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できる人とできない人では、10倍の差がある、と何かで見ました。できる人に任せるしかないです。 問題になるのはできない人をどうするかですが、できない人が仕切っているケースも多々あり、手間ばかり増える傾向はあると思います。 なにしろ、できる人が正しく評価されない事が多く、ひどい扱いをされているケースもありますから。上司ができない人だと最悪ですね。ほとんどがそうした環境なはずなので、できる人も(できない人も)絶えるしか道はなく、本当の生産性向上や、世界的な改革を成し遂げることの難しさがここにあると感じます。
できる奴ができない奴の何倍なんてのは、間違った考えです。できない奴はマイナスです。自分のミスを自分だけで解決できないのができない奴です。
> できない奴はマイナスです。自分のミスを自分だけで解決できないのができない奴です。
さらに、他人に解決してもらっている間に、次の地雷を埋めやがる。
#海外なら「ファイヤーッ!」もんなんだろうけど、日本じゃそうはいかないから雪だるま式にコストが膨らむ。
10倍というのがそもそも間違いでありdivide by zero エラーになり比較が成立しない。
「ソフトウェアにおける高音域 - The Joel on Software Translation Project [joelonsoftware.com]」では、何倍とかそういうレベルの問題ではないと書かれています。
少数の優れたプログラマの代わりにたくさんの凡庸なプログラマを使うことの本当の問題は、いかに多くの時間をかけようとも、優れたプログラマが作り出すものが彼らには決して作れないということだ。アントニオ・サリエリが5人いても、モーツァルトのレクイエムはできないのだ。決して。たとえ100年かけようとも。
少数の優れたプログラマの代わりにたくさんの凡庸なプログラマを使うことの本当の問題は、いかに多くの時間をかけようとも、優れたプログラマが作り出すものが彼らには決して作れないということだ。
アントニオ・サリエリが5人いても、モーツァルトのレクイエムはできないのだ。決して。たとえ100年かけようとも。
Joel は間違ってはいないと思うが、諦めるべきだとは思えない。
「サリエリのミサ曲にはこれだけ支払っている。君のレクイエムが同じ値段なら買おうじゃないか。」などと仮に言われたとしても、それでも質を落とさず書き続けられる人だったからこそ、彼はモーツァルトになれたのだろう。
「長年にわたって、僕ほど作曲に長い時間と膨大な思考を注いできた人は他には一人もいません。有名な巨匠の作品はすべて念入りに研究しました。作曲家であるということは精力的な思考と何時間にも及ぶ努力を意味するのです。」(モーツァルト)
天才は自らを天才とは言わず単なる努力家とみなすが、そこまでの努力ができないのが凡人なのだ。
そして、天才にしかできなかったことを凡人にもなんとか真似られるようにするのが技術であり、工学であるのではないか。
> 工学ってのは同じものをいっぱい作る技術の学問です。
ちと違うな。
工学ってのは「問題解決や課題実現に対する効率的かつ反復的な方法の追求および確立」だろうね。だから、同じものをジャカジャカ作れる様にするのは工学の範疇だけど、それだけじゃない。機能の具現としてのソフトウェアというものを何時でも効率的に作る手法の確立も工学の範疇だよ。そういうのはcpコマンドじゃ出来ないだろ?
> だからソフトウェア開発は工学ではないのです。
前提はめちゃくちゃだが、「ソフトウェア開発は工学ではない」は正しい。工学の域に達していない、と言うべきだが。機能の具現としてのソフトウェアは、意図した機能が動作する事と、意図しない要因で機能が動作しない事が無い事で成り立つ。前者は実現可能だが、後者の実現は難しい、と言うか出来ない。だから、機能の具現としてのソフトウェア自体が常には成立しないんだね。だからソフトウェア開発は工学じゃないし、ソフトウェア工学と言われているものはエセ工学なんだよ。
ソフトウェア工学は人間工学の派生だと思ってた。人間は脆弱でどうしようもないけど使わざるを得ないから、できるだけ効率よく使うにはどうすればいいか?人間は物覚えが悪くて、情報の整理も苦手だ。1度に大量の情報を与えると間違いやすくなる。だったら情報を隠蔽して憶えなきゃいけないことを減らそう。そう、言語を設計しよう。みたいな。
いまだにこういう事を上から目線で書いちゃう人がいるんだよなぁ。まさに、貴方が不要な「できない人」です。
会社でも社会でも、できる人ばかりではないという前提で仕組みを考えなきゃ意味がありません。いろんな能力の人が集まっていても回るようにして、それを底上げするんでしょうが。
こういう、神の視点から嘆いた振りをして「自分は何もしませーん」って万能感に浸ってる人、どこの下請けソフトウェア会社にもいるんだよね。入社3年目くらいの奴でw
「同じものを作るにもできる人間が作ればできない人間が作るよりも『人月という視点だけで見れば』はるかに効率的」なのも事実。
そして経営層が求める理想は「優秀な人間だけをダメ人間の人月単価(本音はタダ)で雇う」ということなんです。
だけどそんなことは(前半分の優秀な人間だけを雇うということだけでも)無理なので、> 会社でも社会でも、できる人ばかりではないという前提で仕組みを考えなきゃ意味がありません。> いろんな能力の人が集まっていても回るようにして、それを底上げするんでしょうが。という話が出てきて、開発効率改善を標榜する部隊やコンサルが登場した
> 優秀な人間の人月単価 >>>> 普通の人間の人月単価 >>>>>>>> ダメ人間の人月単価これはそのとおりであるべきなんですけど、さらに一歩進んで 普通な人間に優秀な人間と同等の出力をさせる人間の人月単価 >>>>>>>> 優秀な人間の人月単価であるべきですね。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
残念ながら能力には差がある (スコア:0)
できる人とできない人では、10倍の差がある、と何かで見ました。
できる人に任せるしかないです。
問題になるのはできない人をどうするかですが、
できない人が仕切っているケースも多々あり、
手間ばかり増える傾向はあると思います。
なにしろ、できる人が正しく評価されない事が多く、
ひどい扱いをされているケースもありますから。
上司ができない人だと最悪ですね。
ほとんどがそうした環境なはずなので、
できる人も(できない人も)絶えるしか道はなく、
本当の生産性向上や、世界的な改革を成し遂げることの難しさが
ここにあると感じます。
Re:残念ながら能力には差がある (スコア:3, すばらしい洞察)
できる奴ができない奴の何倍なんてのは、間違った考えです。
できない奴はマイナスです。自分のミスを自分だけで解決できないのができない奴です。
Re: (スコア:0)
> できない奴はマイナスです。自分のミスを自分だけで解決できないのができない奴です。
さらに、他人に解決してもらっている間に、次の地雷を埋めやがる。
#海外なら「ファイヤーッ!」もんなんだろうけど、日本じゃそうはいかないから雪だるま式にコストが膨らむ。
Re: (スコア:0)
10倍というのがそもそも間違いであり
divide by zero エラーになり比較が成立しない。
Re: (スコア:0)
Re:残念ながら能力には差がある (スコア:2, 参考になる)
「ソフトウェアにおける高音域 - The Joel on Software Translation Project [joelonsoftware.com]」では、
何倍とかそういうレベルの問題ではないと書かれています。
Re:残念ながら能力には差がある (スコア:1)
Joel は間違ってはいないと思うが、諦めるべきだとは思えない。
「サリエリのミサ曲にはこれだけ支払っている。君のレクイエムが同じ値段なら買おうじゃないか。」
などと仮に言われたとしても、それでも質を落とさず書き続けられる人だったからこそ、彼はモーツァルトになれたのだろう。
「長年にわたって、僕ほど作曲に長い時間と膨大な思考を注いできた人は他には一人もいません。有名な巨匠の作品はすべて念入りに研究しました。作曲家であるということは精力的な思考と何時間にも及ぶ努力を意味するのです。」(モーツァルト)
天才は自らを天才とは言わず単なる努力家とみなすが、そこまでの努力ができないのが凡人なのだ。
そして、天才にしかできなかったことを凡人にもなんとか真似られるようにするのが技術であり、工学であるのではないか。
Re: (スコア:0)
Re:残念ながら能力には差がある (スコア:1)
> 工学ってのは同じものをいっぱい作る技術の学問です。
ちと違うな。
工学ってのは「問題解決や課題実現に対する効率的かつ反復的な方法の追求および確立」だろうね。だから、同じものをジャカジャカ作れる様にするのは工学の範疇だけど、それだけじゃない。機能の具現としてのソフトウェアというものを何時でも効率的に作る手法の確立も工学の範疇だよ。そういうのはcpコマンドじゃ出来ないだろ?
> だからソフトウェア開発は工学ではないのです。
前提はめちゃくちゃだが、「ソフトウェア開発は工学ではない」は正しい。工学の域に達していない、と言うべきだが。機能の具現としてのソフトウェアは、意図した機能が動作する事と、意図しない要因で機能が動作しない事が無い事で成り立つ。前者は実現可能だが、後者の実現は難しい、と言うか出来ない。だから、機能の具現としてのソフトウェア自体が常には成立しないんだね。だからソフトウェア開発は工学じゃないし、ソフトウェア工学と言われているものはエセ工学なんだよ。
Re: (スコア:0)
ソフトウェア工学は人間工学の派生だと思ってた。
人間は脆弱でどうしようもないけど使わざるを得ないから、できるだけ効率よく使うにはどうすればいいか?
人間は物覚えが悪くて、情報の整理も苦手だ。1度に大量の情報を与えると間違いやすくなる。
だったら情報を隠蔽して憶えなきゃいけないことを減らそう。そう、言語を設計しよう。
みたいな。
Re: (スコア:0)
いまだにこういう事を上から目線で書いちゃう人がいるんだよなぁ。
まさに、貴方が不要な「できない人」です。
会社でも社会でも、できる人ばかりではないという前提で仕組みを考えなきゃ意味がありません。
いろんな能力の人が集まっていても回るようにして、それを底上げするんでしょうが。
こういう、神の視点から嘆いた振りをして「自分は何もしませーん」って万能感に浸ってる人、
どこの下請けソフトウェア会社にもいるんだよね。入社3年目くらいの奴でw
Re: (スコア:0)
「同じものを作るにもできる人間が作ればできない人間が作るよりも
『人月という視点だけで見れば』はるかに効率的」なのも事実。
そして経営層が求める理想は「優秀な人間だけをダメ人間の人月単価(本音はタダ)で雇う」と
いうことなんです。
だけどそんなことは(前半分の優秀な人間だけを雇うということだけでも)無理なので、
> 会社でも社会でも、できる人ばかりではないという前提で仕組みを考えなきゃ意味がありません。
> いろんな能力の人が集まっていても回るようにして、それを底上げするんでしょうが。
という話が出てきて、開発効率改善を標榜する部隊やコンサルが登場した
Re: (スコア:0)
> 優秀な人間の人月単価 >>>> 普通の人間の人月単価 >>>>>>>> ダメ人間の人月単価
これはそのとおりであるべきなんですけど、さらに一歩進んで
普通な人間に優秀な人間と同等の出力をさせる人間の人月単価 >>>>>>>> 優秀な人間の人月単価
であるべきですね。