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>飛行中の振動によって電線が断線した
昔見た人工衛星の基板は、樹脂で固めてあった。振動対策とバランスをとるためと説明された。
元々実績のあった箇所を、軽量化のために改良したら裏目に出た、というケースの模様。
ここ参照→ http://sorae.jp/02/2017_02_14_ss-520.html [sorae.jp]
樹脂で固めると重くなるし、ヘタするとその樹脂が震動と加速に耐えられず別の破損を起こすかもしれない。難しいもんだね。
ここはその手のノウハウを大量に持つカシオの協力を仰いではどうか。
素人考えだけどトラック並みに軽量なら、飛行機からの空中発射形式に変えられないのからとは思う。空気抵抗も振動の原因だろうし
それってコレですよね。https://science.srad.jp/story/09/01/27/0443221/ [science.srad.jp]「日本政府、航空機から打ち上げるロケットの実用化研究に着手」
http://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/c00/C0000000H27/151216_uc... [meti.go.jp]
結局モノにはならなかったみたいだけどF-15が背負った小型ロケットが宇宙に行くというロマンは捨てがたい…
基本的に大揚力を有する打ち上げキャリアー機は、重量物である打ち上げロケットを切り離すと大きく浮き上がり、推力が吹き上がり適切な推進角度になるまでの打ち上げロケットは落下する方向になる。だからキャリアー機に打ち上げロケットを懸架する場合は、基本吊すべきであって、BACライトニングの増漕や、A-12(SR-71の原型機)+D-21(超音速ドローン)の様に、キャリアー機に小型ロケットを背負わせるのは事故が多い。ボーイング747+スペースシャトル試験機エンタープライズは稀な成功例だが、エンタープライズに燃料を積まない軽量状態である事も大きい。
経済産業省サイドは何が何でも航空機からの即応打ち上げとその商業化を進めたいらしくて、昔からずっと机上の検討を続けてるんですよモノにならなかったわけでも、諦めたわけでもないです
定常運用してる戦闘機なんかが母機でミサイルくらいに小さくて信頼性のあるものが子機ならまあまあうまくいくんだが、大型旅客機や爆撃機からロケットを落とすとこれがまあまたよくトラブるんだ。まともに発射まで辿り着かない。
それなら単純なロケットブースターを少し大型化して地上から打ち上げた方がまだ信頼性があるってわけで……どうせロケットの動力飛行する数時間のうち、頑張っても最初の90秒分くらいの節約にしかならないし……
最初の90秒分の高度と空気抵抗の節約になります地上から打ち上げる場合、なぜ水平ではなく垂直に発射するのかよく考えよう
ASM-135は超音速でズーム上昇するF-15Aから発射されるよう設計された。F-15の作戦コンピューターおよびヘッドアップディスプレイは操縦士に操縦方向を指示するよう変更された。実際の発射は亜音速でなされた。https://ja.wikipedia.org/wiki/ASM-135_ASAT [wikipedia.org]
垂直に打ち上げた方が、飛行機に積んで不具合で3回延期して飛行中止してドアに鍵かけるより安くて簡単で確実に上がるからでしょ? 違うの?
こんなこともあろうかと
https://digitalcommons.usu.edu/smallsat/2010/all2010/51/ [usu.edu]
https://digitalcommons.usu.edu/cgi/viewcontent.cgi?referer=https://www... [usu.edu]
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
樹脂で固めていない? (スコア:0)
>飛行中の振動によって電線が断線した
昔見た人工衛星の基板は、樹脂で固めてあった。
振動対策とバランスをとるためと説明された。
Re:樹脂で固めていない? (スコア:1)
元々実績のあった箇所を、軽量化のために改良したら裏目に出た、というケースの模様。
ここ参照→ http://sorae.jp/02/2017_02_14_ss-520.html [sorae.jp]
樹脂で固めると重くなるし、ヘタするとその樹脂が震動と加速に耐えられず別の破損を起こすかもしれない。
難しいもんだね。
Re:樹脂で固めていない? (スコア:1)
ここはその手のノウハウを大量に持つカシオの協力を仰いではどうか。
Re: (スコア:0)
素人考えだけどトラック並みに軽量なら、飛行機からの空中発射形式に変えられないのからとは思う。空気抵抗も振動の原因だろうし
超音速ズームフライト (スコア:2)
素人考えだけどトラック並みに軽量なら、飛行機からの空中発射形式に変えられないのからとは思う。空気抵抗も振動の原因だろうし
それってコレですよね。
https://science.srad.jp/story/09/01/27/0443221/ [science.srad.jp]
「日本政府、航空機から打ち上げるロケットの実用化研究に着手」
http://www.meti.go.jp/policy/tech_evaluation/c00/C0000000H27/151216_uc... [meti.go.jp]
結局モノにはならなかったみたいだけどF-15が背負った小型ロケットが宇宙に行くというロマンは捨てがたい…
Re: (スコア:0)
基本的に大揚力を有する打ち上げキャリアー機は、重量物である打ち上げロケットを切り離すと大きく浮き上がり、推力が吹き上がり適切な推進角度になるまでの打ち上げロケットは落下する方向になる。
だからキャリアー機に打ち上げロケットを懸架する場合は、基本吊すべきであって、BACライトニングの増漕や、A-12(SR-71の原型機)+D-21(超音速ドローン)の様に、キャリアー機に小型ロケットを背負わせるのは事故が多い。
ボーイング747+スペースシャトル試験機エンタープライズは稀な成功例だが、エンタープライズに燃料を積まない軽量状態である事も大きい。
Re: (スコア:0)
経済産業省サイドは何が何でも航空機からの即応打ち上げとその商業化を進めたいらしくて、昔からずっと机上の検討を続けてるんですよ
モノにならなかったわけでも、諦めたわけでもないです
Re:樹脂で固めていない? (スコア:1)
定常運用してる戦闘機なんかが母機でミサイルくらいに小さくて信頼性のあるものが子機ならまあまあうまくいくん
だが、大型旅客機や爆撃機からロケットを落とすとこれがまあまたよくトラブるんだ。まともに発射まで辿り着かない。
それなら単純なロケットブースターを少し大型化して地上から打ち上げた方がまだ信頼性があるってわけで……
どうせロケットの動力飛行する数時間のうち、頑張っても最初の90秒分くらいの節約にしかならないし……
Re: (スコア:0)
最初の90秒分の高度と空気抵抗の節約になります
地上から打ち上げる場合、なぜ水平ではなく垂直に発射するのかよく考えよう
Re: (スコア:0)
ASM-135は超音速でズーム上昇するF-15Aから発射されるよう設計された。F-15の作戦コンピューターおよびヘッドアップディスプレイは操縦士に操縦方向を指示するよう変更された。実際の発射は亜音速でなされた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ASM-135_ASAT [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
垂直に打ち上げた方が、飛行機に積んで不具合で3回延期して飛行中止してドアに鍵かけるより安くて簡単で確実に上がるからでしょ? 違うの?
Re: (スコア:0)
こんなこともあろうかと
https://digitalcommons.usu.edu/smallsat/2010/all2010/51/ [usu.edu]
https://digitalcommons.usu.edu/cgi/viewcontent.cgi?referer=https://www... [usu.edu]