アカウント名:
パスワード:
まだマシな実績のある日本原電に譲渡したら。原電が倒産しないうちに。
今書店に並んでいる月刊経済誌(?)『ZAITEN [zaiten.co.jp]』11月号によると、東電は廃炉を担う「バッド東電」と発送配電を担う「グッド東電」に分割し、グッド東電は野心家の水野明久社長率いる中部電力に買わせ(メガ電力誕生)、グッド東電の売却益で原発事故の補償・除染と廃炉をするなんていう計画があるらしいです。で、「バッド東電」は廃炉ノウハウを蓄積し、いずれは国内・海外の廃炉を引き受ける廃炉専門会社になるそうです。廃炉事業は今後の成長分野なんだそうです。
イギリスの原発で廃炉処理中の炉があるけど、まともにやると90年かかるスケジュールだそうだ。
日本の原発は廃炉を想定してないものが多くて、フクイチもあと何十年かかるやら。
だから原発の廃炉事業ってすごい長いスパンなので超安定事業なんだよね。少なくともあと2,3百年は仕事が続くんじゃないかな。
逆。まともな廃棄確立しないまま見切り発車で原発乱立したのが現状
どっちにしろ、結果論として、廃炉せざるをえない物があるのだから、それはビジネスになるだろうということでしょう。
でも、将来、廃炉ラッシュの時代がやってきたときに、過去の世代の便利さのための施設の廃炉のために電気代や税金を投入して廃炉するという決定になるかどうかは、分かりません。廃炉のためのお金なんて出せない(出したくない)から放置する(さらに将来の世代に先送りする)という選択をするような気がします。
廃炉は、今までの電気代から積み立てた廃炉費用を使って問題なく出来ますよね。(出来ると言って。)放置なぞして、放置中に活断層が割れ、保存中の使用済み核燃料プールが干上がったらどうなるのですか。
それが恐ろしい事に、福島第一のぶっ壊れた4基も含めて全55基の中で廃炉費用の積み立てが終わった原子炉はまだ一基もないのですよ。運転開始から40年以上経過している原子炉においてもね。積み立てが完了していない事について電力会社や政府や推進団体はそれぞれ理由を挙げるでしょうが、現に終わっていないのは確かです。
40年経っても廃炉費用一つ積み立てが終わらない程の原子力発電の費用に占める固定費比率の高さは言い換えればエネルギー需要の変化や経済状態等の変化に対しておそろしく硬直的でハイリスク。3.11の結果として更にこの比率は高くなりますから、まともに考えれば全力で損切りを行うべきなのですが…。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
こんな会社に動力炉を任せるの? (スコア:0)
まだマシな実績のある日本原電に譲渡したら。
原電が倒産しないうちに。
Re: (スコア:4, 参考になる)
今書店に並んでいる月刊経済誌(?)『ZAITEN [zaiten.co.jp]』11月号によると、東電は廃炉を担う「バッド東電」と発送配電を担う「グッド東電」に分割し、グッド東電は野心家の水野明久社長率いる中部電力に買わせ(メガ電力誕生)、グッド東電の売却益で原発事故の補償・除染と廃炉をするなんていう計画があるらしいです。で、「バッド東電」は廃炉ノウハウを蓄積し、いずれは国内・海外の廃炉を引き受ける廃炉専門会社になるそうです。廃炉事業は今後の成長分野なんだそうです。
Re: (スコア:1)
イギリスの原発で廃炉処理中の炉があるけど、まともにやると90年かかるスケジュールだそうだ。
日本の原発は廃炉を想定してないものが多くて、フクイチもあと何十年かかるやら。
だから原発の廃炉事業ってすごい長いスパンなので超安定事業なんだよね。
少なくともあと2,3百年は仕事が続くんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
逆。まともな廃棄確立しないまま
見切り発車で原発乱立したのが現状
Re: (スコア:0)
どっちにしろ、結果論として、廃炉せざるをえない物があるのだから、それはビジネスになるだろうということでしょう。
でも、将来、廃炉ラッシュの時代がやってきたときに、過去の世代の便利さのための施設の廃炉のために電気代や
税金を投入して廃炉するという決定になるかどうかは、分かりません。
廃炉のためのお金なんて出せない(出したくない)から放置する(さらに将来の世代に先送りする)という選択を
するような気がします。
廃炉 (スコア:0)
廃炉は、今までの電気代から積み立てた廃炉費用を使って問題なく出来ますよね。(出来ると言って。)
放置なぞして、放置中に活断層が割れ、保存中の使用済み核燃料プールが干上がったらどうなるのですか。
Re:廃炉 (スコア:1)
それが恐ろしい事に、福島第一のぶっ壊れた4基も含めて全55基の中で廃炉費用の積み立てが終わった
原子炉はまだ一基もないのですよ。運転開始から40年以上経過している原子炉においてもね。
積み立てが完了していない事について電力会社や政府や推進団体はそれぞれ理由を挙げるでしょうが、
現に終わっていないのは確かです。
40年経っても廃炉費用一つ積み立てが終わらない程の原子力発電の費用に占める固定費比率の高さは
言い換えればエネルギー需要の変化や経済状態等の変化に対しておそろしく硬直的でハイリスク。
3.11の結果として更にこの比率は高くなりますから、まともに考えれば全力で損切りを行うべきなのですが…。