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接続費用の総額はともかく、単価は対等に同額であってはいけないのですかね?
自社内の通話じゃなくて、他社に通話すると、他社通信網を利用している分接続料金を払う。加入者はキャリアに偏りなく全員に電話すると仮定すれば、その割合が即ち差額になる。 # A:5, B:3, C:2なら、A→Cは2で、C→Aが5で、差額の3はCからAに払う金額になる。
だから、加入者数が少ない(ことが予想される)新規参入業者は、接続料が同額になると相当厳しくなる。
ここの図が分かりやすいhttp://www.asahi.com/business/update/0518/TKY201105180473.html [asahi.com] (リンク切れ注意)
# イー・モバイルの接続料はソフトバンクより高いような気がするけど、# 「接続料」の定義が違うかこっちの参照データが古い?
…そうですよね? 「入者はキャリアに偏りなく全員に電話すると仮定すればA:5, B:3, C:2」で、考えると、
一人一人が10電話かけるとして、その割合は全員 A向け:5, B向け:3, C向け:2で、A→Cを考えた場合、Cへ2かける人が「5いる」わけですから、接続料は2×5で10C→Aを考えた場合、Aへ5かける人が「2いる」わけで、接続料は5×2で10接続料金はかわらない、となるはず。
ただし、しかしこの接続料金をどこから持って来るの? と考えれば当然加入者の通話料金からなわけで。Aが(3+2)*5の料金を5から回収できるのに対し、Cは(5+3)*2を2から回収しなければならない。だから加入者1あたりが負担する接続料金は、CはAの1.8倍になってしまう。
じゃあ「その1.8倍で競争が圧倒的に不利になるから、接続料はCの方が1.8倍を埋めるくらい高くなるべき」なの? かというとまだなんとも言えなく…。たとえば携帯電話の通話の場合、自社網内だけでも、わかりやすくするためデタラメ込みで単純化すると『基地局A-交換局A-交換局B-基地局B』と経由するためこれらの設備で『消費』が発生する。対し、他社網へ接続する場合自社の利用は 『基地局A-交換局A-接続装置』 となり、1通話あたりの消費コストは下がる。その下がった分の負担は他の網へ押し付けてるわけで、その分のお金を払っても『圧倒的に』不利になる要素となるの? と。無論接続装置など別の機器を介する分そのまま半分というわけではないし、そもそもイニシャルコストや「設備維持」のコストに比べ、使用による電気代増加分とか消耗とか微々たるもんじゃね?とか考え出したら限がない突っ込みどころ満載けど、「加入者1あたり1.8倍の差となる接続絵料金の回収を完全に埋めるだけの、接続料金そのもの修正」はおかしいよね~、と。
…まあこの話のオチは「加入者比率でみて、比率低いところは加入者1人あたりから徴収する接続料金が高くなるため、価格設定で不利になる傾向が考えられる。でも実際は他社網の設備を使うことで自社網の負担を減らしている側面もあるので、どのあたりの価格が適正かは俺にはさっぱり」という面白みも何もない当たり前な事な
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
疑問 (スコア:0)
接続費用の総額はともかく、単価は対等に同額であってはいけないのですかね?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0, フレームのもと)
接続料が同じだと新規参入が不可能という理屈がよくわかりません。
加入者数が少ないからね(Re:疑問 (スコア:2, すばらしい洞察)
自社内の通話じゃなくて、他社に通話すると、他社通信網を利用している分接続料金を払う。
加入者はキャリアに偏りなく全員に電話すると仮定すれば、その割合が即ち差額になる。
# A:5, B:3, C:2なら、A→Cは2で、C→Aが5で、差額の3はCからAに払う金額になる。
だから、加入者数が少ない(ことが予想される)新規参入業者は、
接続料が同額になると相当厳しくなる。
ここの図が分かりやすい
http://www.asahi.com/business/update/0518/TKY201105180473.html [asahi.com] (リンク切れ注意)
# イー・モバイルの接続料はソフトバンクより高いような気がするけど、
# 「接続料」の定義が違うかこっちの参照データが古い?
Re: (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:加入者数が少ないからね(Re:疑問 (スコア:0)
…そうですよね?
「入者はキャリアに偏りなく全員に電話すると仮定すればA:5, B:3, C:2」で、考えると、
一人一人が10電話かけるとして、その割合は全員 A向け:5, B向け:3, C向け:2
で、A→Cを考えた場合、Cへ2かける人が「5いる」わけですから、接続料は2×5で10
C→Aを考えた場合、Aへ5かける人が「2いる」わけで、接続料は5×2で10
接続料金はかわらない、となるはず。
ただし、しかしこの接続料金をどこから持って来るの? と考えれば当然加入者の通話料金からなわけで。
Aが(3+2)*5の料金を5から回収できるのに対し、Cは(5+3)*2を2から回収しなければならない。
だから加入者1あたりが負担する接続料金は、CはAの1.8倍になってしまう。
じゃあ「その1.8倍で競争が圧倒的に不利になるから、接続料はCの方が1.8倍を埋めるくらい高くなるべき」なの?
かというとまだなんとも言えなく…。
たとえば携帯電話の通話の場合、自社網内だけでも、わかりやすくするためデタラメ込みで単純化すると
『基地局A-交換局A-交換局B-基地局B』と経由するためこれらの設備で『消費』が発生する。
対し、他社網へ接続する場合自社の利用は 『基地局A-交換局A-接続装置』 となり、1通話あたりの消費コストは下がる。
その下がった分の負担は他の網へ押し付けてるわけで、その分のお金を払っても『圧倒的に』不利になる要素となるの? と。
無論接続装置など別の機器を介する分そのまま半分というわけではないし、そもそもイニシャルコストや「設備維持」の
コストに比べ、使用による電気代増加分とか消耗とか微々たるもんじゃね?とか考え出したら限がない突っ込みどころ満載けど、
「加入者1あたり1.8倍の差となる接続絵料金の回収を完全に埋めるだけの、接続料金そのもの修正」はおかしいよね~、と。
…まあこの話のオチは「加入者比率でみて、比率低いところは加入者1人あたりから徴収する接続料金が高くなるため、
価格設定で不利になる傾向が考えられる。でも実際は他社網の設備を使うことで自社網の負担を減らしている側面もあるので、
どのあたりの価格が適正かは俺にはさっぱり」という面白みも何もない当たり前な事な