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そういう次元の問題じゃないんだよな。年末セールの時、どう考えても9900Kで十分な気がしたが、コスパ的に無駄な気がして。どうせストレージ以外全部買い替えだからと3900X買って盛大に失敗した経験からいうと。シングル性能がそれほど変わらないってのもさることながら、実際には24スレ使いきる用途が限られてる問題の方が酷くて。
そんでも俺なんかはGentooerなので、日常的に並列ビルドするから使いきれるだろうという打算もあったが。現実には、KDE 3.5あたりまでの--enable-finalや、ちょっと前のChromiumuなんかの--jumbo-buildに代表されるように、コンパイルの速度向上というよりむしろ、より最適化されたコードを生成させるため、コンパイル前にスクリプト等で擬似的にひとつの大きなソースコードにまとめてるパターンが以外に多くて。そういうもののビルド時に-j12とか指定してると、あっという間にメモリ食い尽して終了するし、だからといって--jumbo-build外してビルドするようなことをすると最適化性能が下がり本末転倒。また、rustなんかは言語のポリシー自体が、昨今のPCはリソースが贅沢にあるという前提のもと、エラーチェック等をコンパイル時に徹底して行い、ゼロコスト抽象化を実現させてる背景があるので、こういう言語で書かれたアプリのビルド時に-j12とかやってるとやっぱり死ぬ。
もっとメモリの価格が下がって、個人PC帯でも128GBとか256GBとか普通に乗せられる時代になればわからないが、現状は一般道しか走らないのに買ってしまったGT-Rみたいなもん。所有欲を満たすだけで、宝の持ち腐れ状態。CPUの性能だけが上がりすぎてしまって、メインメモリが速度的にも容量的にも追いついていないので、その性能を出しきれない。
だから、どうせ一般道しか走らないのだし、車なんて走れりゃ何でもいいよ的な感じで、Sandyで十分おじさんが台頭する。確かに現状では6コア12スレとかでも十分すぎる。うちのMac環境なんざ、未だにIvyのゴミ箱MacPro。コンパイルすら必要ないと買い替える必要性も感じない。
参考になるご見解感謝です。参考になる上に、お話として読んでて面白い。
いや、ビルド時の最適化やリソースを気にしたのなんて、組み込みシステムのシミュレータ作ってた時くらいです。今やってるのは所詮趣味ですし。しかも 20 年も前の話。同じ「最適化」と言っても、書いていただいたのとはターゲットの技術なんか全く違うんでしょうね。
そこまでするとPC不要おじさんになっちゃう。windowsライクな操作感で画面がそこそこサイズが大きければPCなんぞ無くても生きていける。黙ってそのPC捨てろよ、とSandyおじさんに言いたい。
とりあえずSSDが一般的になったので、当面は一般道を走る人は満足じゃないですかね。次あるとすればメインメモリとストレージの間かな、多分。どれだけの効果が出るかは知らないけど。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
Coffee Lake Refreshで十分おじさん (スコア:0)
そういう次元の問題じゃないんだよな。
年末セールの時、どう考えても9900Kで十分な気がしたが、コスパ的に無駄な気がして。
どうせストレージ以外全部買い替えだからと3900X買って盛大に失敗した経験からいうと。
シングル性能がそれほど変わらないってのもさることながら、実際には24スレ使いきる用途が限られてる問題の方が酷くて。
そんでも俺なんかはGentooerなので、日常的に並列ビルドするから使いきれるだろうという打算もあったが。
現実には、KDE 3.5あたりまでの--enable-finalや、ちょっと前のChromiumuなんかの--jumbo-buildに代表されるように、コンパイルの速度向上というよりむしろ、より最適化されたコードを生成させるため、コンパイル前にスクリプト等で擬似的にひとつの大きなソースコードにまとめてるパターンが以外に多くて。
そういうもののビルド時に-j12とか指定してると、あっという間にメモリ食い尽して終了するし、だからといって--jumbo-build外してビルドするようなことをすると最適化性能が下がり本末転倒。
また、rustなんかは言語のポリシー自体が、昨今のPCはリソースが贅沢にあるという前提のもと、エラーチェック等をコンパイル時に徹底して行い、ゼロコスト抽象化を実現させてる背景があるので、こういう言語で書かれたアプリのビルド時に-j12とかやってるとやっぱり死ぬ。
もっとメモリの価格が下がって、個人PC帯でも128GBとか256GBとか普通に乗せられる時代になればわからないが、現状は一般道しか走らないのに買ってしまったGT-Rみたいなもん。
所有欲を満たすだけで、宝の持ち腐れ状態。
CPUの性能だけが上がりすぎてしまって、メインメモリが速度的にも容量的にも追いついていないので、その性能を出しきれない。
だから、どうせ一般道しか走らないのだし、車なんて走れりゃ何でもいいよ的な感じで、Sandyで十分おじさんが台頭する。
確かに現状では6コア12スレとかでも十分すぎる。
うちのMac環境なんざ、未だにIvyのゴミ箱MacPro。
コンパイルすら必要ないと買い替える必要性も感じない。
Re:Coffee Lake Refreshで十分おじさん (スコア:1)
参考になるご見解感謝です。参考になる上に、お話として読んでて面白い。
いや、ビルド時の最適化やリソースを気にしたのなんて、組み込みシステムのシミュレータ作ってた時くらいです。
今やってるのは所詮趣味ですし。
しかも 20 年も前の話。同じ「最適化」と言っても、書いていただいたのとはターゲットの技術なんか全く違うんでしょうね。
Re: (スコア:0)
そこまでするとPC不要おじさんになっちゃう。
windowsライクな操作感で画面がそこそこサイズが大きければPCなんぞ無くても生きていける。
黙ってそのPC捨てろよ、とSandyおじさんに言いたい。
Re: (スコア:0)
とりあえずSSDが一般的になったので、当面は一般道を走る人は満足じゃないですかね。
次あるとすればメインメモリとストレージの間かな、多分。どれだけの効果が出るかは知らないけど。