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「また年度末になると道路工事で無駄に地面を掘り返しやがって。予算消化かよ」
そもそも「年度末に道路工事が集中する」ということ自体が都市伝説。
国土交通省道路局の統計情報 [mlit.go.jp]によると、全国でみると、3月~5月はかなり極端に少なめで、2月はちょっと多め。年度末というのが3月を指すなら、工事は全然集中してないし、2月を年度末に含めたとしても、「年度末に道路工事が集中する」というほどではないかと。
東京23区で見ると、3月は少ないけど、それ以外の月はほとんど横並びで、どう見ても「年度末は多い」などととは全くいえないかんじ。
>3月は年度内予算執行の手続きの時間が厳しいので実質 2月までに使い切る。
ですな。請求書貰ってそのまま支払い、なんて役所は甘くありません。工事の完成検査や業者の支払い伝票のチェック、全て問題ないこと確認してから支払額が確定し、それに基づいて請求書が提出される。補助金絡みは特にチェックが厳しいです。
振込日が毎週○曜日、などと決まっているから、3月は事務手続きに忙殺されるの目に見えてます。なのでせめて請求書の提出は二月中に済ませておいて欲しいところ。工事に限らず、出張や行事などもそんな感じです。でも、三月じゃないと出来ない工事、出張、不測の事態に備えた予算の放出、執行もあるので、事務方は3月から4月中旬までは激務が続きます。
>4月5月は、まだ予算が執行できない (部署まで予算が下りてきていない) とか。
酷い時には4月になっても国会で予算案が通ってなかったりするしね。前年度の処理が終わった頃に当年度の執行開始、次年度の予算措置と、忙しい日々が続きます。
どうせなら60年ぐらい取っ替えてない上下水道管やガス管を交換すればいいのに
でも、ぶっ壊れてから修理し始めると市民から袋叩きに遭うので、まだ十分使えるうちに交換しちゃうんですよね。
それが回り回って、「日本のサービスはオーバークオリティで、かつ値段は3割増しなプロダクトばっかり」という社会が形作られているという事なのでしょうけど。
公共事業の発注のされ方を知らない人が、よくこういううんですよね。入札等の事務手続きをお役所仕事で一つ一つこなしていくと、実際に土建会社が工事できるのが年度末になるというだけの場合が多いのですけどね。予算消化という意味では、余った予算で切手や文房具を買って裏金にしてましたなんて言う話が表ざたになったことがありましたね。
何故なんでしょ?勝手に思うと、ひとまず予算はつけておいて、トラブルがあった時に残して置くような事を考えていますが。
#じゃばじゃば公共事業しようぜ。仕事が増えて、俺が潤う。俺が、潤う。#住民税いかがでしたでしょーか。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
感謝されない例 (スコア:0)
「また年度末になると道路工事で無駄に地面を掘り返しやがって。予算消化かよ」
まだ予算消化という都市伝説を信じてる人への解説 (スコア:1)
(1)GWまでは業者・役所とも休養と整備、梅雨から秋は災害対策、年末年始に通行止めしたらもっと悲惨、という事で、一番やりやすいのが年度末
(2)関連して、地震や水害などのデカい災害などが発生した場合の復旧予算を確保しておく必要があるので、秋まではそうそう景気よく予算を使えない。
大体、「今年一年に発生する災害を予算編成までに予言しなさい」なんて、それなんてムリゲー?
(3)これは今はあまり意味が無いが、夜のドカチンやってくれる出稼ぎ労働者が確保しやすいのが冬だった
(4)同じ箇所を何度も掘り返してるように見えるのはこーゆー手順だからだとか
役所「おいおまいら、今度○○って場所で舗装引きなおすから工事やりたいところは計画立てとけ。ケンカすんなよ」
↓
電力会社「うい」 ガス会社「うい」 水道局「うい」
↓
電力会社「うちは○日ごろやりたいっすね」
ガス会社「んじゃウチは□日」
水道局「しょーがねーなぁ、んじゃちっと間があくけど、ウチ△日にしといてくれ」
↓
ドカチンドカチン→仮舗装→電力ケーブル工事→仮舗装→ガス管工事→仮舗装→水道管工事→本番の舗装工事
※こーしないと工事期間中(それも結構な期間)上下線とも完全通行止めになるそうな
Re:まだ予算消化という都市伝説を信じてる人への解説 (スコア:1)
そもそも「年度末に道路工事が集中する」ということ自体が都市伝説。
国土交通省道路局の統計情報 [mlit.go.jp]によると、全国でみると、3月~5月はかなり極端に少なめで、2月はちょっと多め。
年度末というのが3月を指すなら、工事は全然集中してないし、2月を年度末に含めたとしても、「年度末に道路工事が集中する」というほどではないかと。
東京23区で見ると、3月は少ないけど、それ以外の月はほとんど横並びで、どう見ても「年度末は多い」などととは全くいえないかんじ。
Re:まだ予算消化という都市伝説を信じてる人への解説 (スコア:2)
っていう役所仕事では無かろうか?
4月5月は、まだ予算が執行できない (部署まで予算が下りてきていない) とか。
# 大学だとそんな感じな気がする。
# "年度末に不要な工事をする" が都市伝説であるのは望ましい事ですね。
Re:まだ予算消化という都市伝説を信じてる人への解説 (スコア:1)
>3月は年度内予算執行の手続きの時間が厳しいので実質 2月までに使い切る。
ですな。
請求書貰ってそのまま支払い、なんて役所は甘くありません。
工事の完成検査や業者の支払い伝票のチェック、全て問題ないこと確認してから支払額が確定し、それに基づいて請求書が提出される。
補助金絡みは特にチェックが厳しいです。
振込日が毎週○曜日、などと決まっているから、3月は事務手続きに忙殺されるの目に見えてます。
なのでせめて請求書の提出は二月中に済ませておいて欲しいところ。
工事に限らず、出張や行事などもそんな感じです。
でも、三月じゃないと出来ない工事、出張、不測の事態に備えた予算の放出、執行もあるので、事務方は3月から4月中旬までは激務が続きます。
>4月5月は、まだ予算が執行できない (部署まで予算が下りてきていない) とか。
酷い時には4月になっても国会で予算案が通ってなかったりするしね。
前年度の処理が終わった頃に当年度の執行開始、次年度の予算措置と、忙しい日々が続きます。
Re:まだ予算消化という都市伝説を信じてる人への解説 (スコア:2)
年中成果を上げられないダメ営業のくせに事務所に戻ってくるたびに事務は遊んでるとか暇でいいなとか言う
あんまり文句言うとお前の事務処理だけ後回しにするぞ。
Re: (スコア:0)
どうせなら60年ぐらい取っ替えてない上下水道管やガス管を交換すればいいのに
Re: (スコア:0)
でも、ぶっ壊れてから修理し始めると市民から袋叩きに遭うので、まだ十分使えるうちに交換しちゃうんですよね。
それが回り回って、「日本のサービスはオーバークオリティで、かつ値段は3割増しなプロダクトばっかり」という社会が形作られているという事なのでしょうけど。
Re: (スコア:0)
「また年度末になると道路工事で無駄に地面を掘り返しやがって。予算消化かよ」
公共事業の発注のされ方を知らない人が、よくこういううんですよね。入札等の事務手続きをお役所仕事で一つ一つこなしていくと、実際に土建会社が工事できるのが年度末になるというだけの場合が多いのですけどね。
予算消化という意味では、余った予算で切手や文房具を買って裏金にしてましたなんて言う話が表ざたになったことがありましたね。
Re: (スコア:0)
何故なんでしょ?
勝手に思うと、ひとまず予算はつけておいて、トラブルがあった時に残して置くような事を考えていますが。
#じゃばじゃば公共事業しようぜ。仕事が増えて、俺が潤う。俺が、潤う。
#住民税いかがでしたでしょーか。