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CASIO発! 日本で買えない、世界のヒット商品(後編):カシオの「イスラム教徒向け腕時計」、ヒットの背景に意外な事情 (1/4) [bizmakoto.jp]
PRAYER COMPASSの基本機能は3つある。(1)お祈りのタイミングを教えてくれる (2)メッカの方向を示す (3)イスラム暦で何月何日かが分かる という機能がメインだ。
なおこの記事の前編 [bizmakoto.jp]はインド特有の桁区切りに対応したCASIO電卓で、登場まで「年間30万台程度しか売れていなかった電卓が、(新製品の投入で)2010年には50万台を超え、その後も販売数を伸ばして、2013年にはついに100万台以上売れた」とか。
MJ-120D Plus-BU [casio-intl.com]PRAYER COMPASS [casio-intl.com]
韓国の「キムチ用冷蔵庫」とか。http://www.asahi.com/housing/world/TKY200609020114.html [asahi.com]https://japan.cnet.com/article/20266387/ [cnet.com]
日本の「炊飯器」とかもそうか。外国からみたら、「米炊くのに専用家電ってw」な感じかもしれん。
#テレビが見られるスマホ。長時間の電車通勤が必用な日本ならではの~
燻製用の専用家電 [panasonic.jp]とか、パン用の専用家電 [panasonic.jp]とか見ても、なんとも思わないようなものかと。
それは普及した後だからそう思うだけ。パン焼き器は最初見た時相当な衝撃だったよ。
パン食が普及した当時でさえそうだったんだもの。それ以前ならメーカーn正気を疑うレベルだったろう。
「餅つき器」(ボソッ)
餅を食べる風習のない国って、多いんじゃないかな。
インディアン 餅つかない (ボソッ)
普通に考えて、危険な食品として禁止でしょう。
スケープゴートの家庭用コンニャクゼリー製造器開発が急がれますね。
#消費者庁から補助金が出るので、販売実績なんてどうでもいいんですよ。商品カタログにさえ載ってさえいれば。
おこげ機能って海外向け(中東向けだったかな?)の物には1970年代ぐらいから実装されてますよ.
単に食習慣に合わせたローカライズってことでしょう.
>(中東向けだったかな?)私の記憶でもそのあたりの地域
食材の違いでおこげがでやすかったので改修して出ないようにしたら、おこげが良いんだとクレームをうけて安定して出るようにしたという都市伝説じみたのは聞いたことがある
昔は安い炊飯器には標準でついてましたよ
オフにできないのが難点。
#さらに前になると、内釜と外釜の間に入れる水の量で調整できたという。
日本企業のローカライズはスピードも遅く、中韓企業の方がキャッチアップが速いんで白物家電は軒並みシェアを奪われてたんですが、素早く動けるようになったのかなあ…
お祈りする方角が出るスマホとか?
随分前にカシオだかシチズンだかが腕時計にメッカの方向が解る機能をつけた腕時計を販売していたってテレビでやってましたねー
書籍ではないのですがガイアの夜明けでアクア(ハイアールに買収された旧サンヨーの白色家電部門)の話がでていて、韓国製はこういう細かい所を次々と要望を聞いて製品を出してきたが、日本製は高くて故障も少ないがこういう細かい所の要望をすぐに反映させてくれなかった…という現地販売員のインタビューがありました。(記憶があれですので中華製だったかもしれません)
多少高くても故障が少なく品質の高い謂わばブランドと化していた日本製、しかし安くてそれもすぐに要望を反映してくれる中韓メーカー、品質も日本製ほどじゃなくてもそこそこなレベルになると普段使いで欲しいのはどっちかといわれればね…
開発コストが高いとモデルチェンジするにもハードルが高く間隔も伸びるのでいわれるとおりの現象だったのではないかと思います。
ありがとうございます。ガイアの夜明けについては16年3月8日の回と判明。この回に関しては大勢がブログに感想をアップしているので、 該当部分はジャカルタでの販売員へのインタビューとわかりました。
他に、少々調べたところ、マイナビニュースの日本の家電メーカーは復活できるのか? http://news.mynavi.jp/articles/2016/07/25/kaden/001.html [mynavi.jp] という記事にサムスンの現地マーケティングの徹底ぶりがかかれていました。 また、「なぜ韓国企業は世界で勝てるのか」という本は一部がgoogleブックスで見られるようになっており、韓国メーカーが自信のあるのはデザインである、 という趣旨の記述がありました。これは、ハイセンスという意味ではなく、新興国向け商品のデザインは現地の人が好むデザインにしてあるという意味であり、 この点もマーケティング徹底の一環であると思いました。
というわけで、日本の家電メーカーの海外マーケティングに関してはあまり具体的な情報はありませんでした(ソニー・インディアに関する以下の記事を除く)が、 http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1001P_Q4A310C1000000/ [nikkei.com] http://indonews.jp/interview/vol11_01.html [indonews.jp] http://www.phileweb.com/interview/article/201209/11/154.html [phileweb.com] サムスンに関しては、私の想像よりかなり徹底してマーケティングしていることが分かりました。海外市場でのサムスンの成功には理由があった、と一応の納得ですが、 日本のメーカーの白物家電がどこの国でどう数字を落としていったのか、という具体的な事例実情はよくわかりませんでした。
電話機見れば分かるだろうとしか。
>ローカライズ以前の問題ではないか、とも考えられます。その前の状態として日本製品がそこそこ普及していたって状態からひっくり返された市場の話ですよ。他国企業が日本企業からシェアを奪う為の武器としてって話で。
白物家電限定の話とは知らなかった。元々普及していない地域での話では奪われる事も無いと思うけど。
>>元々普及していない地域での話では奪われる事も無いと思うけど。
そうですね。それで「どこの国の話?」と書きました。 日本製のテレビが海外で売れたために、白物家電についても日本製品が非常に多くの国で支配的であったと思い込んでいる人が多いのではないでしょうか。 しかし、日本製品の評価が高くなった80年代初頭から、サムスンが世界市場で躍進をはじめる2000年代前半までの間に冷蔵庫や洗濯機の普及率が10%かそこらから 数十パーセントまで伸びた国、というのは限られているはずです。そういう国においてのみ、成熟してきた市場での買い換え需要を韓国メーカーに奪われた、 という言説が成立するわけです。ガイアの夜明けに登場したインドネシアがおそらくその一例でしょう。そうすると、かつて新興工業国(NIEs)と呼ばれた国々 のうちのいくつか、と考えられるわけですが、そういう国は10カ国くらいしかありません。我々が世界中で起こったと思い込んでいることは、実は数カ国で 起こったことに過ぎなかった、と結論づけるには調査不足(これ以上時間かけられないので自分の仕事に戻ります)ですが、わりと真実味があると思います。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
ローカライズ (スコア:2)
日本企業もローカライズやってて安心するニュースです。
現地の法令に合わせるだけでなく、現地文化やニーズに合わせた結果の特色って他にどんな例がありましたっけ。
お祈りする方角が出るスマホとか? 中国では「蒸す」機能が安物炊飯器にもあるのが面白いです。点心系(肉まんも含む)は毎日の朝食でよく食べるものですしね。
、
CASIO 腕時計と電卓 (スコア:2)
CASIO発! 日本で買えない、世界のヒット商品(後編):カシオの「イスラム教徒向け腕時計」、ヒットの背景に意外な事情 (1/4) [bizmakoto.jp]
なおこの記事の前編 [bizmakoto.jp]はインド特有の桁区切りに対応したCASIO電卓で、登場まで「年間30万台程度しか売れていなかった電卓が、(新製品の投入で)2010年には50万台を超え、その後も販売数を伸ばして、2013年にはついに100万台以上売れた」とか。
MJ-120D Plus-BU [casio-intl.com]
PRAYER COMPASS [casio-intl.com]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:ローカライズ (スコア:1)
韓国の「キムチ用冷蔵庫」とか。
http://www.asahi.com/housing/world/TKY200609020114.html [asahi.com]
https://japan.cnet.com/article/20266387/ [cnet.com]
日本の「炊飯器」とかもそうか。
外国からみたら、「米炊くのに専用家電ってw」な感じかもしれん。
#テレビが見られるスマホ。長時間の電車通勤が必用な日本ならではの~
Re: (スコア:0)
燻製用の専用家電 [panasonic.jp]とか、パン用の専用家電 [panasonic.jp]とか見ても、なんとも思わないようなものかと。
Re: (スコア:0)
それは普及した後だからそう思うだけ。
パン焼き器は最初見た時相当な衝撃だったよ。
パン食が普及した当時でさえそうだったんだもの。
それ以前ならメーカーn正気を疑うレベルだったろう。
Re: (スコア:0)
「餅つき器」(ボソッ)
餅を食べる風習のない国って、多いんじゃないかな。
Re:ローカライズ (スコア:1)
インディアン 餅つかない (ボソッ)
Re: (スコア:0)
普通に考えて、危険な食品として禁止でしょう。
Re: (スコア:0)
スケープゴートの家庭用コンニャクゼリー製造器開発が急がれますね。
#消費者庁から補助金が出るので、販売実績なんてどうでもいいんですよ。商品カタログにさえ載ってさえいれば。
Re: (スコア:0)
日本でも高機能のはついてたりしますけれど。
Re:ローカライズ (スコア:1)
おこげ機能って海外向け(中東向けだったかな?)の物には1970年代ぐらいから実装されてますよ.
単に食習慣に合わせたローカライズってことでしょう.
Re:ローカライズ (スコア:2)
>(中東向けだったかな?)
私の記憶でもそのあたりの地域
食材の違いでおこげがでやすかったので改修して出ないようにしたら、
おこげが良いんだとクレームをうけて安定して出るようにしたという
都市伝説じみたのは聞いたことがある
Re: (スコア:0)
昔は安い炊飯器には標準でついてましたよ
Re: (スコア:0)
オフにできないのが難点。
#さらに前になると、内釜と外釜の間に入れる水の量で調整できたという。
Re:ローカライズ (スコア:1)
日本企業のローカライズはスピードも遅く、中韓企業の方がキャッチアップが速いんで
白物家電は軒並みシェアを奪われてたんですが、素早く動けるようになったのかなあ…
お祈りする方角が出るスマホとか?
随分前にカシオだかシチズンだかが腕時計にメッカの方向が解る機能をつけた腕時計を
販売していたってテレビでやってましたねー
Re:ローカライズ (スコア:1)
>> 白物家電は軒並みシェアを奪われてたんですが、素早く動けるようになったのかなあ…
こういう言説、よく目にするのですが本当なのでしょうか。
私が持っている1999年発行のDiscover Japan―デザインで選ぶ世界の家電。 というムック本には、中東向けの三洋電器の冷蔵庫には鍵が付いている、という記述があります。
サムスンがインドで売っている冷蔵庫には鍵が付いていてヒットしているという趣旨の記事が出回ったのは、ちょっとググると2012年のことなので、
こと冷蔵庫に限っては日本メーカーのローカライズが遅れていたというのは当たらないように思います。(他の白物家電に関しては、私には情報がありません。)
一つ考えられる解釈は、現地の人が購入できるような2万円か3万円の冷蔵庫が求められる国では、日本メーカーが中国かインドネシアで製造して輸出しても、
設計する日本人エンジニアの人的コスト、日本メーカーが常識と考える品質を保つコストに加えて、白物家電は大きくて輸送費もプラスされるので価格競争力が
なかったのでは無いか、ローカライズ以前の問題ではないか、とも考えられます。
この辺りの事情、きちんと取材して書かれた記事を私は読んだことがありません。
どなたか、これを読めばわかる、という本とかあれば教えてください。
Re:ローカライズ (スコア:1)
書籍ではないのですがガイアの夜明けでアクア(ハイアールに買収された旧サンヨーの
白色家電部門)の話がでていて、韓国製はこういう細かい所を次々と要望を聞いて
製品を出してきたが、日本製は高くて故障も少ないがこういう細かい所の要望を
すぐに反映させてくれなかった…という現地販売員のインタビューがありました。
(記憶があれですので中華製だったかもしれません)
多少高くても故障が少なく品質の高い謂わばブランドと化していた日本製、しかし安くて
それもすぐに要望を反映してくれる中韓メーカー、品質も日本製ほどじゃなくても
そこそこなレベルになると普段使いで欲しいのはどっちかといわれればね…
開発コストが高いとモデルチェンジするにもハードルが高く間隔も伸びるので
いわれるとおりの現象だったのではないかと思います。
Re:ローカライズ (スコア:1)
ありがとうございます。ガイアの夜明けについては16年3月8日の回と判明。この回に関しては大勢がブログに感想をアップしているので、
該当部分はジャカルタでの販売員へのインタビューとわかりました。
他に、少々調べたところ、マイナビニュースの日本の家電メーカーは復活できるのか?
http://news.mynavi.jp/articles/2016/07/25/kaden/001.html [mynavi.jp]
という記事にサムスンの現地マーケティングの徹底ぶりがかかれていました。
また、「なぜ韓国企業は世界で勝てるのか」という本は一部がgoogleブックスで見られるようになっており、韓国メーカーが自信のあるのはデザインである、
という趣旨の記述がありました。これは、ハイセンスという意味ではなく、新興国向け商品のデザインは現地の人が好むデザインにしてあるという意味であり、
この点もマーケティング徹底の一環であると思いました。
というわけで、日本の家電メーカーの海外マーケティングに関してはあまり具体的な情報はありませんでした(ソニー・インディアに関する以下の記事を除く)が、
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1001P_Q4A310C1000000/ [nikkei.com]
http://indonews.jp/interview/vol11_01.html [indonews.jp]
http://www.phileweb.com/interview/article/201209/11/154.html [phileweb.com]
サムスンに関しては、私の想像よりかなり徹底してマーケティングしていることが分かりました。海外市場でのサムスンの成功には理由があった、と一応の納得ですが、
日本のメーカーの白物家電がどこの国でどう数字を落としていったのか、という具体的な事例実情はよくわかりませんでした。
Re: (スコア:0)
電話機見れば分かるだろうとしか。
>ローカライズ以前の問題ではないか、とも考えられます。
その前の状態として日本製品がそこそこ普及していたって状態からひっくり返された市場の話ですよ。
他国企業が日本企業からシェアを奪う為の武器としてって話で。
Re:ローカライズ (スコア:1)
http://www.infobridgeasia.com/column/c03/20141209-report-washingmachine.html [infobridgeasia.com]
ので、少なくともインドには日本製洗濯機が「そこそこ普及していた」時代はありません。
北米でAV機器の市場シェアがサムスンやLGに奪われていった話と新興国の白物家電市場の話を混同していませんか。
Re: (スコア:0)
白物家電限定の話とは知らなかった。
元々普及していない地域での話では奪われる事も無いと思うけど。
Re:ローカライズ (スコア:1)
>>元々普及していない地域での話では奪われる事も無いと思うけど。
そうですね。それで「どこの国の話?」と書きました。
日本製のテレビが海外で売れたために、白物家電についても日本製品が非常に多くの国で支配的であったと思い込んでいる人が多いのではないでしょうか。
しかし、日本製品の評価が高くなった80年代初頭から、サムスンが世界市場で躍進をはじめる2000年代前半までの間に冷蔵庫や洗濯機の普及率が10%かそこらから
数十パーセントまで伸びた国、というのは限られているはずです。そういう国においてのみ、成熟してきた市場での買い換え需要を韓国メーカーに奪われた、
という言説が成立するわけです。ガイアの夜明けに登場したインドネシアがおそらくその一例でしょう。そうすると、かつて新興工業国(NIEs)と呼ばれた国々
のうちのいくつか、と考えられるわけですが、そういう国は10カ国くらいしかありません。我々が世界中で起こったと思い込んでいることは、実は数カ国で
起こったことに過ぎなかった、と結論づけるには調査不足(これ以上時間かけられないので自分の仕事に戻ります)ですが、わりと真実味があると思います。