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トロリーバス [wikipedia.org]のつぶやき:「ふふふ。俺の時代が再び来たようだな...」
ネコバスの時代はいつですか?(トトロの設定は昭和30年代前半らしい)
1990年代後半はブラックバスの時代でしたね。
#「さきゅばす」を変換すると「砂丘バス」にしてくれるATOKのおせっかい。
80年代はCバスやVMEバスでした。
いっそ木炭バスとか薪バスで。急な坂は皆で押すべし。
森林破壊とか言いだす人が出てくるんだろうなあ。
実際、薪の使いすぎではげ山が増えた時期もありましたし。特に西日本、江戸時代後半がひどかったはず。
西日本には花崗岩地帯が多く(そのせいでラジウムとかトリウムとかの放射能も多いがそれは別の話)、深層風化を起こして最近広島の災害で有名になった「マサ土」になります。上に森林があればいいのですが、薪にするため伐られて森林がなくなるとマサ土は容易に浸食されて大量の土砂が川沿いに流出します。田畑を埋めてみたり、周囲の土地より河道が高い「天井川」になったり。確か滋賀県の草津だったか、意味不明の土手とトンネルがあって地図を見ると上を川が流れていたという。
戦時中は石油は全部軍需に回されて薪の消費が爆発的に伸びたのですが、これは短期間で収まりました。しかし貧乏敗戦国には石油を輸入する外貨がなく、木炭バスや薪バスは戦後もしばらく利用されていました。そのためもあって、林業白書などで当時の統計を見ると「瓦斯薪」という項目があります。ただ、当時は空襲で焼けた家屋を再建するための木材の不足の方がずっと深刻で、そっち方面で「乱伐」が問題になっていました。
都市部では、バルキーなバイオマス燃料ではなく水力発電の電力の活用が行われました。トロリーバスは「ガソリンはないが電気ならある」という当時の状況が生み出したものです。
バイオマスの利用は、今だとやっぱり熱源ですね。農業用ハウスの暖房燃料としては、為替と原油の相場次第では重油に勝てる可能性があります。バイオエタノールはデンプンベースじゃないとペイしないし、食料と競合するのはいかにもまずい。発電もねぇ。40円/kWhで買ってくれるならいけるかも知れませんが。バイオマスはエネルギー密度が低くて、燃焼温度を高くしにくいから熱効率を上げにくくて。ガス化改質器を通すとかなり改善されますが、いかんせんコストが。
日本の森林には、バイオマス燃料としてでも使ってくれるなら大歓迎というところがたくさんあります。しかし、人工林ではそれなりの値段がつかないと経営が成り立たないし、自然発生の二次林(いわゆる里山)でも伐採・搬出にはコストがかかります。利用しやすい形態にするにもコストがかかりますし。その辺を積み上げると、なかなか化石燃料にはかないません。
ちなみに、最近大型のバイオマス発電プラントが作られたりしていますが、よく調べると燃料はカナダ産木質ペレットだったりします。その方が安くて安定供給されるから。鹿島港の中国木材のプラントは自社の廃棄物だったかな。
モロ炭素じゃん
薪を燃やすのはいいんだ。木が成長過程でCO2を吸収するのでプラマイゼロという考え(カーボンニュートラル)石油石炭はCO2を吸ったのは数億年前なのでノーカン。
改良が進んでいるとはいえ、バッテリー重いよね。充電したエネルギーが全部取り出せるわけじゃないし。ただ、架線引くぐらいならレールも敷けば?という意見も出るんじゃないか?アメリカの場合、軽いトラムは都市間不可、貨物も規制があったはず。鉄道法変えて、トラムネットを可能にするようにすればかなり効果があるんじゃないか?
サンフランシスコはかなり力を入れていますね。
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トロリーバスの時代が来るか (スコア:3)
トロリーバス [wikipedia.org]のつぶやき:
「ふふふ。俺の時代が再び来たようだな...」
Re: (スコア:0)
ネコバスの時代はいつですか?
(トトロの設定は昭和30年代前半らしい)
Re:トロリーバスの時代が来るか (スコア:1)
1990年代後半はブラックバスの時代でしたね。
#「さきゅばす」を変換すると「砂丘バス」にしてくれるATOKのおせっかい。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
80年代はCバスやVMEバスでした。
Re: (スコア:0)
いっそ木炭バスとか薪バスで。
急な坂は皆で押すべし。
森林破壊とか言いだす人が出てくるんだろうなあ。
Re:トロリーバスの時代が来るか (スコア:1)
実際、薪の使いすぎではげ山が増えた時期もありましたし。特に西日本、江戸時代後半がひどかったはず。
西日本には花崗岩地帯が多く(そのせいでラジウムとかトリウムとかの放射能も多いがそれは別の話)、深層風化を起こして最近広島の災害で有名になった「マサ土」になります。上に森林があればいいのですが、薪にするため伐られて森林がなくなるとマサ土は容易に浸食されて大量の土砂が川沿いに流出します。田畑を埋めてみたり、周囲の土地より河道が高い「天井川」になったり。確か滋賀県の草津だったか、意味不明の土手とトンネルがあって地図を見ると上を川が流れていたという。
戦時中は石油は全部軍需に回されて薪の消費が爆発的に伸びたのですが、これは短期間で収まりました。しかし貧乏敗戦国には石油を輸入する外貨がなく、木炭バスや薪バスは戦後もしばらく利用されていました。そのためもあって、林業白書などで当時の統計を見ると「瓦斯薪」という項目があります。ただ、当時は空襲で焼けた家屋を再建するための木材の不足の方がずっと深刻で、そっち方面で「乱伐」が問題になっていました。
都市部では、バルキーなバイオマス燃料ではなく水力発電の電力の活用が行われました。トロリーバスは「ガソリンはないが電気ならある」という当時の状況が生み出したものです。
バイオマスの利用は、今だとやっぱり熱源ですね。農業用ハウスの暖房燃料としては、為替と原油の相場次第では重油に勝てる可能性があります。バイオエタノールはデンプンベースじゃないとペイしないし、食料と競合するのはいかにもまずい。発電もねぇ。40円/kWhで買ってくれるならいけるかも知れませんが。バイオマスはエネルギー密度が低くて、燃焼温度を高くしにくいから熱効率を上げにくくて。ガス化改質器を通すとかなり改善されますが、いかんせんコストが。
日本の森林には、バイオマス燃料としてでも使ってくれるなら大歓迎というところがたくさんあります。しかし、人工林ではそれなりの値段がつかないと経営が成り立たないし、自然発生の二次林(いわゆる里山)でも伐採・搬出にはコストがかかります。利用しやすい形態にするにもコストがかかりますし。その辺を積み上げると、なかなか化石燃料にはかないません。
ちなみに、最近大型のバイオマス発電プラントが作られたりしていますが、よく調べると燃料はカナダ産木質ペレットだったりします。その方が安くて安定供給されるから。鹿島港の中国木材のプラントは自社の廃棄物だったかな。
Jubilee
Re: (スコア:0)
モロ炭素じゃん
Re: (スコア:0)
薪を燃やすのはいいんだ。
木が成長過程でCO2を吸収するのでプラマイゼロという考え(カーボンニュートラル)
石油石炭はCO2を吸ったのは数億年前なのでノーカン。
Re: (スコア:0)
レールひく手間が、って言うけど
ストラスブールなんてけっこう最近
敷設したしパリにも復活したんだぞ。
Re: (スコア:0)
改良が進んでいるとはいえ、バッテリー重いよね。
充電したエネルギーが全部取り出せるわけじゃないし。
ただ、架線引くぐらいならレールも敷けば?という意見も出るんじゃないか?
アメリカの場合、軽いトラムは都市間不可、貨物も規制があったはず。
鉄道法変えて、トラムネットを可能にするようにすればかなり効果があるんじゃないか?
Re: (スコア:0)
サンフランシスコはかなり力を入れていますね。