アカウント名:
パスワード:
一応ITに席を置くものとして、想定外という言葉は使った時点で負けとは思うけど。ただ一概にこの件を単なる不手際と断ずるのはどうかとも思う。
実際のところ、いわゆる開設時の一時的なアクセス数の増加というだけでなくオンライン・オフライン含めて、オバマケアの開始を待ちわびていた市民からの申し込みは想定外の規模で殺到しているらしい。
これはオバマケアに反対していた共和党も驚く数字で、先週以前の政府施設閉鎖(これはオバマケア見直しを求めて予算を人質に取った行動だった)といった悪手も影響して、共和党の中でも急進的な反オバマケア陣営(いわゆるティーパーティ等)の支
かなり偏った見方では。そもそもオバマケアは初年度で700万人の加入を計画していたのですから申し込みが殺到というのは当然の見積もりで、しかも2週間で開始当初の1割にまでビジターが減ったと言われているのに問題が解決していません。
またティーパーティーの支持率が急落というのはどこの調査でしょうか。オバマ大統領とティーパーティーの支持率は全国調査では42% vs 42%で拮抗 [elkodaily.com]という記事が見当たります。下がっているにしても急落という数字は見つかりませんでした。
しかもこのサイトにかけた予算が$500M [digitaltrends.com]以上という点は単なる政局以上の重みがあります。「IT史に残る大災害」というのはプロパガンダに過ぎるとしても、今回の問題が政治的失態であることは事実として受け入れるべきでしょう。
そこは中道左派として知られている調査機関なので。
とはいえティーパーティーの印象が悪くなっているのは同意なのです。ただ、政治全体に対する印象そのものが悪くなっているので、相対的には変わらないという皮肉な現状だと認識しています。同じ機関の民主党に対する印象 [people-press.org]も長期低落傾向です。
つまり共和党側がオバマ政権に対する相対的な人気の低下に焦っている、という構図はないということです。失敗をしているのも、敵失を生かせないのも、どっちもどっちの閉塞状態と言いますか。
リンクを間違えました。こちら [pewresearch.org]が長期的に見た民主党に対する評価です。
>初年度で700万人の加入を計画していたのですから申し込みが殺到というのは当然の見積もりで、しかも2週間で開始当初の1割にまでビジターが減った
その1年間で700万人向けのサイトだと月100万平均、多くて月2-300万ぐらいと予想するじゃないですか。実際は、開始後12時間で約280万人が訪れたそうです。その後3日で約860万人。1年分を3日で上回った。これはスタートダッシュにしても反応大きすぎで、それだけアメリカ全土の関心を寄せている表れでしょうね。
そして、2週間後に、この1割としても約30万人/日ですよ。これはむしろ2週間も過ぎたのにまだそれだけのペースでアクセスが続いているのかと驚くべき数字に見えます。
なぜ一人一回程度しかアクセスしないという見積もりになるのか、全く理解できません。そんな考えだったらどんなサイトも運営できないのでは?
政治的なトピックであることからも冷やかしや攻撃の対象になることさえ容易に想像つくのに。
おや。ユニークビジター数と言う「人数」の話をしているのにどうしてアクセス数、しかも一人一回だけとか妙な定義の話になるんだ?話を理解していない素人?
煽るよりもまず、自分で
>1年分を3日で上回った。
と書いてあるのだから、対象なるべき人しかアクセスしないと非現実的なことを言っていることを理解したらどうでしょうか。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
背景の1つに、予想以上の申し込み数があるらしい (スコア:5, 興味深い)
一応ITに席を置くものとして、想定外という言葉は使った時点で負けとは思うけど。
ただ一概にこの件を単なる不手際と断ずるのはどうかとも思う。
実際のところ、いわゆる開設時の一時的なアクセス数の増加というだけでなく
オンライン・オフライン含めて、オバマケアの開始を待ちわびていた市民からの
申し込みは想定外の規模で殺到しているらしい。
これはオバマケアに反対していた共和党も驚く数字で、先週以前の政府施設閉鎖
(これはオバマケア見直しを求めて予算を人質に取った行動だった)といった悪手も影響して、
共和党の中でも急進的な反オバマケア陣営(いわゆるティーパーティ等)の支
Re:背景の1つに、予想以上の申し込み数があるらしい (スコア:0)
かなり偏った見方では。
そもそもオバマケアは初年度で700万人の加入を計画していたのですから申し込みが殺到というのは当然の見積もりで、しかも2週間で開始当初の1割にまでビジターが減ったと言われているのに問題が解決していません。
またティーパーティーの支持率が急落というのはどこの調査でしょうか。
オバマ大統領とティーパーティーの支持率は全国調査では42% vs 42%で拮抗 [elkodaily.com]という記事が見当たります。下がっているにしても急落という数字は見つかりませんでした。
しかもこのサイトにかけた予算が$500M [digitaltrends.com]以上という点は単なる政局以上の重みがあります。
「IT史に残る大災害」というのはプロパガンダに過ぎるとしても、今回の問題が政治的失態であることは事実として受け入れるべきでしょう。
Re:背景の1つに、予想以上の申し込み数があるらしい (スコア:1)
http://www.people-press.org/2013/10/16/tea-partys-image-turns-more-negative/
こんな記事を見つけました。
ティーパーティーの過激な主張と、アメリカの人種構成の変化で、共和党が長期的に凋落傾向にある、という解説も去年よく見かけました。
Re: (スコア:0)
そこは中道左派として知られている調査機関なので。
とはいえティーパーティーの印象が悪くなっているのは同意なのです。
ただ、政治全体に対する印象そのものが悪くなっているので、相対的には変わらないという皮肉な現状だと認識しています。
同じ機関の民主党に対する印象 [people-press.org]も長期低落傾向です。
つまり共和党側がオバマ政権に対する相対的な人気の低下に焦っている、という構図はないということです。
失敗をしているのも、敵失を生かせないのも、どっちもどっちの閉塞状態と言いますか。
Re: (スコア:0)
リンクを間違えました。
こちら [pewresearch.org]が長期的に見た民主党に対する評価です。
Re: (スコア:0)
>初年度で700万人の加入を計画していたのですから申し込みが殺到というのは当然の見積もりで、しかも2週間で開始当初の1割にまでビジターが減った
その1年間で700万人向けのサイトだと月100万平均、多くて月2-300万ぐらいと予想するじゃないですか。
実際は、開始後12時間で約280万人が訪れたそうです。その後3日で約860万人。1年分を3日で上回った。
これはスタートダッシュにしても反応大きすぎで、それだけアメリカ全土の関心を寄せている表れでしょうね。
そして、2週間後に、この1割としても約30万人/日ですよ。これはむしろ2週間も過ぎたのにまだそれだけのペースで
アクセスが続いているのかと驚くべき数字に見えます。
Re: (スコア:0)
なぜ一人一回程度しかアクセスしないという見積もりになるのか、全く理解できません。
そんな考えだったらどんなサイトも運営できないのでは?
政治的なトピックであることからも冷やかしや攻撃の対象になることさえ容易に想像つくのに。
Re: (スコア:0)
おや。ユニークビジター数と言う「人数」の話をしているのに
どうしてアクセス数、しかも一人一回だけとか妙な定義の話になるんだ?
話を理解していない素人?
Re: (スコア:0)
煽るよりもまず、自分で
>1年分を3日で上回った。
と書いてあるのだから、対象なるべき人しかアクセスしないと非現実的なことを言っていることを理解したらどうでしょうか。