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ただの詐欺事件じゃね?
なんかくせえなぁとは思っていたけどこんなに酷いとはな。ペットボトルのフィルムもキャップと同じポリプロピレンだがフィルムを集めようという話にはならなかったので、 なんだ美味しいところだけほしいのかよ、勝手なやつらだなぁとは思っていたが、とんでもないな。
元々は30年位前まで盛んだったプルタブ集めが元になっているわけです。つまり、「お前らの商品によって路上に放置されるゴミを集めてやるから寄付をくれ」って飲料メーカーに協賛を求めるモデルです。
だから、キャップであることに意味があってフィルムは別に関係無いです。
PPそのものはPETとの分別は実は簡単で、比重差があるので粉砕して塩水に浮かべれば良いだけなんですよね。
>元々は30年位前まで盛んだったプルタブ集めが元になっているわけです。あれ自体が、当時既にほとんど都市伝説の域だったわけで...昔あれで騙されてた奴が、今も似たような活動で騙されてたとしても驚かない。
活動家「プルタブ部分のアルミは高純度なので、車椅子の材料に適しているのです。」メーカー「一体成形してるのに、アルミの純度が異なるわけないでしょ。」
> メーカー「一体成形してるのに、アルミの純度が異なるわけないでしょ。」
一体成形で缶が作れるなんて、凄い技術です。どこのメーカーなんでしょう?(そこの株を買いたい)# ま、しかし、一体成形なんて缶に、一体どうやって中身を充填するのかとの疑問は残りますが。
飲料の缶は、大きく3ピース缶と2ピース缶があります。アルミ缶で主流である2ピース缶では、ボディと呼ばれる本体部分は成形性に優れた3000番台のアルミ合金(A3004等)が使われ、他方エンドと呼ばれる蓋には耐食性に優れた5000番台のアルミ合金(A5052等)が使われます。アルミニウムの純度とすれば、A3004が若干高いですね。
プルタブ(=エンド)の材質である5000番台のアルミ合金は、中程度の強度、良好な溶接性等の特徴を持ち、機械部品の材料として適当なものですし、車いすの材料としても適当です。しかし、プルタブだけを溶かして新しい型材を作るなんて事はしません。
結論とすれば、 firewheel氏が提示した、活動家、メーカとも、なんか妙な事を言っていますね。
元々は缶本体はスチールでプルタブのみがアルミでした。
スチール缶のでもよかったから、とかいろいろあるけど、郵送でプルタブを全国から送ってくる人が出てくるようになって、地域でそれぞれ集めてください、という流れになってったはず。
中学、高校時代に関連した活動したことはありますが、主目的はポイ捨てされた金属の回収でした。当時は海岸や公園などの、子供が素足で遊ぶ場所での怪我が頻発したことを受けて、地域の学生中心に掃除活動から一歩踏み出して始まったものでした。
純度とかあんまり意識してなくて、集めたものをどう処理しようか?ということから、引受先を見つけ、売却益がでたので寄付先を探して、って感じでしたね。結局、モノを買ってというよりは、施設や団体に寄付とかだったと思います。
なんか、目的が間違っている風に見えるのですけど、気のせいでしょうかね。
いまじゃ飲料メーカーがどうのじゃなくて、どこの職場、市役所なんかの公共機関いたるところにキャップ回収箱あって、集めないのは人でなし。みたいな感じだけどね。
まあ、難しいとは言わないが、コストが無視できるほどに簡単ではない。まあ、キャップが混入してても外してあれば破砕前におおよそ排除できるからまだマシだけど。
分離出来る程度の比重差はあるけど、金属などに比べれば近いもので、1パスで完全に排除出来るほどキレイに分かれるものじゃない。混入量が多ければ多いほど品質は落ちる。コストかけて繰り返し選別するか、諦めてB級品、C級品とするか。
なるべく少ない方がよいのは良いのだ。
意味がないとは言いませんが、本当にPPの混入が問題なら、全面ラベルはなくなってるでしょうし、リングもビンのようにキャップ側についてくるでしょうし、キャップの取れないボトルなんて出てこなかったはず。
それより、私が聞いたのは、キャップが締まっているとボトルが圧縮出来ないという話。あのくらいの軽さだと、輸送コストは容積に比例するんでしょうし、炭酸のペットボトルとか下手に破裂するまで圧縮しても逆に危ないですから、こっちのほうが説得力ある気がします。
> ペットボトルのフィルムもキャップと同じポリプロピレンだがフィルムを集めようという話にはならなかったので、
あんな容積食うもの集めても場所食うだけじゃない?
キャップだってほとんど空洞だが。問題はどれだけインキが付いているかだと思われ。つまり、再生コストが高い=回収メリットが少ないものは(自分たちは)ほしくないということ。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
要するに (スコア:3, すばらしい洞察)
ただの詐欺事件じゃね?
Re:要するに (スコア:0)
なんかくせえなぁとは思っていたけどこんなに酷いとはな。
ペットボトルのフィルムもキャップと同じポリプロピレンだがフィルムを集めようという話にはならなかったので、 なんだ美味しいところだけほしいのかよ、勝手なやつらだなぁとは思っていたが、とんでもないな。
Re:要するに (スコア:5, 参考になる)
元々は30年位前まで盛んだったプルタブ集めが元になっているわけです。
つまり、「お前らの商品によって路上に放置されるゴミを集めてやるから寄付をくれ」って飲料メーカーに協賛を求めるモデルです。
だから、キャップであることに意味があってフィルムは別に関係無いです。
PPそのものはPETとの分別は実は簡単で、比重差があるので粉砕して塩水に浮かべれば良いだけなんですよね。
Re:要するに (スコア:2)
>元々は30年位前まで盛んだったプルタブ集めが元になっているわけです。
あれ自体が、当時既にほとんど都市伝説の域だったわけで...
昔あれで騙されてた奴が、今も似たような活動で騙されてたとしても驚かない。
活動家「プルタブ部分のアルミは高純度なので、車椅子の材料に適しているのです。」
メーカー「一体成形してるのに、アルミの純度が異なるわけないでしょ。」
Re:要するに (スコア:4, 参考になる)
> メーカー「一体成形してるのに、アルミの純度が異なるわけないでしょ。」
一体成形で缶が作れるなんて、凄い技術です。どこのメーカーなんでしょう?(そこの株を買いたい)
# ま、しかし、一体成形なんて缶に、一体どうやって中身を充填するのかとの疑問は残りますが。
飲料の缶は、大きく3ピース缶と2ピース缶があります。アルミ缶で主流である2ピース缶では、ボディと呼ばれる本体部分は成形性に優れた3000番台のアルミ合金(A3004等)が使われ、他方エンドと呼ばれる蓋には耐食性に優れた5000番台のアルミ合金(A5052等)が使われます。アルミニウムの純度とすれば、A3004が若干高いですね。
プルタブ(=エンド)の材質である5000番台のアルミ合金は、中程度の強度、良好な溶接性等の特徴を持ち、機械部品の材料として適当なものですし、車いすの材料としても適当です。しかし、プルタブだけを溶かして新しい型材を作るなんて事はしません。
結論とすれば、 firewheel氏が提示した、活動家、メーカとも、なんか妙な事を言っていますね。
Re: (スコア:0)
元々は缶本体はスチールでプルタブのみがアルミでした。
Re: (スコア:0)
スチール缶のでもよかったから、とかいろいろあるけど、郵送でプルタブを
全国から送ってくる人が出てくるようになって、地域でそれぞれ集めてください、
という流れになってったはず。
Re: (スコア:0)
中学、高校時代に関連した活動したことはありますが、主目的はポイ捨てされた金属の回収でした。
当時は海岸や公園などの、子供が素足で遊ぶ場所での怪我が頻発したことを受けて、地域の学生中心に掃除活動から一歩踏み出して始まったものでした。
純度とかあんまり意識してなくて、集めたものをどう処理しようか?ということから、引受先を見つけ、売却益がでたので寄付先を探して、って感じでしたね。
結局、モノを買ってというよりは、施設や団体に寄付とかだったと思います。
なんか、目的が間違っている風に見えるのですけど、気のせいでしょうかね。
Re: (スコア:0)
いまじゃ飲料メーカーがどうのじゃなくて、どこの職場、市役所なんかの公共機関いたるところにキャップ回収箱あって、集めないのは人でなし。みたいな感じだけどね。
Re: (スコア:0)
PPそのものはPETとの分別は実は簡単で、比重差があるので粉砕して塩水に浮かべれば良いだけなんですよね。
まあ、難しいとは言わないが、コストが無視できるほどに簡単ではない。
まあ、キャップが混入してても外してあれば破砕前におおよそ排除できるからまだマシだけど。
分離出来る程度の比重差はあるけど、金属などに比べれば近いもので、1パスで完全に排除出来るほどキレイに分かれるものじゃない。
混入量が多ければ多いほど品質は落ちる。コストかけて繰り返し選別するか、諦めてB級品、C級品とするか。
なるべく少ない方がよいのは良いのだ。
Re: (スコア:0)
意味がないとは言いませんが、本当にPPの混入が問題なら、全面ラベルはなくなってるでしょうし、リングもビンのようにキャップ側についてくるでしょうし、キャップの取れないボトルなんて出てこなかったはず。
それより、私が聞いたのは、キャップが締まっているとボトルが圧縮出来ないという話。
あのくらいの軽さだと、輸送コストは容積に比例するんでしょうし、炭酸のペットボトルとか下手に破裂するまで圧縮しても逆に危ないですから、こっちのほうが説得力ある気がします。
Re:要するに (スコア:2)
> ペットボトルのフィルムもキャップと同じポリプロピレンだがフィルムを集めようという話にはならなかったので、
あんな容積食うもの集めても場所食うだけじゃない?
Re: (スコア:0)
キャップだってほとんど空洞だが。
問題はどれだけインキが付いているかだと思われ。
つまり、再生コストが高い=回収メリットが少ないものは(自分たちは)ほしくないということ。