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本社を地方へ移す企業は増えず、大阪から東京圏への転入が最多【1都3県へ移転した企業の転入元トップ】1位 大阪府 23.6%2位 愛知県 8.9%3位 北海道 7.6%・・・2016年11月16日 http://jinzainews.net/articles/w5xRH [jinzainews.net]
東京・兵庫に集中 大阪から本社移転の508社 94~14年度http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16814120U7A520C1LKA000/ [nikkei.com]
どうすりゃ歯止め・誘致できるのか?
大阪や愛知の魅力が東京と同等かそれ以上になるしかない。東京と同じ町になれというわけではなく大阪や愛知の魅力が強くなればいい。それに兵庫県にも流入しているので東京でないとダメってことではない。小売業に関して言えば日本の人口の一割が東京約半分が首都圏なんで首都圏から人を追い出さないとどうしょうもないが。現実的には首都圏の税金を上げる(法人税や都民税など)首都圏への移転に課税する。流出元の税金を下げる(法人税や都民税など)首都圏以外への移転に優遇措置を行う。多分多少の操作では効果がないので相当税率を上げ下げしないとダメでしょうね。マクロ的に考える場合つまり日本全体で見ると東京への集中で効率が改善しむしろ日本の競争力は上がる。東京への流入が続くと流出元の税収や雇用が悪化する問題はあるがこれはむしろミクロ的な問題だな。
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/jrireview/pdf/8194.pdf [jri.co.jp]
とりあえずここら辺を見ような。要点は9ページ。
都市への集中と経済成長について(略)結果はやはりWilliamson-Hansen仮説を確認するものであり、低所得国(ギリシャやスペイン)以外では集中度は経済成長にマイナスであった。(略) こうした結果を踏まえると、日本や主要欧州諸国のような先進国にとって、単純に「大都市への人口集中は成長のエンジンである」とはいえないことがわかる。このことは、アメリカや近年の欧州におけるドイツのように、大都市への集中がそれほど顕著とはいえない国々で相対的に高めの経済成長が達成されているという、カジュアルな観察結果とも符合する。
現在では、日本を含む経済的に成熟した国々では、一極集中はマクロ経済的に問題点が多いと言う説が大半で、統計も裏付けている。一方でミクロな事情に従うと、最適な場合があるという事ことで、あなた、あるいはネットに居る「半可通」が言いがちなネタははっきりと逆だという事がわかるよね。
まじめに話ししている所で、集中すると効率が改善してマクロで競争力があがる、ミクロでは反対だ、なんて言っちゃうと嗤われちゃうぞ。
とはいえ大規模に集中している状態を緩和分散させた例はないからまだ仮説の域を出ないけどね。統計の罠、なんて言葉を出すまでもなく、統計は未来予測ではなく所詮は「思考実験」に過ぎないので…。
#これが否であるならば、#なぜ未だに経済はコントロールできないのか?って話になる。
とはいえ国内平野の3割と言われる関東平野もそろそろキャパオーバーなので、何かを考えた方が良いとは思うけど、その答えが経済的冷遇って結論にしかならないのは未来暗すぎでなんとも言えないね…。
#福岡と名古屋は頑張ってると思うけど。
仮説と統計的事実は分けて考えような
一局集中はマクロ的に悪影響があるのは統計的事実なので、仮説とかそういう話ではない。ましてや思考実験でもない。
それを言ったら、一極集中すると経済がよくなるという説に至っては、罠を作れるほどの統計的事実もなければ、実証もなく、思考実験すら成立しません。
#自然科学が発達しても自然をコントロール出来ないように#経済がコントロール出来ないことと説の確かさは一切関係が無い
こういう統計的事実を受け止められない人あるいはマクロの事を理解せずにミクロの利益追求ばかりを考える人がマクロ政策的な部分に影響を与えると、だんだんと国は傾いていくわけです。
例えばパナソニックの一部が移動するのはミクロとしては正しいかも知れないが、国が誘導するべき政策としては間違っている。と言うのが今の主流。これは当然パナソニックもメンバーになっている経団連のシンクタンクなども同意見。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
あーあ 大阪からどんどん本社が出て行ってしまう (スコア:0)
本社を地方へ移す企業は増えず、大阪から東京圏への転入が最多
【1都3県へ移転した企業の転入元トップ】
1位 大阪府 23.6%
2位 愛知県 8.9%
3位 北海道 7.6%
・・・
2016年11月16日 http://jinzainews.net/articles/w5xRH [jinzainews.net]
東京・兵庫に集中 大阪から本社移転の508社 94~14年度
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16814120U7A520C1LKA000/ [nikkei.com]
どうすりゃ歯止め・誘致できるのか?
Re:あーあ 大阪からどんどん本社が出て行ってしまう (スコア:0)
大阪や愛知の魅力が東京と同等かそれ以上になるしかない。東京と同じ町になれというわけではなく大阪や愛知の魅力が強くなればいい。
それに兵庫県にも流入しているので東京でないとダメってことではない。小売業に関して言えば日本の人口の一割が東京約半分が首都圏なんで首都圏から人を追い出さないとどうしょうもないが。
現実的には首都圏の税金を上げる(法人税や都民税など)首都圏への移転に課税する。流出元の税金を下げる(法人税や都民税など)首都圏以外への移転に優遇措置を行う。多分多少の操作では効果がないので相当税率を上げ下げしないとダメでしょうね。
マクロ的に考える場合つまり日本全体で見ると東京への集中で効率が改善しむしろ日本の競争力は上がる。
東京への流入が続くと流出元の税収や雇用が悪化する問題はあるがこれはむしろミクロ的な問題だな。
Re:あーあ 大阪からどんどん本社が出て行ってしまう (スコア:1)
https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/jrireview/pdf/8194.pdf [jri.co.jp]
とりあえずここら辺を見ような。
要点は9ページ。
都市への集中と経済成長について(略)結果はやはりWilliamson-Hansen仮説を確認するものであり、低所得国(ギリシャやスペイン)以外では集中度は経済成長にマイナスであった。(略) こうした結果を踏まえると、日本や主要欧州諸国のような先進国にとって、単純に「大都市への人口集中は成長のエンジンである」とはいえないことがわかる。このことは、アメリカや近年の欧州におけるドイツのように、大都市への集中がそれほど顕著とはいえない国々で相対的に高めの経済成長が達成されているという、カジュアルな観察結果とも符合する。
現在では、日本を含む経済的に成熟した国々では、一極集中はマクロ経済的に問題点が多いと言う説が大半で、統計も裏付けている。
一方でミクロな事情に従うと、最適な場合があるという事ことで、あなた、あるいはネットに居る「半可通」が言いがちなネタははっきりと逆だという事がわかるよね。
まじめに話ししている所で、集中すると効率が改善してマクロで競争力があがる、ミクロでは反対だ、なんて言っちゃうと嗤われちゃうぞ。
Re: (スコア:0)
とはいえ大規模に集中している状態を緩和分散させた例はないからまだ仮説の域を出ないけどね。
統計の罠、なんて言葉を出すまでもなく、
統計は未来予測ではなく所詮は「思考実験」に過ぎないので…。
#これが否であるならば、
#なぜ未だに経済はコントロールできないのか?って話になる。
とはいえ国内平野の3割と言われる関東平野もそろそろキャパオーバーなので、
何かを考えた方が良いとは思うけど、
その答えが経済的冷遇って結論にしかならないのは未来暗すぎでなんとも言えないね…。
#福岡と名古屋は頑張ってると思うけど。
Re: (スコア:0)
仮説と統計的事実は分けて考えような
一局集中はマクロ的に悪影響があるのは統計的事実なので、仮説とかそういう話ではない。
ましてや思考実験でもない。
Re: (スコア:0)
それを言ったら、一極集中すると経済がよくなるという説に至っては、罠を作れるほどの統計的事実もなければ、実証もなく、思考実験すら成立しません。
#自然科学が発達しても自然をコントロール出来ないように
#経済がコントロール出来ないことと説の確かさは一切関係が無い
こういう統計的事実を受け止められない人
あるいは
マクロの事を理解せずにミクロの利益追求ばかりを考える人がマクロ政策的な部分に影響を与えると、だんだんと国は傾いていくわけです。
例えばパナソニックの一部が移動するのはミクロとしては正しいかも知れないが、
国が誘導するべき政策としては間違っている。と言うのが今の主流。
これは当然パナソニックもメンバーになっている経団連のシンクタンクなども同意見。