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2000年に改正されたということは、1995年の阪神淡路大震災を踏まえた基準ということになるが。
それにしても、新しく作られた厳しい基準から見れば、それ以前に建てられた建物がその基準を満たしていないのは当然だし、何で今更そんなことを思ってよく見てみたら、報じているのはリフォーム業者の業界紙か。
新耐震基準自体は 宮城県沖地震を踏まえて [wikipedia.org]の、タレコミの「1981年(昭和56年)」に制定ですね。
2000年の改正は(阪神淡路で、新基準に対応していない木造家屋で死傷者が多かったことから)木造住宅への厳格化がメインで、耐震基準の計算式自体は新耐震基準に準じている。参考: http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr_0 [mlit.go.jp]
> 耐震基準は1981年(昭和56年)に大きく改訂されており、> これ以前のものを「旧耐震基準」、以降のものを「新耐震基準」と呼ぶ
> 今回はこの2000年の改正前に着工された木造住宅を対象として> 調査が行われたそうで、1981年の「新耐震基準」に合致した建築物であっても
引用だけでは言いたいことがわからないけども。
>> 耐震基準は1981年(昭和56年)に大きく改訂されており、>> これ以前のものを「旧耐震基準」、以降のものを「新耐震基準」と呼ぶ
その後に
> さらに、2000年(平成12年)の建築基準法改正では木造住宅に> おける基準がより厳しくなっている。
で
> 1981年の「新耐震基準」に合致した建築物であっても> 木造住宅については耐震性が不足しているものが多いようだ。
とくる。最後の「耐震性が不足」はストーリー最初の「現行の耐震基準を満たしていない」と同意と取れる。その「現行の耐震基準」とは2000年に改正された後の基準だ。
つまり『2000年の改正前に着工された木造住宅の多くは、2000年改正後の耐震性を備えていない』だから、#2745780 の「基準を満たしていないのは当然だし、何で今更」はもっともな疑問だと思う。
1981年の新耐震基準はそれ以降ほとんど変更されてなく,今も有効。現行の耐震基準とは1981年の新耐震基準を指します。2000年の法改正は,木造2階以下の建物に特例として認められていた抜け穴の一部に対する基準適用の実質化が行われただけ。だから,調査もこの種の建物だけ。
なんで今さらといえば、阪神淡路大震災20年を節目に調査したってことでしょ。理由がリフォームしましょうと言うのはあるとしても。
耐えられるかといえば、基準は基準でしか無い。地震というのはケースバイケースで特定の場所が想定外の揺れをしたりするから、100%の安全などない。まして東日本地震を体験してるとね。わかるのは基準を満たしてないと危険性が高いということだけ。
そういう文系おじさんな話じゃなくて、阪神淡路大震災で発生したキラーパルス振動の地震で耐えられる建築なのかどうかということ。
東日本大震災での地震波は短波長だったから倒壊家屋は少なかった。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
阪神淡路大震災が再現されても耐えられる? (スコア:1)
2000年に改正されたということは、1995年の阪神淡路大震災を踏まえた基準ということになるが。
それにしても、新しく作られた厳しい基準から見れば、それ以前に建てられた建物がその基準を満たしていないのは当然だし、
何で今更そんなことを思ってよく見てみたら、報じているのはリフォーム業者の業界紙か。
Re: (スコア:0)
新耐震基準自体は 宮城県沖地震を踏まえて [wikipedia.org]の、タレコミの「1981年(昭和56年)」に制定ですね。
2000年の改正は(阪神淡路で、新基準に対応していない木造家屋で死傷者が多かったことから)木造住宅への厳格化がメインで、
耐震基準の計算式自体は新耐震基準に準じている。
参考: http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr_0 [mlit.go.jp]
Re: (スコア:0)
> 耐震基準は1981年(昭和56年)に大きく改訂されており、
> これ以前のものを「旧耐震基準」、以降のものを「新耐震基準」と呼ぶ
> 今回はこの2000年の改正前に着工された木造住宅を対象として
> 調査が行われたそうで、1981年の「新耐震基準」に合致した建築物であっても
Re: (スコア:0)
引用だけでは言いたいことがわからないけども。
>> 耐震基準は1981年(昭和56年)に大きく改訂されており、
>> これ以前のものを「旧耐震基準」、以降のものを「新耐震基準」と呼ぶ
その後に
> さらに、2000年(平成12年)の建築基準法改正では木造住宅に
> おける基準がより厳しくなっている。
で
> 1981年の「新耐震基準」に合致した建築物であっても
> 木造住宅については耐震性が不足しているものが多いようだ。
とくる。
最後の「耐震性が不足」はストーリー最初の「現行の耐震基準を
満たしていない」と同意と取れる。
その「現行の耐震基準」とは2000年に改正された後の基準だ。
つまり
『2000年の改正前に着工された木造住宅の多くは、2000年改正後の耐震性を備えていない』
だから、#2745780 の「基準を満たしていないのは当然だし、何で今更」はもっともな疑問だと思う。
Re:阪神淡路大震災が再現されても耐えられる? (スコア:1)
1981年の新耐震基準はそれ以降ほとんど変更されてなく,今も有効。
現行の耐震基準とは1981年の新耐震基準を指します。
2000年の法改正は,木造2階以下の建物に特例として認められていた抜け穴
の一部に対する基準適用の実質化が行われただけ。だから,調査もこの種の
建物だけ。
Re: (スコア:0)
なんで今さらといえば、阪神淡路大震災20年を節目に調査したってことでしょ。
理由がリフォームしましょうと言うのはあるとしても。
耐えられるかといえば、基準は基準でしか無い。
地震というのはケースバイケースで特定の場所が想定外の揺れをしたりするから、100%の安全などない。
まして東日本地震を体験してるとね。
わかるのは基準を満たしてないと危険性が高いということだけ。
Re: (スコア:0)
そういう文系おじさんな話じゃなくて、阪神淡路大震災で発生したキラーパルス振動の地震で耐えられる建築なのかどうかということ。
東日本大震災での地震波は短波長だったから倒壊家屋は少なかった。