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お年を召されたりなどでキレが悪くなっているにもかかわらず、それを自覚できずに”お釣り”だと思い込んでいる可能性もあるよね。
記事を読めばわかるが旧型の小便器では満足してたんだよ
この現場が具体的にどの便器に変えたのかはしらないけど、トイレリフォームの現場では、同様の問題がしばしば発生している。もっとも「新しくしたのに、思ったほど使いやすくないなあ」ぐらいで収まってしまうことがほとんどで、「前の方が使いやすかった」と気付く人は少ないが。
現行の小便器は、省スペース化とメンテナンス性、バリアフリー対応、そしてコストの面から、総じて横幅と奥行きが狭く、タレ受けが低く、フチの無い構造になっていて、左右壁際に当ててしまうと、フチがストッパーの役目をしきれず、反対側から手前に溢れる可能性もある。前方に当てれば、奥行きの少ない分、勢いを殺せず、下方に向ければ、落差で勢いがついてしまう。跳ね返りを防ぐためには、勢いが強すぎないよう神経をつかいつつ、慎重に中央前方やや下を狙う必要がある。よくトイレの壁に「一歩前へ」なんて書かれているが、旧型と同じ「気楽さ」で「一歩前」へ出ると、お釣りどころかキャッシュバックまで貰ってしまうかもしれない。
そして「一歩前へ」出られない理由がもう一つある。「タレ受け」の形状を思い出してほしい。
旧型の多くは、仕切り板の役割を兼ねた側面のフチから、「富士山の絵」状に、中央部が出っ張った形状となっている。現行型の主流のものは、釣鐘状に中間が膨らんだ形状となっているものが多い。
さて、あなたが用を足そうと便器に近づき、股を開く。このとき、脚はどこまで便器に近づけることができるだろうか。
旧型であれば、「富士山の頂上」をまたぐことで、奥に近づくことができる。脚が在るべきポジションは、へこんだ側壁フチ部分の手前だからだ。しかし現行型の場合、同じことをやろうとすると、よほどのガニ股でない限り、ズボンの裾が便器に接触する。床置型便器の場合、靴のぶんだけ、さらに奥に寄ることができなくなる(蹴込みスペースが無い)。
よって、●勢いのいい人●汚いのが嫌いな人●ガニ股でない人●見せたくない人は、開発者の想定した姿勢では、用を足すことがそもそもできないのだ。
大手メーカーはこの20年、「十分便器に近づけば、よそに飛び散ったりしないはず」「十分便器に近づけば、前を隠す仕切り板なんて要らないはず」という、明らかに誤った仮定の下に小便器開発を推し進めてきた。
便器に近づきたい奴はあまり居ないし、他人に見せたい奴があまり居ないにも関わらずだ。
近年は「大さん橋男子トイレ」問題を、反省どころかより悪化させたようなトイレが増えている。大昔の朝顔ルームのほうが、仕切り板が存在しただけマシというもの。『RESTROOM ITEM 01』のようなシロモノを、二度と世に出さないよう、メーカーには猛省を促したい。
汚くていいなら、プライバシーが要らないなら、壁に向かって放てば、それで済むのだから。
公園とかのむかーしの公衆トイレはまさに壁に向かってするタイプのものがありますよね便器が無くて壁だけあり、したに流す用の溝がきられてるだけという
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
苦情を言っているのが特定の一人だけ・・・なの・・・? (スコア:0)
お年を召されたりなどでキレが悪くなっているにもかかわらず、それを自覚できずに”お釣り”だと思い込んでいる可能性もあるよね。
Re:苦情を言っているのが特定の一人だけ・・・なの・・・? (スコア:0)
記事を読めばわかるが
旧型の小便器では満足してたんだよ
Re:苦情を言っているのが特定の一人だけ・・・なの・・・? (スコア:2, 興味深い)
この現場が具体的にどの便器に変えたのかはしらないけど、
トイレリフォームの現場では、同様の問題がしばしば発生している。
もっとも「新しくしたのに、思ったほど使いやすくないなあ」ぐらいで収まってしまうことがほとんどで、
「前の方が使いやすかった」と気付く人は少ないが。
現行の小便器は、省スペース化とメンテナンス性、バリアフリー対応、そしてコストの面から、
総じて横幅と奥行きが狭く、タレ受けが低く、フチの無い構造になっていて、
左右壁際に当ててしまうと、フチがストッパーの役目をしきれず、反対側から手前に溢れる可能性もある。
前方に当てれば、奥行きの少ない分、勢いを殺せず、下方に向ければ、落差で勢いがついてしまう。
跳ね返りを防ぐためには、勢いが強すぎないよう神経をつかいつつ、慎重に中央前方やや下を狙う必要がある。
よくトイレの壁に「一歩前へ」なんて書かれているが、
旧型と同じ「気楽さ」で「一歩前」へ出ると、お釣りどころかキャッシュバックまで貰ってしまうかもしれない。
そして「一歩前へ」出られない理由がもう一つある。
「タレ受け」の形状を思い出してほしい。
旧型の多くは、仕切り板の役割を兼ねた側面のフチから、「富士山の絵」状に、中央部が出っ張った形状となっている。
現行型の主流のものは、釣鐘状に中間が膨らんだ形状となっているものが多い。
さて、あなたが用を足そうと便器に近づき、股を開く。
このとき、脚はどこまで便器に近づけることができるだろうか。
旧型であれば、「富士山の頂上」をまたぐことで、奥に近づくことができる。
脚が在るべきポジションは、へこんだ側壁フチ部分の手前だからだ。
しかし現行型の場合、同じことをやろうとすると、よほどのガニ股でない限り、ズボンの裾が便器に接触する。
床置型便器の場合、靴のぶんだけ、さらに奥に寄ることができなくなる(蹴込みスペースが無い)。
よって、
●勢いのいい人
●汚いのが嫌いな人
●ガニ股でない人
●見せたくない人
は、開発者の想定した姿勢では、用を足すことがそもそもできないのだ。
大手メーカーはこの20年、
「十分便器に近づけば、よそに飛び散ったりしないはず」
「十分便器に近づけば、前を隠す仕切り板なんて要らないはず」
という、明らかに誤った仮定の下に小便器開発を推し進めてきた。
便器に近づきたい奴はあまり居ないし、
他人に見せたい奴があまり居ないにも関わらずだ。
近年は「大さん橋男子トイレ」問題を、反省どころかより悪化させたようなトイレが増えている。
大昔の朝顔ルームのほうが、仕切り板が存在しただけマシというもの。
『RESTROOM ITEM 01』のようなシロモノを、二度と世に出さないよう、メーカーには猛省を促したい。
汚くていいなら、プライバシーが要らないなら、壁に向かって放てば、それで済むのだから。
Re: (スコア:0)
公園とかのむかーしの公衆トイレは
まさに壁に向かってするタイプのものがありますよね
便器が無くて壁だけあり、したに流す用の溝がきられてるだけという