現したい場合もあるよね。すると、abbrとrubyを両方マークアップしなければならない、という、ちょっとおかしなシチュエーションが生
>「白長須鯨」にルビ打ったときに「く」が須の上に出るようでは、話にならないのですよ。
白と長と須と鯨に、しろ なが す くじらと独立してルビふれば?
>そんなことしたら、白長須鯨ではなく白 長 須 鯨になってしまう
問題ないよ
漢字はつながることで意味や読み方が変わるんだから一文字ずつじゃ駄目でしょ。あなたはそれでも構わんと思うかもしれないけど、日本語的には駄目。
その理屈こそは日本語をわかってない人のセリフだと思うが。
例えば、「取っ手」という日本語の単語は、「取」と「っ」と「手」には分解できない。しかし、ルビを振る時は「取」と「手」だけで、「っ」には振らない。振られるルビはこの一単語中「とて」だが、当然、読み方は「とって」になる。この場合「読み仮名」はあくまで漢字1文字に属するもので、それは単語の「読み方」ではない。単語には依存しない、それが古今東西のルビだよ。単語によって読み方が変わったとしても、単語ごとにruby要素を設けるのは間違っている。すくなくとも、そのモデルでは日本
うーん、それもやや日本語を独自の枠に当てはめすぎているように思うのですが……。ルビってもっと柔軟な使われ方をしていますよ、特に当て字の場合に。
例えば、夏目漱石氏の『吾輩ハ猫デアル』では、「金剛石」という言葉に「ダイヤモンド」という読みを振っているようです。当て字ですから、漢字一文字ずつには分割することができません。あくまで単語に対しての読みになるはずです。これが「正しい日本語ではない」と否定されるならそうなのかもしれませんが、実態に即していないという意味では全く実用的ではありません。
結局日本語のルビは、愚直にその箇
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
IE9の成績がいいのは・・・・・・ (スコア:1, 興味深い)
Microsoftは、IE9のテスト用に作成したテストケースを、せっせとW3Cに提供している。今回のTest Suiteに採用されたテストケースにしても、Microsoftが提案したものや、その発展系が含まれている。
Windows Internet Explorer Testing Center:
http://samples.msdn.microsoft.com/ietestcenter/
Canvas、WebSocks API関連について特にいえることですが、いつのDraft案に準拠したかで、互換性が損なわれるような大きな変更は、やめていただきたいものです。
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
問題はrubyだと思う。
HTMLでルビが振れるようになるのは結構なことだが、ruby要素だけは死んで欲しい。せっかくXHTMLがうまい具合に廃れてきたのに、台無しだ。
Re: (スコア:0)
ルビはいいけどruby要素は駄目ってどういうこと? 気になるので詳しく
Re: (スコア:3, 参考になる)
例えば、abbrって要素があるけど、これのマークアップは
で行う。
つまり、"WWW"と"わーるどわいどうぇぶ"の2つの文字列の関係を示すために、この要素が使われているわけ。で、表現方法として"WWW"の上にポインタを持っていくと、"わーるどわいどうぇぶ"っていうツールチップが出る。デフォルトではね。
しかし、よく考えて欲しいんだけど、abbreviationをルビで表現したい場合もあるよね。すると、abbrとrubyを両方マークアップしなければならない、という、ちょっとおかしなシチュエーションが生
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:1)
>「白長須鯨」にルビ打ったときに「く」が須の上に出るようでは、話にならないのですよ。
白と長と須と鯨に、しろ なが す くじらと独立してルビふれば?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:1)
>そんなことしたら、白長須鯨ではなく白 長 須 鯨になってしまう
問題ないよ
Re: (スコア:0)
漢字はつながることで意味や読み方が変わるんだから一文字ずつじゃ駄目でしょ。
あなたはそれでも構わんと思うかもしれないけど、日本語的には駄目。
Re: (スコア:0)
その理屈こそは日本語をわかってない人のセリフだと思うが。
例えば、「取っ手」という日本語の単語は、「取」と「っ」と「手」には分解できない。しかし、ルビを振る時は「取」と「手」だけで、「っ」には振らない。振られるルビはこの一単語中「とて」だが、当然、読み方は「とって」になる。この場合「読み仮名」はあくまで漢字1文字に属するもので、それは単語の「読み方」ではない。単語には依存しない、それが古今東西のルビだよ。単語によって読み方が変わったとしても、単語ごとにruby要素を設けるのは間違っている。すくなくとも、そのモデルでは日本
Re: (スコア:1)
うーん、それもやや日本語を独自の枠に当てはめすぎているように思うのですが……。
ルビってもっと柔軟な使われ方をしていますよ、特に当て字の場合に。
例えば、夏目漱石氏の『吾輩ハ猫デアル』では、「金剛石」という言葉に「ダイヤモンド」という読みを振っているようです。当て字ですから、漢字一文字ずつには分割することができません。あくまで単語に対しての読みになるはずです。
これが「正しい日本語ではない」と否定されるならそうなのかもしれませんが、実態に即していないという意味では全く実用的ではありません。
結局日本語のルビは、愚直にその箇
Re:IE9の成績がいいのは・・・・・・ (スコア:0)
このツリーの話って、文章構造と表現方法両方の話と、ルビが漢字毎か単語毎かという話の2軸がごちゃまぜだからかみ合わないのかもしれませんね。
文章構造的には、ルビを漢字毎と単語毎の両方を同時に記述できる必要があって、表現方法的にはルビが漢字毎と単語毎のどちらも選択可能である方がよい。
「白長須鯨」にルビ打ったときに「須」の上に「く」ではなく「す」を出したいが、同じ文章構造(マークアップ)でもブラウザやスタイルシートを変えると「白(しろ)長(なが)須(す)鯨(くじら)」ではなく「白長須鯨(しろながすくじら)」としたいだろう。もちろん、「須」の上に「く」も、「白(しろ)長(なが)須(す)鯨(くじら)」も可能である方が良いだろう。
そして「取っ手」の読みとしては「と」と「て」だけれども「取っ手(とって)」である必要があるし、「金剛石」のように読みの単位が複数文字の時もある。
要するに読みの単位毎とそれをまとめる事の両方が必要なのに、片方だけの話をしちゃう。
まあ、ルビの付いた文字が連続していたら、それをひとかたまりとするって手もありますが、「金剛石(ダイヤモンド)砥(と)石」が「金剛石砥(ダイヤモンドと)石」となってしまう。といか非常用漢字のルビとか、「砥(と)石」か「砥石(と石)」か「砥石(と—)」か。
そういうのを考えると今の感じになるんだろうけど、いかんせん面倒臭すぎ。