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権威や何かを疑ってかかるってのが科学の立場…とは言え、これは理想の話でしかないんじゃないですか?異なる分野での研究結果などを評価しようと思っても難しい。たとえば、”科学者”の中でも LHC での実験結果や導かれた理論を評価できる人間は多くは無いのでしょうか。台所で研究・実験が出来る時代はかなり前に終わり、科学が高度になるにつれ、分野は細分化しどんどんと周りからは何をしてるのか把握することすら難しくなっています。となると、他分野、市井の人間としてはある種の権威を信頼するのは合理的で妥当なのではないでしょうか?# またこれは現代科学がこれからなんとかして行かなければならない問題ではないでしょうか?# そこには人文系学問の果たす役割も大いにあると思います。
よく、科学を”理論の集合”として見て、それを宗教と同じだという人が居ますが、この方はそれと同じ気がします。この方の”理系(自然科学?科学?)”というものが指し示す範囲が非常に小さい。科学はその”科学的手法”というやり方、場合によってはコミュニティーも含めて捉えるべきなのでは無いでしょうか?
科学の最新の研究分野のみが科学だと思っていませんか?
現在、現役の学者が研究していることを市井の人間が理解できないというなら、それは人文系の分野の大半も同じことでしょう。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
疑え (スコア:2)
権威であろうがとりあえず疑ってかかるのが科学的な立場。疑いようのないぐらいの裏付けがあった場合だけは納得する。
政治もそもそも信じるべきものじゃないし、宗教は言わずもがな。なんか、この部分は色々ずれてる気がする。
そうは言っても出来てない理系人間多いよね、という話なら分からんでもない。
Re:疑え (スコア:0)
権威や何かを疑ってかかるってのが科学の立場…とは言え、これは理想の話でしかないんじゃないですか?
異なる分野での研究結果などを評価しようと思っても難しい。たとえば、”科学者”の中でも LHC での実験結果や導かれた理論を評価できる人間は多くは無いのでしょうか。
台所で研究・実験が出来る時代はかなり前に終わり、科学が高度になるにつれ、分野は細分化しどんどんと周りからは何をしてるのか把握することすら難しくなっています。
となると、他分野、市井の人間としてはある種の権威を信頼するのは合理的で妥当なのではないでしょうか?
# またこれは現代科学がこれからなんとかして行かなければならない問題ではないでしょうか?
# そこには人文系学問の果たす役割も大いにあると思います。
よく、科学を”理論の集合”として見て、それを宗教と同じだという人が居ますが、この方はそれと同じ気がします。この方の”理系(自然科学?科学?)”というものが指し示す範囲が非常に小さい。
科学はその”科学的手法”というやり方、場合によってはコミュニティーも含めて捉えるべきなのでは無いでしょうか?
Re:疑え (スコア:1)
そうです。「理系の人間」が目指すべきところだけど、多くの「理系の人間」がその域には達していおらず、そのとおりに行動出来ていないのもその通りです。
ただ、「理系の人間」が学ぶ科目ではその理想を効率的には目指せない、と言う批判に見えて、引っかかりを覚えました。
>となると、他分野、市井の人間としてはある種の権威を信頼するのは合理的で妥当なのではないでしょうか?
もちろんそうです。その際、他の分野のどのコミュニティや権威が信用に足るかの見極めが必要となりますが、 「理系の人間」はそこそこ上手くやってると思うのですが、その認識のずれでしょうか?
多くの分野で、しっかりした実績の上に立った「正しい権威」が居る一方、ただの声の大きな人も居たりするので、 自分の分野を極めていく過程で、そういう目端は効くようになっていくもんだと思っています。 余所の分野の権威の支持構造を見たときに、自分の分野の雰囲気から類推して、何となく怪しいのか信頼出来るのかを見極めたりできますし。
それが「理系の人間」は特に下手で、人文科学系の科目の勉強でその下手さいくらかマシになるというのは、それだけではちょっと納得出来かねます。
逆に、他の分野の人や市井の人から正しい権威と見られるための効率的な方法を学びやがれ、と言う事なら、確かに返す言葉はありません。 そこは完全な手抜かりと言わざるをえません。
Re: (スコア:0)
科学の最新の研究分野のみが科学だと思っていませんか?
現在、現役の学者が研究していることを市井の人間が理解できないというなら、
それは人文系の分野の大半も同じことでしょう。