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日本でも開けた道の下り坂で、事故はあんまり起きないけど、速度は出したくなる場所で、速度違反を取り締まっているところを知っている。もちろん特定の条件下では事故が起こるだろうから無駄ではないのだろうけど。
個人的には最高時速をハードウェアで80kmに制限するとかすればいいのに、と思う。まあ、死亡事故は遅い速度域で一番起きるらしいので、速度制限だけでは不十分だろう。そこで、車にGPSロガーをつけて車検のときとか給油のときにデータを吸出し、サーバーで交通違反がないかチェックすればいいと思う。
車にGPSロガーをつけて車検のときとか給油のときにデータを吸出し、サーバーで交通違反がないかチェックすればいいと思う。
これはプライバシーの問題とかにも繋がるから反対なんだけど、
個人的には最高時速をハードウェアで80kmに制限するとかすればいいのに、と思う。
これはやり方次第では利便性がありそうだなぁ、と思った。
たとえば、道路に「その道路の最高速度を電波信号として送信する装置」を埋め込んでおき、自動車がそれを拾ったら最高速度を設定してくれる、とか。(最高速度を超えたら警告をだし、+20km/hぐらいから先は加速できなくする、とかね。事故回
いわゆるISA(Intelligent Speed Adaptation) [wikipedia.org]ですね。現段階ではインフラが整備されてないこともあり、研究段階では制限速度情報を持った地図データとGPSなんかを利用していたかと思います。また、速度超過を一切認めないと危ない場合もないとは言い切れないので、速度超過時に警告するだけや、制限速度到達時にアクセルが重くなるが踏み込めば制限速度を超えて加速できる等。全く加速できなくなるわけではないようです。
むかし一律100km/h超過でキンコン警告が鳴るやつでも不評だった上に「単調な音で眠気を誘発する」(それくらい鳴っていても無視するのが常態化していた)って廃止になったくらいなのに、それに毛が生えたようなシステムに膨大なコストをかけるのは批判だらけになるのは目に見えてるなぁ…
警告しか鳴らないというのは、いくつか考えられている制限方法のうち最も制限の緩い方法で、警告が鳴ると言っても超過中ずっと鳴り続けるとかではなく、超過するとききに一度だけ速度超過する旨の音声案内が流れ、あとは警告灯が点滅するだけとかそういうレベルじゃなかったと思います。この制限は積極的に速度を制限するというよりも、速度超過であることを気づかせることを狙ったものでして、制限速度の勘違等でうっかり速度超過してしまうことを減らすのが主目的だと思われます。また、この制限でISAを導入したあと、徐々により厳しい制限法にリプレイスしていくことで、ドライバーのISA導入に対する抵抗をなるべく小さくすることも目的としていると耳にした記憶があります。
また、積極的に速度規制を守らせる方法というのも考えられているようで、速度超過履歴を記録しておいて、自動車保険料に反映する、速度超過で捕まった際の罰金・罰則を重くする等の、超過しないことによるメリット、超過したことによるデメリットという形で、ドライバーに速度順守しようという意識をもたせることが考えられているそうです。
どっちにしろ自動車側が対応していないとできないのだから、まずは道路情報に関係なく一定の速度を超過したら警告なりペナルティとした方がずっと安上がりで容易ですよね。かなりの公共投資が必要になる道路側からのインフォメーション提供よりも、まずは自動車だけで実現可能なことをやって、制限速度を取得できるようにするのはさらに将来のバージョンアップとして検討するのが現実的なところじゃないかと思います。そうすればまだシステムを配備していない道路でも警告などを出せますから。
「カーナビ無くても道路の速度規制を識別できるインフラ」まで行くと大変だけど、VICSとかかなりの範囲で使えるし、道路側のインフラはなんとかなるような気がする。けど活用するにはカーナビが要るから結局車側だけで対応できるといえばできるんですよねー。
やっぱこの辺のトレンドは車両間通信と自動運転あたりか。静的情報の提供程度じゃちょっとね。高機能車両を上手く連携させるインフラができれば未対応車両ですら周囲の車で補足もできるし、ドラレコの自動共有とかすれば事故の調査は無論、普通の犯罪時の移動監視カメラにもなるし。# そして高度なAIがそれらの情報を駆使してあれやこれやするサイバーパンク世界になる、とw
そうか、カーナビなら自律航法ついてるやつなら速度もわかるからVICSの付加情報として制限速度も取得すれば既存の仕組みの延長でけっこういけそうですね。ユーザーが嫌がって警告OFFとか自律航法OFFにしそうだけどw
車両間通信は技術的にはおもしろそうなんだけど、ユーザーに利便性のある使い方がいまいち思いつきません。郊外や地方だと車両密度が低くて携帯電話の基地局と通信した方がよっぽど確実という場所も多そうだし。携帯電話の帯域はキャリアのメシのタネなので無料で使わせてはくれないだろうけど「携帯はつながるのに車両間通信はぜんぜん使えない」って状況が多いと役に立つ機能とは思えないだろうなー
車両間通信は事故などの道路異変情報や渋滞状況なんかのバケツリレーとかが構想されてるんだったかな…VICSなどよりも帯域幅や応答速度が稼ぎ易いが、数百m先の事故情報は兎も角渋滞の詳細は活用が難しそう。自動運転やクルコンまで絡めると渋滞到達前に緩やかに速度を変えて自然渋滞を軽減するとか、周囲認識の死角の情報を他車から貰ったり譲り合いのネゴシエートをさせたりで活用が広がるし、これからに期待。周辺物体認識の共有や自動運転の譲り合いは携帯回線よりも車両間通信向きっぽい感じだし。
ただコレにかぎらず車両による情報通信ってユーザが直接ハンドリングしない、目立たない奴ばっかなのよね…運転者が運転中にハンドリングしなきゃならん情報は少ない方が良いしどのみち目立つわけには行かないけど。
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あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
ノルマは本末転倒 (スコア:0)
日本でも開けた道の下り坂で、事故はあんまり起きないけど、速度は出したくなる場所で、速度違反を取り締まっているところを知っている。
もちろん特定の条件下では事故が起こるだろうから無駄ではないのだろうけど。
個人的には最高時速をハードウェアで80kmに制限するとかすればいいのに、と思う。
まあ、死亡事故は遅い速度域で一番起きるらしいので、速度制限だけでは不十分だろう。そこで、車にGPSロガーをつけて車検のときとか給油のときにデータを吸出し、サーバーで交通違反がないかチェックすればいいと思う。
Re: (スコア:0)
これはプライバシーの問題とかにも繋がるから反対なんだけど、
これはやり方次第では利便性がありそうだなぁ、と思った。
たとえば、道路に「その道路の最高速度を電波信号として送信する装置」を埋め込んでおき、自動車がそれを拾ったら最高速度を設定してくれる、とか。
(最高速度を超えたら警告をだし、+20km/hぐらいから先は加速できなくする、とかね。事故回
Re: (スコア:2)
いわゆるISA(Intelligent Speed Adaptation) [wikipedia.org]ですね。
現段階ではインフラが整備されてないこともあり、研究段階では制限速度情報を持った地図データとGPSなんかを利用していたかと思います。
また、速度超過を一切認めないと危ない場合もないとは言い切れないので、速度超過時に警告するだけや、制限速度到達時にアクセルが重くなるが踏み込めば制限速度を超えて加速できる等。全く加速できなくなるわけではないようです。
Re: (スコア:0)
むかし一律100km/h超過でキンコン警告が鳴るやつでも不評だった上に「単調な音で眠気を誘発する」(それくらい鳴っていても無視するのが常態化していた)って廃止になったくらいなのに、それに毛が生えたようなシステムに膨大なコストをかけるのは批判だらけになるのは目に見えてるなぁ…
うじゃうじゃ
Re: (スコア:1)
警告しか鳴らないというのは、いくつか考えられている制限方法のうち最も制限の緩い方法で、警告が鳴ると言っても超過中ずっと鳴り続けるとかではなく、超過するとききに一度だけ速度超過する旨の音声案内が流れ、あとは警告灯が点滅するだけとかそういうレベルじゃなかったと思います。
この制限は積極的に速度を制限するというよりも、速度超過であることを気づかせることを狙ったものでして、制限速度の勘違等でうっかり速度超過してしまうことを減らすのが主目的だと思われます。
また、この制限でISAを導入したあと、徐々により厳しい制限法にリプレイスしていくことで、ドライバーのISA導入に対する抵抗をなるべく小さくすることも目的としていると耳にした記憶があります。
また、積極的に速度規制を守らせる方法というのも考えられているようで、速度超過履歴を記録しておいて、自動車保険料に反映する、速度超過で捕まった際の罰金・罰則を重くする等の、超過しないことによるメリット、超過したことによるデメリットという形で、ドライバーに速度順守しようという意識をもたせることが考えられているそうです。
Re: (スコア:1)
どっちにしろ自動車側が対応していないとできないのだから、まずは道路情報に関係なく一定の速度を超過したら警告なりペナルティとした方がずっと安上がりで容易ですよね。
かなりの公共投資が必要になる道路側からのインフォメーション提供よりも、まずは自動車だけで実現可能なことをやって、制限速度を取得できるようにするのはさらに将来のバージョンアップとして検討するのが現実的なところじゃないかと思います。
そうすればまだシステムを配備していない道路でも警告などを出せますから。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
「カーナビ無くても道路の速度規制を識別できるインフラ」まで行くと大変だけど、
VICSとかかなりの範囲で使えるし、道路側のインフラはなんとかなるような気がする。
けど活用するにはカーナビが要るから結局車側だけで対応できるといえばできるんですよねー。
やっぱこの辺のトレンドは車両間通信と自動運転あたりか。静的情報の提供程度じゃちょっとね。
高機能車両を上手く連携させるインフラができれば未対応車両ですら周囲の車で補足もできるし、
ドラレコの自動共有とかすれば事故の調査は無論、普通の犯罪時の移動監視カメラにもなるし。
# そして高度なAIがそれらの情報を駆使してあれやこれやするサイバーパンク世界になる、とw
Re: (スコア:1)
そうか、カーナビなら自律航法ついてるやつなら速度もわかるからVICSの付加情報として制限速度も取得すれば既存の仕組みの延長でけっこういけそうですね。
ユーザーが嫌がって警告OFFとか自律航法OFFにしそうだけどw
車両間通信は技術的にはおもしろそうなんだけど、ユーザーに利便性のある使い方がいまいち思いつきません。
郊外や地方だと車両密度が低くて携帯電話の基地局と通信した方がよっぽど確実という場所も多そうだし。
携帯電話の帯域はキャリアのメシのタネなので無料で使わせてはくれないだろうけど「携帯はつながるのに車両間通信はぜんぜん使えない」って状況が多いと役に立つ機能とは思えないだろうなー
うじゃうじゃ
Re:ノルマは本末転倒 (スコア:0)
車両間通信は事故などの道路異変情報や渋滞状況なんかのバケツリレーとかが構想されてるんだったかな…
VICSなどよりも帯域幅や応答速度が稼ぎ易いが、数百m先の事故情報は兎も角渋滞の詳細は活用が難しそう。
自動運転やクルコンまで絡めると渋滞到達前に緩やかに速度を変えて自然渋滞を軽減するとか、
周囲認識の死角の情報を他車から貰ったり譲り合いのネゴシエートをさせたりで活用が広がるし、これからに期待。
周辺物体認識の共有や自動運転の譲り合いは携帯回線よりも車両間通信向きっぽい感じだし。
ただコレにかぎらず車両による情報通信ってユーザが直接ハンドリングしない、目立たない奴ばっかなのよね…
運転者が運転中にハンドリングしなきゃならん情報は少ない方が良いしどのみち目立つわけには行かないけど。