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と長年言われてきたが、パンデミックが現実味を帯びてくるに従い、有望なワクチンや治療薬が次々出てきたところをみると、やろうと思えばできるだろうけど、儲かりそうにない病気なんで製薬会社が怠慢こいてただけ、というのがまるわかりになってしまったな。
「どの研究にどれだけ金を払うか」その優先順位を決めるのは消費者でしょ。製薬会社はその決定に従ってきただけ。
たとえばエイズの治療法やインフルエンザウイルスやマラリア予防よりも、使われるかどうかさえ定かで無いエボラの治療薬開発の方が重要だと思うから、それに全財産を寄付するというのなら、それはあなたの自由ですよ。
全人類が同様な決定をすれば、エボラ治療薬開発も推進されるかもしれないけど、一体だれがそんなことを望むだろう。
だから「儲かりそうにない病気なんで」って書いてるじゃん。
「企業が儲からない分野に投資しないこと」を「怠慢」と呼ぶのは間違いだ、というツッコミですよ。「儲からない病気なんで」って書いてあるって言っても何の言い訳にもなりません。製薬企業が慈善事業をカンバンに掲げてやってるわけじゃないんですから。
少なくない製薬会社が社会貢献を企業理念に謳ってるんですけどね。一方、儲かる薬を優先しますなんていう製薬会社は、見たことないですが。
ま、現実にはエボラが暗黒大陸にとどまっている限り、毛生え薬やEDの治療薬の方が、製薬会社にとって優先度が高かったのでしょうけど。
社会貢献と儲かることは矛盾しません。金を払ってでも見つけたい治療法があるということは、その治療法はそれだけ重要だということです。それを発見することは社会に貢献することです。社会貢献につながる治療法を見つけることが、儲けにつながるんです。
それに、カナダ国立微生物研究所の研究者が今回のエボラウイルス用ワクチン VSV-EBOV を開発したのは10年以上前です。特許は2003年に出願されています。その後、ワクチンの試験が進められなかったのは患者の不足と優先順位の問題です。2014年にエボラが流行するまでの間、カナダ国立微生物研究所の研究者が、毛生え薬とかED治療薬を開発していたと主張するなら、その証拠を出していただこうではないですか。ラッサ熱、新型インフルエンザなど、研究しなければならない感染症は他にも山のようにあって、研究者はそれらも相手にしなければならないことを知らないのですか。
「儲かりそうにない病気」のエボラのワクチンを2003年に作っていたから、2014年に出すことができたのに、「儲かりそうにない病気なんで怠慢こいていた」とか、侮辱も甚だしいですね。
そもそも、カナダ国立微生物研究所は、「製薬会社」じゃないんじゃないかな?w
図星を突かれた人間は、わけがわからないことをまくしたてて猛烈に怒ってみせるというのは本当だなw
怠慢を責めるならエボラ治療が金になるようにしなかった政府関係に言うべきで製薬会社に言うなよってことなんだからカナダ~が製薬会社じゃないよってツッコミは的外れじゃないか。わけのわからないことを言ってるのは製薬会社の怠慢だと主張している人だよ。
いやいや、カナダ国立微生物研究所は カナダ政府とアメリカ政府から研究費の提供を受けて [wikipedia.org]、ワクチンの開発に成功したんだから、政府もカナダ国立微生物研究所もちゃんとやるべきことをやってるでしょ。
その間、製薬会社は何をやっていたかは知らないけどね。
大体今出ているエボラワクチンや治療薬の候補だって、バイオテロを恐れた政府からの資金提供の後押しがあって開発されたものや、別目的で開発された薬がエボラにも効きそうなことが判明した、というようなものばかりで、製薬会社が自ら重い腰を上げてエボラ対策に乗り出した成果というものはない。
いやいや、カナダ国立微生物研究所はカナダ政府とアメリカ政府から研究費の提供を受けて [wikipedia.org]、ワクチンの開発に成功したんだから、政府もカナダ国立微生物研究所もちゃんとやるべきことをやってるでしょ。
ワクチン開発後、試験が進められなかった理由の一つに「優先順位」と書いてあるのが読めないのですか。金がかかる試験をやらなかったので、今頃やっているんですよ。健康な人に使って副作用などを確認するフェーズIの試験の開始が2014年10月と、あなたが示したリンク先に書いてあるではないですか。
エボラのケースのように、社会に貢献はするがさっぱり儲からないということがあると、今回のようなことが起きる、
誰も金を払わないということは、社会に貢献しないということでしょ、という指摘ですが。エボラワクチンが社会に貢献すると思う人は、試験に金を払えばいい。でも誰もそうしなかった。つまりその程度の必要性と認識されてきたということではないですか。
金を払わないのは「金はあるけど、払う必要を感じない」場合と「払いたいけど金がない」場合があるのです。先進国は自国へのバイオテロとして使われる可能性を認識し始める最近までは前者、何度となくエボラの流行に襲われていたアフリカ諸国は後者だったわけですね。
必要なら金を払うはずだというのは、生まれつき裕福な国に住んでいる人間の奢りです。エボラで死んでいく人々は「その程度の必要性」とは思わなかったでしょうな。金がなくてもそれらの人々にとっては必要性は真剣なものなのですよ。製薬会社がそれを見て「認識する必要性」はまたレベルが違うのかもしれませんが。
ワクチンの実用化に必要なことをやっていなかったのは製薬会社だけではなく、政府も同じだということに反論はないわけですね。
さて、エボラが流行し始めた後で「エボラで死んでいく人々にとっては、その程度の必要性ではない」と言っても、それは反論になりません。なぜなら、流行が始まった時点で優先順位は変わっていて、ワクチンの試験のために金が使われているからです。流行が始まってワクチンへの投資の利益が確実になった状況で、ワクチンへの投資が社会貢献になると主張しても、それは私の主張を裏付けるだけです。
では、エボラの流行が始まる
やれるけど何もやってこなかったのは、先進国の政府と製薬会社だと言っているのだけど。アフリカ諸国の政府はやりたくても出す金がなかった。それに先進国の政府もおなじく怠慢だったとすると、製薬会社の罪が少しでも軽くなると考えているの?
国とは、国民を守り幸福にするためにあるので、自国民に影響が及ぶようになって初めて腰を上げたというのも、まあわかる話。しかし製薬会社の存在意義とは、疾病を直す薬を開発し、提供することじゃないのか?
> なぜなら、流行が始まった時点で優先順位は変わっていて、ワクチンの試験のために金が使われているからです。
製薬会
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
エボラは致死率も高く、ワクチンも治療薬も無い恐ろしい病気 (スコア:-1)
と長年言われてきたが、パンデミックが現実味を帯びてくるに従い、有望なワクチンや治療薬が次々出てきたところをみると、
やろうと思えばできるだろうけど、儲かりそうにない病気なんで製薬会社が怠慢こいてただけ、
というのがまるわかりになってしまったな。
Re: (スコア:0)
「どの研究にどれだけ金を払うか」その優先順位を決めるのは消費者でしょ。
製薬会社はその決定に従ってきただけ。
たとえばエイズの治療法やインフルエンザウイルスやマラリア予防よりも、
使われるかどうかさえ定かで無いエボラの治療薬開発の方が重要だと思うから、
それに全財産を寄付するというのなら、それはあなたの自由ですよ。
全人類が同様な決定をすれば、エボラ治療薬開発も推進されるかもしれないけど、
一体だれがそんなことを望むだろう。
Re: (スコア:0)
だから「儲かりそうにない病気なんで」って書いてるじゃん。
Re: (スコア:0)
「企業が儲からない分野に投資しないこと」を「怠慢」と呼ぶのは間違いだ、というツッコミですよ。
「儲からない病気なんで」って書いてあるって言っても何の言い訳にもなりません。
製薬企業が慈善事業をカンバンに掲げてやってるわけじゃないんですから。
Re: (スコア:0)
少なくない製薬会社が社会貢献を企業理念に謳ってるんですけどね。
一方、儲かる薬を優先しますなんていう製薬会社は、見たことないですが。
ま、現実にはエボラが暗黒大陸にとどまっている限り、毛生え薬やEDの治療薬の方が、製薬会社にとって優先度が高かったのでしょうけど。
Re: (スコア:1)
社会貢献と儲かることは矛盾しません。金を払ってでも見つけたい治療法があるということは、その治療法はそれだけ重要だということです。それを発見することは社会に貢献することです。社会貢献につながる治療法を見つけることが、儲けにつながるんです。
それに、カナダ国立微生物研究所の研究者が今回のエボラウイルス用ワクチン VSV-EBOV を開発したのは10年以上前です。特許は2003年に出願されています。その後、ワクチンの試験が進められなかったのは患者の不足と優先順位の問題です。2014年にエボラが流行するまでの間、カナダ国立微生物研究所の研究者が、毛生え薬とかED治療薬を開発していたと主張するなら、その証拠を出していただこうではないですか。ラッサ熱、新型インフルエンザなど、研究しなければならない感染症は他にも山のようにあって、研究者はそれらも相手にしなければならないことを知らないのですか。
「儲かりそうにない病気」のエボラのワクチンを2003年に作っていたから、2014年に出すことができたのに、「儲かりそうにない病気なんで怠慢こいていた」とか、侮辱も甚だしいですね。
Re: (スコア:0)
そもそも、カナダ国立微生物研究所は、「製薬会社」じゃないんじゃないかな?w
図星を突かれた人間は、わけがわからないことをまくしたてて猛烈に怒ってみせるというのは本当だなw
Re: (スコア:0)
怠慢を責めるならエボラ治療が金になるようにしなかった政府関係に言うべきで
製薬会社に言うなよってことなんだから
カナダ~が製薬会社じゃないよってツッコミは的外れじゃないか。
わけのわからないことを言ってるのは製薬会社の怠慢だと主張している人だよ。
Re: (スコア:0)
いやいや、カナダ国立微生物研究所は カナダ政府とアメリカ政府から研究費の提供を受けて [wikipedia.org]、
ワクチンの開発に成功したんだから、政府もカナダ国立微生物研究所もちゃんとやるべきことをやってるでしょ。
その間、製薬会社は何をやっていたかは知らないけどね。
大体今出ているエボラワクチンや治療薬の候補だって、バイオテロを恐れた政府からの資金提供の後押しがあって
開発されたものや、別目的で開発された薬がエボラにも効きそうなことが判明した、というようなものばかりで、
製薬会社が自ら重い腰を上げてエボラ対策に乗り出した成果というものはない。
Re:エボラは致死率も高く、ワクチンも治療薬も無い恐ろしい病気 (スコア:0)
ワクチン開発後、試験が進められなかった理由の一つに「優先順位」と書いてあるのが読めないのですか。金がかかる試験をやらなかったので、今頃やっているんですよ。健康な人に使って副作用などを確認するフェーズIの試験の開始が2014年10月と、あなたが示したリンク先に書いてあるではないですか。
誰も金を払わないということは、社会に貢献しないということでしょ、という指摘ですが。エボラワクチンが社会に貢献すると思う人は、試験に金を払えばいい。でも誰もそうしなかった。つまりその程度の必要性と認識されてきたということではないですか。
Re: (スコア:0)
金を払わないのは「金はあるけど、払う必要を感じない」場合と「払いたいけど金がない」場合があるのです。
先進国は自国へのバイオテロとして使われる可能性を認識し始める最近までは前者、
何度となくエボラの流行に襲われていたアフリカ諸国は後者だったわけですね。
必要なら金を払うはずだというのは、生まれつき裕福な国に住んでいる人間の奢りです。
エボラで死んでいく人々は「その程度の必要性」とは思わなかったでしょうな。
金がなくてもそれらの人々にとっては必要性は真剣なものなのですよ。
製薬会社がそれを見て「認識する必要性」はまたレベルが違うのかもしれませんが。
Re: (スコア:0)
ワクチンの実用化に必要なことをやっていなかったのは製薬会社だけではなく、政府も同じだということに反論はないわけですね。
さて、エボラが流行し始めた後で「エボラで死んでいく人々にとっては、その程度の必要性ではない」と言っても、それは反論になりません。なぜなら、流行が始まった時点で優先順位は変わっていて、ワクチンの試験のために金が使われているからです。流行が始まってワクチンへの投資の利益が確実になった状況で、ワクチンへの投資が社会貢献になると主張しても、それは私の主張を裏付けるだけです。
では、エボラの流行が始まる
Re: (スコア:0)
やれるけど何もやってこなかったのは、先進国の政府と製薬会社だと言っているのだけど。
アフリカ諸国の政府はやりたくても出す金がなかった。
それに先進国の政府もおなじく怠慢だったとすると、製薬会社の罪が少しでも軽くなると考えているの?
国とは、国民を守り幸福にするためにあるので、自国民に影響が及ぶようになって初めて腰を上げたというのも、
まあわかる話。しかし製薬会社の存在意義とは、疾病を直す薬を開発し、提供することじゃないのか?
> なぜなら、流行が始まった時点で優先順位は変わっていて、ワクチンの試験のために金が使われているからです。
製薬会