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現状は IODATA の LANDISK を 1TB HDD × 4 台で 2TB の RAID6 にしたのを rsync で 2 ヶ所にミラーしてる。空き容量もゼロに近付いて来たので、そろそろ再構築したいと思いつつも重い腰が上がらないんだけど、折角なので日頃ぼんやりと考えている事を少し書いてみる。
目下の悩みはパス長の制限とファイル名長の制限。こいつのせいで拾えないファイルがいくつかある。今時 255 文字前後で悲鳴を上げるファイルシステムもどうかと思うのだが、ファイルシステム以外にも rsync を含むいろんなレイヤーにレガシーな文字数制限が呪いのように残ってて正直嫌になる。長期的にはこの辺りに手を入れるべきなんだろうけど、現状ではファイル名短くして回る以外に簡単な解決策が見つからない。
RAID6 は若干速度に難がある(と言うか多分 LANDISK が凄く遅いせいだと思う)んだけど、速度はともかくとして、障害時に 1 台ホットしてたらスワップ、更にもう 1 台逝って冗長性 0 まで落ちた事があるので、冗長性は最低 2、出来れば 3 は欲しい。今だと(速度を気にしないなら) ZFS なかって気がしてるけど、容量効率や復旧速度を考えると RAIDZ3 にすべきなのかトリプルミラーにすべきなのかが悩ましい。ただし ZFS は増やす方向には設定変更出来るけど減らす方向には設定変更出来ないのが、ちょっと使い辛い。また RAIDZ 組んでると HDD 1 台単位で容量追加って方法ではスケールアウト出来ないのも結構面倒。とは言え、brtfs の balance コマンドみたいな事やろうとすると、負荷が凄い事になってあまり現実的じゃないんだろうけど。btrfs の raid はいつ実装されるのだろう。
drobo とかはどうしてるんだろう?あれは LVM だろうか?何か良い方法があると良いのだが。
あとは、廃棄対策で暗号化しておきたいけど、ZFS on Linux には暗号化ファイルシステム落ちて来そうにないし、どのレイヤーでするのがベストなのか図り兼ねてる。無難に LUKS で暗号化した上に ZFS を構築して、鍵は USB フラッシュメモリーにでも放り込んでおくのがベストだろうか?今時は AES-NI があるし、負荷は問題にはならないだろう。
RAID 1,5,6 はバックアップじゃないって意見はよく見るけどあれは誤操作対策の観点かな?だとすると ZFS で RAIDZ して snapshot 取っとけば不要じゃね?って気はしてるけど、万が一(雷サージとか)を考えると(平時はオフラインの)ミラーが 1 つくらいはあっても良いかなとは思う。あとは、ディザスタリカバリ的な観点で、遠隔地に 1 個くらいはミラーが欲しいところ。
遠隔地へのミラーは今時だとクラウドなんだろうけど、各社 10,000 円/TB年 くらいで横並びにコスパが悪い。このため容量無制限である Amazon drive の unlimited ストレージを 13,800円/年 で使うのが現状のベストと思われる。たっきーさんのはてブによれば [hatenablog.jp]、更に .com の方を使えば $59.99/year で済むらしくて、こちらにサードパーティー製アプリである ACD Dokan.NET とか acd_cli とかで接続すると便利なんだとか。でもこいつらは逆に日本に繋げないらしくて、太平洋越えが許容出来るなら、むしろ .co.jp 使う意義が見出せない様子。これは結構意外かつ耳よりな情報だった。ただし、容量無制限のサービスは各社死屍累々なので Amazon がどこまで粘ってくれるのかはちょっと心配。
って事で、いろいろ悩ましい。
タイムリーに以下のような記事が出てた。プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう 米国特許「Filesystem-Aware Block Storage System, Appratus, and Method」 Droboの仕組みが分からない? ならば特許を見よう [ascii.jp]
Drobo Drive Capacity Calculator [drobo.com]眺めてて LVM をラップする管理ツールで実現してるのかなと思ったら、もっと根っ子の部分から手が入ってる???それ以前に Linux ベースとは限らないか。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
現状は RAID6 を rsync (スコア:2)
現状は IODATA の LANDISK を 1TB HDD × 4 台で 2TB の RAID6 にしたのを rsync で 2 ヶ所にミラーしてる。
空き容量もゼロに近付いて来たので、そろそろ再構築したいと思いつつも重い腰が上がらないんだけど、折角なので日頃ぼんやりと考えている事を少し書いてみる。
目下の悩みはパス長の制限とファイル名長の制限。こいつのせいで拾えないファイルがいくつかある。今時 255 文字前後で悲鳴を上げるファイルシステムもどうかと思うのだが、ファイルシステム以外にも rsync を含むいろんなレイヤーにレガシーな文字数制限が呪いのように残ってて正直嫌になる。長期的にはこの辺りに手を入れるべきなんだろうけど、現状ではファイル名短くして回る以外に簡単な解決策が見つからない。
RAID6 は若干速度に難がある(と言うか多分 LANDISK が凄く遅いせいだと思う)んだけど、速度はともかくとして、障害時に 1 台ホットしてたらスワップ、更にもう 1 台逝って冗長性 0 まで落ちた事があるので、冗長性は最低 2、出来れば 3 は欲しい。
今だと(速度を気にしないなら) ZFS なかって気がしてるけど、容量効率や復旧速度を考えると RAIDZ3 にすべきなのかトリプルミラーにすべきなのかが悩ましい。
ただし ZFS は増やす方向には設定変更出来るけど減らす方向には設定変更出来ないのが、ちょっと使い辛い。
また RAIDZ 組んでると HDD 1 台単位で容量追加って方法ではスケールアウト出来ないのも結構面倒。
とは言え、brtfs の balance コマンドみたいな事やろうとすると、負荷が凄い事になってあまり現実的じゃないんだろうけど。btrfs の raid はいつ実装されるのだろう。
drobo とかはどうしてるんだろう?
あれは LVM だろうか?
何か良い方法があると良いのだが。
あとは、廃棄対策で暗号化しておきたいけど、ZFS on Linux には暗号化ファイルシステム落ちて来そうにないし、どのレイヤーでするのがベストなのか図り兼ねてる。
無難に LUKS で暗号化した上に ZFS を構築して、鍵は USB フラッシュメモリーにでも放り込んでおくのがベストだろうか?
今時は AES-NI があるし、負荷は問題にはならないだろう。
RAID 1,5,6 はバックアップじゃないって意見はよく見るけどあれは誤操作対策の観点かな?
だとすると ZFS で RAIDZ して snapshot 取っとけば不要じゃね?って気はしてるけど、万が一(雷サージとか)を考えると(平時はオフラインの)ミラーが 1 つくらいはあっても良いかなとは思う。
あとは、ディザスタリカバリ的な観点で、遠隔地に 1 個くらいはミラーが欲しいところ。
遠隔地へのミラーは今時だとクラウドなんだろうけど、各社 10,000 円/TB年 くらいで横並びにコスパが悪い。
このため容量無制限である Amazon drive の unlimited ストレージを 13,800円/年 で使うのが現状のベストと思われる。
たっきーさんのはてブによれば [hatenablog.jp]、更に .com の方を使えば $59.99/year で済むらしくて、こちらにサードパーティー製アプリである ACD Dokan.NET とか acd_cli とかで接続すると便利なんだとか。でもこいつらは逆に日本に繋げないらしくて、太平洋越えが許容出来るなら、むしろ .co.jp 使う意義が見出せない様子。これは結構意外かつ耳よりな情報だった。
ただし、容量無制限のサービスは各社死屍累々なので Amazon がどこまで粘ってくれるのかはちょっと心配。
って事で、いろいろ悩ましい。
uxi
drobo (スコア:2)
タイムリーに以下のような記事が出てた。
プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう 米国特許「Filesystem-Aware Block Storage System, Appratus, and Method」 Droboの仕組みが分からない? ならば特許を見よう [ascii.jp]
Drobo Drive Capacity Calculator [drobo.com]
眺めてて LVM をラップする管理ツールで実現してるのかなと思ったら、もっと根っ子の部分から手が入ってる???
それ以前に Linux ベースとは限らないか。
uxi