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いちDebian使いとして、ご冥福をお祈りします。
ご冥福をお祈りします。
私はDebian 1.3のころ、パッケージ管理システムにひかれてユーザーになりました。もう20年近いユーザーですね。
Debianがない世界では、その位置に別のディストリビューションがあるのかもしれません。DFSG [debian.org]は違う形になり、そしてOSSの定義 [opensource.jp]も違った形になったかもしれません。
よいディストリビューションとプロジェクトに巡り合わせていただき、ありがとうございます。
Debian って、数あるLinux ディストリビューションの中でも独特な立ち位置なんですよね。狭義のLinuxであるLinuxカーネルだけではOSとして成立しませんから、GNUなユーザーランドと組み合わせてやっと「Linux OS」というOSになるのにほとんどのディストロはGNUの部分を軽視してる感じなんですよね。
Debianは、「Debian GNU/Linux」という名のとおりGNUの部分は軽視してないといか、カーネルにFreeBSDを使った「Debian GNU/kFreeBSD」なんてものがあるぐらいで、むしろGNUをOSにするためにLinuxカーネルを流用したって立ち位置。
タレこみにも書かれてますが、DebianはLinuxとしてより、GNUの思想の体現者として、より評価すべきじゃないかな、と思います。
#すべてはGNU Hurdがなかなか出てこないのが悪い、と言ってみたいけど、#Hurdが出てこないからDebianが出てきたとみるべきか、#Debianで十分だからHurdを作るモチベーションが無くなったのか…
>>むしろGNUをOSにするためにLinuxカーネルを流用したって立ち位置。
全然違いますね。kfreeBSDやってる人たちはそんなことを一度も主張はしてません。なんなら聞いてみてもいいですよ。
Debianが名称として「Debian GNU/Linux」とGNUの文字を入れたのは初期にGNUに世話になっていて(*)、RMSの主張を受け入れたからだけに過ぎません。
*) https://www.debian.org/doc/manuals/project-history/index.ja.html [debian.org]
また、フリー(Free)の思想云々については、後年にプロジェクトリーダーになったBruce Perensの影響が強く、今回亡くなられたIan Murdockとは離して考えたほうが良いです。
で、Debian + Hurd = Perfect Debian(脚付ジオングみたい)って出来そうなの?それとも最早実用化無理なの?
Hurdはカーネルですよね。対比するならLinuxと、でないと。で、HurdカーネルのDebianは以下参照。引用多めですまんです。
「Hurd 0.6をベースとした「Debian GNU/Hurd 2015」リリース [osdn.jp]」
> Debian GNU/Hurdは、カーネルにGNU Hurdを利用するOS。先に公開された> Debian 8(「Jessie」)リリース時点の開発版である「Sid」のスナップショットで> あるため、ほぼJessieと同じソースを共有しているという。Debian GNU/Linuxに対する> 移植率は約80%。公式のDebianリリースではないが、Debian GNU/Hurdとしては> オフィシャルなリリースとなっている。
aptitudeをaptianにとかある訳ありませんよね。でも何故かオープンソースプラットフォームの終焉と感じてしまうのは、大袈裟かな。
一人に依存したものなの?だとしたら最初から終わってる、というか始まりさえしてないだろ。身近な人(たとえ当人を知らなくとも身近だろ)が亡くなって錯乱してるだけ。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
ショック (スコア:0)
いちDebian使いとして、ご冥福をお祈りします。
Re:ショック (スコア:0)
ご冥福をお祈りします。
私はDebian 1.3のころ、パッケージ管理システムにひかれてユーザーになりました。
もう20年近いユーザーですね。
Debianがない世界では、その位置に別のディストリビューションがあるのかもしれません。
DFSG [debian.org]は違う形になり、そしてOSSの定義 [opensource.jp]も違った形になったかもしれません。
よいディストリビューションとプロジェクトに巡り合わせていただき、ありがとうございます。
Re:ショック (スコア:2)
Debian って、数あるLinux ディストリビューションの中でも独特な立ち位置なんですよね。
狭義のLinuxであるLinuxカーネルだけではOSとして成立しませんから、
GNUなユーザーランドと組み合わせてやっと「Linux OS」というOSになるのに
ほとんどのディストロはGNUの部分を軽視してる感じなんですよね。
Debianは、「Debian GNU/Linux」という名のとおりGNUの部分は軽視してないといか、
カーネルにFreeBSDを使った「Debian GNU/kFreeBSD」なんてものがあるぐらいで、
むしろGNUをOSにするためにLinuxカーネルを流用したって立ち位置。
タレこみにも書かれてますが、DebianはLinuxとしてより、GNUの思想の体現者として、より評価すべきじゃないかな、と思います。
#すべてはGNU Hurdがなかなか出てこないのが悪い、と言ってみたいけど、
#Hurdが出てこないからDebianが出てきたとみるべきか、
#Debianで十分だからHurdを作るモチベーションが無くなったのか…
Re:ショック (スコア:2, 興味深い)
>>むしろGNUをOSにするためにLinuxカーネルを流用したって立ち位置。
全然違いますね。kfreeBSDやってる人たちはそんなことを一度も主張はしてません。
なんなら聞いてみてもいいですよ。
Debianが名称として「Debian GNU/Linux」とGNUの文字を入れたのは初期にGNUに世話になっていて(*)、RMSの主張を受け入れたからだけに過ぎません。
*) https://www.debian.org/doc/manuals/project-history/index.ja.html [debian.org]
また、フリー(Free)の思想云々については、後年にプロジェクトリーダーになったBruce Perensの影響が強く、今回亡くなられたIan Murdockとは離して考えたほうが良いです。
詳しい方の見解を乞う (スコア:0)
で、Debian + Hurd = Perfect Debian(脚付ジオングみたい)って出来そうなの?
それとも最早実用化無理なの?
Debian GNU/Hurd (スコア:0)
Hurdはカーネルですよね。対比するならLinuxと、でないと。
で、HurdカーネルのDebianは以下参照。引用多めですまんです。
「Hurd 0.6をベースとした「Debian GNU/Hurd 2015」リリース [osdn.jp]」
> Debian GNU/Hurdは、カーネルにGNU Hurdを利用するOS。先に公開された
> Debian 8(「Jessie」)リリース時点の開発版である「Sid」のスナップショットで
> あるため、ほぼJessieと同じソースを共有しているという。Debian GNU/Linuxに対する
> 移植率は約80%。公式のDebianリリースではないが、Debian GNU/Hurdとしては
> オフィシャルなリリースとなっている。
Re: (スコア:0)
aptitudeをaptianにとかある訳ありませんよね。
でも何故かオープンソースプラットフォームの終焉と
感じてしまうのは、大袈裟かな。
Re: (スコア:0)
一人に依存したものなの?だとしたら最初から終わってる、というか始まりさえしてないだろ。
身近な人(たとえ当人を知らなくとも身近だろ)が亡くなって錯乱してるだけ。