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これあまりにも胡散臭いよ。FM放送局がMusic.jpの運営会社に担がれて妙な裁判やるって事じゃないのか。早く冷静になってコミュニティ放送局側は離脱してくれ。
放送に対する著作権使用料、原盤権は包括契約が可能で、ものすごく低く設定されている。全て個別に報告させ、個別に支払いを求められる。ラオケやネット配信などと比べると圧倒的に安い。ここまで優遇されているのはライブハウスなどの包括契約ぐらい。(それ故に不公平だという声もあるぐらい)これは文化の保護の面とか公共性とかいろいろな理由があるらしい。
さて、ここで最近出てきたのがネットサイマル放送。ここで原告側のプレスリリースにもある
情報料または広告料等収入がなく、 放送区域内における電波不到達地域の解消を目的とした通信に係る使用料規程細則の適用基準
という基準の中においては、放送と同じような優遇されている契約をそのまま適用したのでは。妥当だと思う。
しかし、コミュニティ放送局側は、この優遇された権利を利用して、実質的には通常と同じネット音楽ストリーミングサービスのような事をやりはじめた。これ普通に駄目でしょう。放送だからという事で優遇されていた権利を利用し、それを自分だけの解釈で勝手に広げるなんてこと、権利者側としてはそりゃ容認できるわけが無い。ソニーミュージックが槍玉に挙がっているが、ソニーミュージックはコミュニティ放送局側が放送の枠組みでしか利用料を支払っていないのに対して、真っ当に金を払ってサービスをやっているのだから、文句を言う権利はあるだろう。
サイマルラジオ許諾契約が解除された場合、音楽を伴う番組配信を行うための権利をRIAJ以外から得ることは困難であり、電波不到達地域の解消等 各FM放送局が担ってきた公共性、サイマル放送継続に対するリスナーの期待等を熟慮の結果、申立39局は、音楽を含めたサイマル放送の継続性を確保するため、一丸となって前記の法的手続きをとることといたしました。
とか言ってる [prtimes.jp]けど、既存サービスの公共性と、新サービスを意図的に混同させている。既存サービス公共性を考慮して優遇された許諾を濫用して、それとは別に新しいサービスに対する許諾を得ずにサービスやってるのはこいつらでしょ。このままだと既存の公共性の高い放送分野において、信頼関係の上に優遇されてきた部分まで駄目になりかねない。
どうしてこんな馬鹿げた事になったのかと追っていくと、この「サイマル放送を推進する会 」は今回のために作られたもののようだ。そして、問題になっているサイトを見てくと、ここは最終的にhttp://www.mti.co.jp/ [mti.co.jp]エムティーアイという会社が後にいることが分かる。ここ、SMEのサービスと競合しているhttp://music-book.jp/ [music-book.jp]music.jpの運営会社だ。音楽配信は買い切りから、定額支払ったオンデマンド配信に急速に舵が切られようとしている。そんな中で、music.jpは完全に出遅れている。最近電子書籍にも進出したがはっきり言って使う意味が無いレベルの出来のサイトだ。じり貧なんでしょう。だからコミュニティFMが持っている包括契約に目を付けてサービス始めたんだろうが、止められて、逆ギレしたのではないかと考えればつじつまが合う。
胡散臭いなんてもんじゃないよこれ。きちんと権利処理して真っ当に地道に放送のネット配信を立ち上げているのに、こんな濫用者に潰されてたまるか。勘弁して欲しい。負けてもろくな事にならないだろう。口車に乗せられて訴訟に参加した各局は早く冷静になって訴訟から離脱するべきだ。
どうだろうな。ListenRadioが音楽業界に不幸をもたらす存在なのか、俺には正直わからん。エムティーアイという会社は音楽で食っていこうという会社なのだろう。音楽で食っていく限り、楽曲の権利者に利益を還元し続ける事になる。エムティーアイの試みが成功する事は、業界の繁栄に直結する事でもあるのではないか。SMEの路線なら、今後の音楽業界の発展が確かに見込めると言ってよいのだろうか。
権利の濫用と言われるのは、裏を返せばそれを阻止する明快な根拠に欠けるという事なのだろう。権利は本来奪い合うものだから、どちらの利益にも関わらない第三者としては司法の判断を大人しく見守ろうとしか思えない。
なんか無理矢理相対化しようとしているけど、エムティーアイは放送の許諾を流用して対価を払わず自社サービスのコンテンツを充実させようとしてるだけだから、他に比べて正当な利益の還元はしてないって話なんだよ?
SMEの路線ならというが、この路線は、SMEに限らず、SpotifyやKKBOXなど、全世界的な流れ。実はこの路線も、CDや単体販売などに比べ、音楽業界の市場縮小を招くと言われている。これに加えてエムティーアイは放送の許諾を流用して規程の対価を払わずに自社コンテンツを増やしてほぼ同じ事をしようとしているわけだから、きちんと対価を支払っているサービス
それならばこんな無茶な事をするのではなくて、許諾料を下げることで音楽業界は良くなると言う理屈で説得をするべきだ。
というかむしろそのラインで、有利な条件で和解することを最大の想定シナリオとして考えていると思う。訴訟を手段とせず交渉する方法もあるだろうが、今回のケースは訴訟の方が有益と判断したのではないか。
ただ現実には逆で、価格が安すぎて音楽市場は縮小している。
これはかなり失言に近いだろう。音楽市場縮小の原因がそんな単純なものでない事は分かっているはず。
何より、権利は本来奪い合うものだったのは、近代以前、16世紀ごろまでさかのぼる必要がある。
未だに日々新しい権利が認識され、各々が互いに正当性を主張し合っているというのに?
シナリオとか、失言とか、分かっているはずとか、お前は一体誰で、誰と戦っているんだ臭がすごいコメントだな相手の言葉尻に対して反論しているだけで、指摘に対しては全部スルー。人身攻撃に終始というか。中の人乙、とでも言っておけばいいのか?
中の人乙というのは元コメにピッタリな表現だな。ACだし。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
普通に駄目では。放送という事で優遇された許諾の濫用 (スコア:4, 参考になる)
これあまりにも胡散臭いよ。
FM放送局がMusic.jpの運営会社に担がれて妙な裁判やるって事じゃないのか。
早く冷静になってコミュニティ放送局側は離脱してくれ。
放送に対する著作権使用料、原盤権は包括契約が可能で、ものすごく低く設定されている。全て個別に報告させ、個別に支払いを求められる。ラオケやネット配信などと比べると圧倒的に安い。ここまで優遇されているのはライブハウスなどの包括契約ぐらい。(それ故に不公平だという声もあるぐらい)
これは文化の保護の面とか公共性とかいろいろな理由があるらしい。
さて、ここで最近出てきたのがネットサイマル放送。ここで原告側のプレスリリースにもある
情報料または広告料等収入がなく、 放送区域内における電波不到達地域の解消を目的とした通信に係る使用料規程細則の適用基準
という基準の中においては、放送と同じような優遇されている契約をそのまま適用したのでは。妥当だと思う。
しかし、コミュニティ放送局側は、この優遇された権利を利用して、実質的には通常と同じネット音楽ストリーミングサービスのような事をやりはじめた。これ普通に駄目でしょう。放送だからという事で優遇されていた権利を利用し、それを自分だけの解釈で勝手に広げるなんてこと、権利者側としてはそりゃ容認できるわけが無い。
ソニーミュージックが槍玉に挙がっているが、ソニーミュージックはコミュニティ放送局側が放送の枠組みでしか利用料を支払っていないのに対して、真っ当に金を払ってサービスをやっているのだから、文句を言う権利はあるだろう。
サイマルラジオ許諾契約が解除された場合、音楽を伴う番組配信を行うための権利をRIAJ以外から得ることは困難であり、電波不到達地域の解消等 各FM放送局が担ってきた公共性、サイマル放送継続に対するリスナーの期待等を熟慮の結果、申立39局は、音楽を含めたサイマル放送の継続性を確保するため、一丸となって前記の法的手続きをとることといたしました。
とか言ってる [prtimes.jp]けど、既存サービスの公共性と、新サービスを意図的に混同させている。既存サービス公共性を考慮して優遇された許諾を濫用して、それとは別に新しいサービスに対する許諾を得ずにサービスやってるのはこいつらでしょ。
このままだと既存の公共性の高い放送分野において、信頼関係の上に優遇されてきた部分まで駄目になりかねない。
どうしてこんな馬鹿げた事になったのかと追っていくと、この「サイマル放送を推進する会 」は今回のために作られたもののようだ。そして、問題になっているサイトを見てくと、ここは最終的に
http://www.mti.co.jp/ [mti.co.jp]
エムティーアイという会社が後にいることが分かる。ここ、SMEのサービスと競合している
http://music-book.jp/ [music-book.jp]
music.jpの運営会社だ。
音楽配信は買い切りから、定額支払ったオンデマンド配信に急速に舵が切られようとしている。
そんな中で、music.jpは完全に出遅れている。最近電子書籍にも進出したがはっきり言って使う意味が無いレベルの出来のサイトだ。じり貧なんでしょう。だからコミュニティFMが持っている包括契約に目を付けてサービス始めたんだろうが、止められて、逆ギレしたのではないかと考えればつじつまが合う。
胡散臭いなんてもんじゃないよこれ。
きちんと権利処理して真っ当に地道に放送のネット配信を立ち上げているのに、こんな濫用者に潰されてたまるか。勘弁して欲しい。
負けてもろくな事にならないだろう。口車に乗せられて訴訟に参加した各局は早く冷静になって訴訟から離脱するべきだ。
Re: (スコア:0)
どうだろうな。ListenRadioが音楽業界に不幸をもたらす存在なのか、俺には正直わからん。
エムティーアイという会社は音楽で食っていこうという会社なのだろう。音楽で食っていく限り、楽曲の権利者に利益を還元し続ける事になる。
エムティーアイの試みが成功する事は、業界の繁栄に直結する事でもあるのではないか。
SMEの路線なら、今後の音楽業界の発展が確かに見込めると言ってよいのだろうか。
権利の濫用と言われるのは、裏を返せばそれを阻止する明快な根拠に欠けるという事なのだろう。
権利は本来奪い合うものだから、どちらの利益にも関わらない第三者としては司法の判断を大人しく見守ろうとしか思えない。
Re: (スコア:0)
なんか無理矢理相対化しようとしているけど、エムティーアイは放送の許諾を流用して対価を払わず自社サービスのコンテンツを充実させようとしてるだけだから、他に比べて正当な利益の還元はしてないって話なんだよ?
SMEの路線ならというが、この路線は、SMEに限らず、SpotifyやKKBOXなど、全世界的な流れ。実はこの路線も、CDや単体販売などに比べ、音楽業界の市場縮小を招くと言われている。
これに加えてエムティーアイは放送の許諾を流用して規程の対価を払わずに自社コンテンツを増やしてほぼ同じ事をしようとしているわけだから、きちんと対価を支払っているサービス
Re: (スコア:0)
それならばこんな無茶な事をするのではなくて、許諾料を下げることで音楽業界は良くなると言う理屈で説得をするべきだ。
というかむしろそのラインで、有利な条件で和解することを最大の想定シナリオとして考えていると思う。
訴訟を手段とせず交渉する方法もあるだろうが、今回のケースは訴訟の方が有益と判断したのではないか。
ただ現実には逆で、価格が安すぎて音楽市場は縮小している。
これはかなり失言に近いだろう。音楽市場縮小の原因がそんな単純なものでない事は分かっているはず。
何より、権利は本来奪い合うものだったのは、近代以前、16世紀ごろまでさかのぼる必要がある。
未だに日々新しい権利が認識され、各々が互いに正当性を主張し合っているというのに?
Re: (スコア:0)
シナリオとか、失言とか、分かっているはずとか、お前は一体誰で、誰と戦っているんだ臭がすごいコメントだな
相手の言葉尻に対して反論しているだけで、指摘に対しては全部スルー。人身攻撃に終始というか。
中の人乙、とでも言っておけばいいのか?
Re: (スコア:0)
中の人乙というのは元コメにピッタリな表現だな。ACだし。