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これのせいで満点逃した生徒がいたらかわいそう。
記事のリンク先より:
①この問題自体は新しい趣向を凝らした問題として作られたものと思います。とりわけ「AとBはノルウェー語とフィンランド語のいずれかを示している」という箇所については、判断の素材としてスウェーデン語の例があげられ、これをもとにスウェーデン語と似た言語であるノルウェー語がA、そうではないフィンランド語がBだと類推させる点で工夫が凝らされています。これは、スウェーデン語とノルウェー語がインド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、フィンランド語がそうではないという点で、語族という考え方を教える地理Bの内容を踏まえた的確な出題だと思います。
朝日新聞の記事 [asahi.com]:
大学入試センター試験の「地理B
センターの馬鹿どもは本当、言い訳がましく見苦しいことこの上ない・・・
奴らが言うことはつまり、中途半端な知識しかない知ったかなら「バイキングといえばノルウェー」「じゃあムーミンはフィンランドかな」って導けるってことでしょ?
正しい知識を持った者は「待って、ビッケ作中の舞台は世界中という設定だった。ならばフィンランドという解も包含され成り立つ。これは引っ掛け問題では?」と悩むことになる。
さらに「仮想世界たるムーミン谷の描写は作者が幼少期過ごしたスウェーデンが元ってのが定説。ならばスウェーデンに近い環境のノルウェーが実は舞台であったと仮定する解釈も否定できない。やはりムーミン=フィンランドは引っ掛けか」って判断したとして論理的には何も間違っていない。
> 仮想世界たるムーミン谷の描写は作者が幼少期過ごしたスウェーデンが元ってのが定説
作者が、ムーミン谷はフィンランドにあるって言ってるので、そんな定説はないでしょう。論理的に間違ってなくても、その「定説」という仮定が間違ってるから、結論も合うわけない。
『ムーミン谷への旅』という本の内容紹介で、 出版元の講談社 [kodansha.co.jp]やムーミン公式サイト [moomin.co.jp]にこのような記述がある
親愛なる日本の読者のみなさん、フィンランドにあるムーミン谷は、たぶんあなたが思っているほどあなたのところから遠くへだたってはいないのです。とくに、わたしたちのようにおたがいの国のおとぎ話を読みあっていて、お話がほんとうのことだと信じる者どうしにとってはね。――トーベ・ヤンソン
しかし、別の資料ではヤンソンが次のように言っているという記述がある 国立国会図書館 国際子ども図書館 講演会 近くて遠いムーミン谷 [ndl.go.jp]
ムーミン谷というのはどこにあるのか。もちろんこれは架空の場所ですから、場所探しをするというのはただの愛嬌ということで考え
「揚げ足取りするためには、都合の悪い現実は無視する」って人々でしょう物語の設定と物語のモチーフを混同させたほうが揚げ足取りに都合がいいから、そこは区別しない
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
ひどい話だ (スコア:0)
これのせいで満点逃した生徒がいたらかわいそう。
アニメの知識は必須ではないようです。 (スコア:2)
記事のリンク先より:
①この問題自体は新しい趣向を凝らした問題として作られたものと思います。とりわけ「AとBはノルウェー語とフィンランド語のいずれかを示している」という箇所については、判断の素材としてスウェーデン語の例があげられ、これをもとにスウェーデン語と似た言語であるノルウェー語がA、そうではないフィンランド語がBだと類推させる点で工夫が凝らされています。これは、スウェーデン語とノルウェー語がインド・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、フィンランド語がそうではないという点で、語族という考え方を教える地理Bの内容を踏まえた的確な出題だと思います。
朝日新聞の記事 [asahi.com]:
大学入試センター試験の「地理B
Re: (スコア:2, 興味深い)
センターの馬鹿どもは本当、言い訳がましく見苦しいことこの上ない・・・
奴らが言うことはつまり、中途半端な知識しかない知ったかなら「バイキングといえばノルウェー」「じゃあムーミンはフィンランドかな」って導けるってことでしょ?
正しい知識を持った者は
「待って、ビッケ作中の舞台は世界中という設定だった。ならばフィンランドという解も包含され成り立つ。これは引っ掛け問題では?」と悩むことになる。
さらに「仮想世界たるムーミン谷の描写は作者が幼少期過ごしたスウェーデンが元ってのが定説。ならばスウェーデンに近い環境のノルウェーが実は舞台であったと仮定する解釈も否定できない。やはりムーミン=フィンランドは引っ掛けか」って判断したとして論理的には何も間違っていない。
Re: (スコア:0)
> 仮想世界たるムーミン谷の描写は作者が幼少期過ごしたスウェーデンが元ってのが定説
作者が、ムーミン谷はフィンランドにあるって言ってるので、そんな定説はないでしょう。
論理的に間違ってなくても、その「定説」という仮定が間違ってるから、結論も合うわけない。
Re: (スコア:1)
『ムーミン谷への旅』という本の内容紹介で、 出版元の講談社 [kodansha.co.jp]やムーミン公式サイト [moomin.co.jp]にこのような記述がある
しかし、別の資料ではヤンソンが次のように言っているという記述がある
国立国会図書館 国際子ども図書館 講演会 近くて遠いムーミン谷 [ndl.go.jp]
Re: (スコア:2)
Re:アニメの知識は必須ではないようです。 (スコア:1)
「揚げ足取りするためには、都合の悪い現実は無視する」って人々でしょう
物語の設定と物語のモチーフを混同させたほうが揚げ足取りに都合がいいから、そこは区別しない
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。