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Life is self-reproduction with variations って、物質や代謝や適した環境を全部削除しちゃってる。どれか一つでも残さないと。
中学の頃、生物とは1.代謝し、2.自己増殖する物だって習った。
でも、何らかの代謝(もしくはエネルギーのどこかからの摂取)無しでself-reproduction(自己複製)は物理的に不可能だし、適した環境が無ければそもそもself-reproductionなんて不可能なんで(だって、どれだけ極限的・劣悪な環境でも増殖できるものってあり得ないし)、そういう意味ではself-reproductionという語を含めた段階でその両者は明示されなくとも自動的に含まれてくる気がする。
で、タレコミの文章「この定義では自己再生および変化するソフトウェアやウィルスなどは生命と定義されるのかといった問題もあり」へループ。
ソフトウェアやウイルスが変化を伴う自己再生をしているなら、定義に合致するので生命です。
変化や自己再生をしているが、生命ではないと主張したいのなら、まずそれらが生命でないと断じる理由を提示しないと、議論が進められません。
ソフトウェアや、ウィルスは、ほかのハードウェアの上でないと複製できない(=自己複製できない)ので生命じゃないですね。
ほかのハードウェア上って表現は曖昧すぎるのでは?単なる実行環境という意味なら、他のコメントの指摘通り、人間を含む全ての生命(と一般的に呼ばれてるモノ)は、地球という環境がないと存在できませんし。
ウィルスは、ほかのハードなりソフトなりの「機能を利用」しないと活動できない点が、スタンドアロンで活動できる「生命」との違いだったと思います。ソフトウェアも、単体で自己複製できるなら、この定義では生命になるんじゃないでしょうか。
>ほかのハードなりソフトなりの「機能を利用」しないと活動できない点が、スタンドアロンで活動できる「生命」との違いだったと思います。
でもそうやって考え出すと、寄生生物なんかは一生のかなりの部分を他者の機能を利用しないと生きていけなかったりしますし、アブラムシとそこに住んでる細菌(名前は忘れた)は互いに相手がいないと生存できないほどに共生が進んでいますし。だからといってこいつらが単体だったら生物じゃないかというと、多分大抵の人は生物と認めると思うんですよね。#風や媒介する昆虫がいないと受粉できない一部の植物も微妙になる気がする。
外見にだまされやすいところなのですが。寄生生物は「食っている肉が生きている肉」というだけで、それ以外は普通の生物と何ら変わりません。「自分の体の中で」代謝し、繁殖する仕組みを備えています。反対に、ウイルスが生物と扱われないのは「自分の中で」代謝や繁殖する仕組みを持たないことが理由です。
受粉にしても、それは単なる手段なだけで。極端な話「ちんこを使わない男は生物じゃないよねーwww」と、いうのと同じ理屈なのではないかと思います。
ウィルス単体が生命かと言う見方はあまり意味がない様に思います、ファージは他の生物の進化に関わってもいるし、我々を含む生命システムの一部と捉えたいです。その意味で宇宙船でも人間は生きられると言う切り離し方もトリッキーな気がします。プログラムやコンピュータウィルスは視点にもよるけど、誰かがデザインしていると言う点が怪しみの様な気がします、自発的進化の所産ではなくインテリジェントデザインですね。それが生命でないかどうかは別としても区別して語られるべき境界は有ると思われます。
>それが生命でないかどうかは別としても区別して語られるべき境界は有ると思われます。
植物が生命でないかどうかの議論を置いておいても、観測的事実から、動物と区別して語られるべき境界はある。それが生命であるかどうかを議論しているときに、その中で区別すべきかというのは別の問題。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
飛んでる (スコア:0)
Life is self-reproduction with variations って、物質や代謝や適した環境を全部削除しちゃってる。
どれか一つでも残さないと。
中学の頃、生物とは1.代謝し、2.自己増殖する物だって習った。
Re: (スコア:0)
でも、何らかの代謝(もしくはエネルギーのどこかからの摂取)無しでself-reproduction(自己複製)は物理的に不可能だし、適した環境が無ければそもそもself-reproductionなんて不可能なんで(だって、どれだけ極限的・劣悪な環境でも増殖できるものってあり得ないし)、そういう意味ではself-reproductionという語を含めた段階でその両者は明示されなくとも自動的に含まれてくる気がする。
Re: (スコア:0)
で、タレコミの文章
「この定義では自己再生および変化するソフトウェアやウィルスなどは生命と定義されるのかといった問題もあり」
へループ。
Re: (スコア:0)
ソフトウェアやウイルスが変化を伴う自己再生をしているなら、
定義に合致するので生命です。
変化や自己再生をしているが、生命ではないと主張したいのなら、
まずそれらが生命でないと断じる理由を提示しないと、議論が進められません。
Re: (スコア:0)
ソフトウェアや、ウィルスは、ほかのハードウェアの上でないと複製できない(=自己複製できない)ので生命じゃないですね。
Re: (スコア:1)
ほかのハードウェア上って表現は曖昧すぎるのでは?
単なる実行環境という意味なら、他のコメントの指摘通り、人間を含む全ての生命(と一般的に呼ばれてるモノ)は、地球という環境がないと存在できませんし。
ウィルスは、ほかのハードなりソフトなりの「機能を利用」しないと活動できない点が、スタンドアロンで活動できる「生命」との違いだったと思います。
ソフトウェアも、単体で自己複製できるなら、この定義では生命になるんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
>ほかのハードなりソフトなりの「機能を利用」しないと活動できない点が、スタンドアロンで活動できる「生命」との違いだったと思います。
でもそうやって考え出すと、寄生生物なんかは一生のかなりの部分を他者の機能を利用しないと生きていけなかったりしますし、アブラムシとそこに住んでる細菌(名前は忘れた)は互いに相手がいないと生存できないほどに共生が進んでいますし。だからといってこいつらが単体だったら生物じゃないかというと、多分大抵の人は生物と認めると思うんですよね。
#風や媒介する昆虫がいないと受粉できない一部の植物も微妙になる気がする。
Re: (スコア:1)
外見にだまされやすいところなのですが。
寄生生物は「食っている肉が生きている肉」というだけで、それ以外は普通の生物と何ら変わりません。
「自分の体の中で」代謝し、繁殖する仕組みを備えています。
反対に、ウイルスが生物と扱われないのは「自分の中で」代謝や繁殖する仕組みを持たないことが理由です。
受粉にしても、それは単なる手段なだけで。
極端な話「ちんこを使わない男は生物じゃないよねーwww」と、いうのと同じ理屈なのではないかと思います。
Re: (スコア:0)
ウィルス単体が生命かと言う見方はあまり意味がない様に思います、ファージは他の生物の進化に関わってもいるし、我々を含む生命システムの一部と捉えたいです。その意味で宇宙船でも人間は生きられると言う切り離し方もトリッキーな気がします。プログラムやコンピュータウィルスは視点にもよるけど、誰かがデザインしていると言う点が怪しみの様な気がします、自発的進化の所産ではなくインテリジェントデザインですね。それが生命でないかどうかは別としても区別して語られるべき境界は有ると思われます。
Re:飛んでる (スコア:2)
>それが生命でないかどうかは別としても区別して語られるべき境界は有ると思われます。
植物が生命でないかどうかの議論を置いておいても、観測的事実から、動物と区別して語られるべき境界はある。それが生命であるかどうかを議論しているときに、その中で区別すべきかというのは別の問題。