Conclusions Based on its review, the IAEA Advisory Group determined that no further corroboration of the measurements and assessments of the radiological conditions at Bikini Atoll is necessary. The data that have been collected are of sufficient quality to allow an appropriate evaluation to be performed. The limited IAEA monitoring of the area provided a good quality a
報告書は妥当だと思いますよ (スコア:3)
「そんなわけねーだろ」
と突っ込みたくなると思いますが
「癌を発病したとしても、原発事故に起因すると明確に特定することは難しいだろう」
に集約されちゃうと思うんですよね。
放射線は癌のリスクファクターであることは確かだけど,
癌という病気自体,他のリスクファクターの影響が大きすぎるんだよね。
Re: (スコア:0)
あのチェルノブイリですら、原発事故に直接起因する寿命の低下が発生したと明確に特定できたのは、原発で作業した人だけですからね。
甲状腺癌に至っては、検査によって発見される率の期待値より遥に低い数値でしたから、発病率が下がっている可能性もあるくらい。
そして、チェルノブイリで解っている事実は、原発事故に直接起因する寿命の低下が見られたのは原発で作業した人のみで、それ以外ではソ連崩壊や厳しすぎる基準で行われた避難による寿命の低下に隠れてしまう程度だということかな(チェルノブイリの教訓からすると、福島の避難基準ですら厳しすぎる)。
ついでに、人体実験ができないので確認できないけど、ホモサピエンスがもっとも健康的に生きられる被爆量は、各種の調査から1~2μSv/h程度と推測されています。また、ICRPもLNT仮説は短期被爆、拡大解釈してもせいぜい中期被爆まで、にしか適用できない想像(というか妄想?)だよと言い切ってますし。
Re: (スコア:0)
> 人体実験ができない
ビキニ環礁で人体実験の結果が既に出ている。
IAEAの調査 [iaea.org]で、約3μSv/h(年間15m/Sv)で住民が避難せざるを得ないと報告している。
Re:報告書は妥当だと思いますよ (スコア:2)
北欧も平均寿命は長いけれど,被爆線量は多い。平均で年間数mSvぐらい被爆する。
年間20mSvぐらい被爆しても,平均寿命に違いは見られないと言われている。
年間50mSvぐらい被爆すると,違いが見られ始めるそうで,家の改修勧告が出される。
いずれにしろ,1点のデータで論じるのはナンセンス。被曝量で平均寿命が決まるものではない。