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なんで回転音を録音などというめんどくさそうな測定をしてるのだろう。普通ならクリーンルームでHDDのケースを開いて直接回転数を測定すればいいじゃんと思ったけど、録音の方がコスト的に安いのかな?
問題のドライブがHGST UltraStar HeのOEMだからかなという気がしますね……
その通りでブランド名の使い分けでしょう。HGSTブランドなら7200rpm、WD Redブランドなら5400rpm(相当) として値段を変えて性能も少し違えておく。参考:ヘリウム充てんの8テラ「WD Red」は“本家”と何が違うのか [itmedia.co.jp]
元々、WDの回転数表記はIntelliPowerとかマーケの都合で隠してきた会社なので信用しちゃ駄目なのよね。今回も5400rpm「クラス」と余計な単語が付いてる時点でそうじゃないと自白してるし。
IntelliPowerも可変速度でリアルタイムに可変して読み書きできるから省電力と誤解した人がかなり居たけど、モデル毎に回転数が異なるだけなのを隠したかっただけ。GPのIntelliPowerでも1プラッタ品は7200rpmな事もあったし、今回の回転数詐称もその延長線上に有るかと。hdparmやCrystalDiskinfoで出る回転数表記は自己申告(SSD識別のおまけで付いた感)なのでファームの数値をちょろっと書き換えすればどうにもなるもよだしね。
# IntelliPowerが出たあとに今回みたいにFFTで調べて可変しないじゃんと、とてもがっかりした記憶。
Western DigitalのHDDと、ノーブランドのSSDと、どっちが信用置けるんだ?
WDのスペック表記がいまいち信用ならない(SMRの件とか)のと、製品自体の信頼性は別物なので。
ところでなんで唐突にSSD出てきたの。自己申告の事?
それなら、IDENTIFY DEVICEで下記のように回転数と一緒にSSDの識別も定義されてるからだよ。もしかすると最新だと定義が変わってるかもしれないのでT13に確認を。Word 217: Nominal media rotation rate0: 不明(未対応)1: SSD等の非回転デバイス2~1024: 予約1025~65534: メディア回転数(rpm)65535: 予約
HDDを壊さずに調べたかったんじゃないの?
観測は対象物により影響の少ない手法が優れていますね。
>クリーンルームでHDDのケースを開いて直接回転数を測定すれば
釣りにまじレスかもしれないが、どう考えても駆動音をフーリエ解析のほうが楽だろう、120Hz と (5400rpm なら) 90Hzのピーク検出なんてスマホのマイクで十分なんで、手元のスマホとフリーで転がってるスペクトルアナライザアプリで、数分以内に僅か数タップで非破壊的に測定できますがな。もちろん精度を上げるにはそれなりのマイクと静かな環境が必要だろうけど、それでも「クリーンルーム」を用意するよりは桁違いにローコストだろうよ、金銭的にも手間にも。
電源のみ繋いだ裸のHDDに、ただマイクをHDDの軸付近に乗せ、音量を調節して20秒ほど録音したところ、Audacityのスペクトル表示で一応ピークを確認できた。
マイク設定は24bit96kHzサンプリングにして、Audacityも96kHzでサンプリング。周波数解析ウィンドウでの設定はハン窓でサイズは65536(ある意味当然だが1024とかだと全くピークが見えない)。外の虫の音等が聞こえるなか録音。多分、回転数が一定なので長く録音して解析範囲を長くした方がピークが見やすくなると思う。
うちは商用電源が60Hz地域なので7200rpmのHDDはAC由来ノイズ(60Hzの倍数の120Hzと被る)でダメなので、5400rpmのHDDで試した。電源つないだ場合と外した場合で90Hzのピークの有無を見ることができた。予め周波数の目安を知っていれば、録音して解析ソフトで調べる程度で済むと思う。マイクやSATAの電源が用意できるのならお手軽なのでちょっと興味があるという方はお試しあれ。
夏休みの自由研究に…もう終わってたな…
そんな、クリーンルームがどこの家庭にも転がっているような前提でお話しされても… …
クリーンルームに持ってって分解する方が面倒な気がしますね
1、クリーンルームなんてそこらに転がってるものじゃない。2、HDDを壊れないように分解し、開いたまま動作させるのが困難。3、またそれが回転速度に影響をもたらさないという保証がない。4、仮に無事に開いたとしても、それを撮影できる高速度カメラがなかった。とかじゃないの?
そもそもHDDのケースって、そんな簡単に開けないから、「開く=壊す」にならないか?
> 直接回転数を測定すればいいじゃんと思ったけど、
ところで直接回転数を測定ってどうやるんですか?マジックで線引いて、目で数えるとか?
# 考えてるつもりで、じつは何も考えてない人なのかなぁ…釣りなのかマジなのか判らん
タコメーター [onosokki.co.jp]を使うとか。マーキングして非接触で測ってもよいけど、プラッタ中心に当てるだけなので簡単かと。
> 直接回転数を測定
スピンドルモータの制御信号を拾えばよいのではないかな。
クリーンルームって言ってもヘリウムなど特殊な気体が入ってたら元に戻すと性能下がるのでは?
いまのHDDってヘリウム入っていたりしているから、あけたら駄目だろうたとえクリーンルームだろうと。# ヘリウム充填した圧力等価なクリーンボックス内ならokかも?でもそんなのおいそれと用意できないよね# データ復旧やさんもいよいよ大変だな
そもそもヘリウム入りのHDDって密封するために溶接しているんじゃなかったっけ?
読者も実践できるし、その気になれば、肉耳を鍛えれば…w
壊すのが勿体ないからとか?
非破壊的な調査のほうが正確な結果が出るからでしょう。封入されたヘリウムガスの濃度も非公開ですし。
そもそもクリーンルームで測定する必要性は?調査するだけなら壊れるの覚悟で、別にクリーンルームでなければいけないことないと思うが。そこまで頑張る人間にとっては壊れたところで気にしないだろうし。分解の時点で保証もされないし。ちなみにクリーンルームじゃないと、分解した途端動作不良になるって事もないよ。勿論馬鹿みたいに埃舞っているような所ならともかく、多少綺麗にする程度でも「回転数の測定」には十分。例えば保護シール貼るのに使われる事のある、大体の家庭にも存在する浴室とかね。
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音をマイクで録音 (スコア:1)
なんで回転音を録音などというめんどくさそうな測定をしてるのだろう。
普通ならクリーンルームでHDDのケースを開いて直接回転数を測定すればいいじゃんと思ったけど、
録音の方がコスト的に安いのかな?
Re:音をマイクで録音 (スコア:2)
問題のドライブがHGST UltraStar HeのOEMだからかなという気がしますね……
Re:音をマイクで録音 (スコア:2, 参考になる)
その通りでブランド名の使い分けでしょう。HGSTブランドなら7200rpm、WD Redブランドなら5400rpm(相当) として値段を変えて性能も少し違えておく。参考:ヘリウム充てんの8テラ「WD Red」は“本家”と何が違うのか [itmedia.co.jp]
Re:音をマイクで録音 (スコア:2)
元々、WDの回転数表記はIntelliPowerとかマーケの都合で隠してきた会社なので信用しちゃ駄目なのよね。
今回も5400rpm「クラス」と余計な単語が付いてる時点でそうじゃないと自白してるし。
IntelliPowerも可変速度でリアルタイムに可変して読み書きできるから省電力と誤解した人がかなり居たけど、モデル毎に回転数が異なるだけなのを隠したかっただけ。
GPのIntelliPowerでも1プラッタ品は7200rpmな事もあったし、今回の回転数詐称もその延長線上に有るかと。
hdparmやCrystalDiskinfoで出る回転数表記は自己申告(SSD識別のおまけで付いた感)なのでファームの数値をちょろっと書き換えすればどうにもなるもよだしね。
# IntelliPowerが出たあとに今回みたいにFFTで調べて可変しないじゃんと、とてもがっかりした記憶。
Re: (スコア:0)
Western DigitalのHDDと、ノーブランドのSSDと、どっちが信用置けるんだ?
Re:音をマイクで録音 (スコア:1)
Western DigitalのHDDと、ノーブランドのSSDと、どっちが信用置けるんだ?
WDのスペック表記がいまいち信用ならない(SMRの件とか)のと、製品自体の信頼性は別物なので。
ところでなんで唐突にSSD出てきたの。
自己申告の事?
それなら、IDENTIFY DEVICEで下記のように回転数と一緒にSSDの識別も定義されてるからだよ。
もしかすると最新だと定義が変わってるかもしれないのでT13に確認を。
Word 217: Nominal media rotation rate
0: 不明(未対応)
1: SSD等の非回転デバイス
2~1024: 予約
1025~65534: メディア回転数(rpm)
65535: 予約
Re:音をマイクで録音 (スコア:1)
HDDを壊さずに調べたかったんじゃないの?
Re: (スコア:0)
観測は対象物により影響の少ない手法が優れていますね。
Re:音をマイクで録音 (スコア:1)
>クリーンルームでHDDのケースを開いて直接回転数を測定すれば
釣りにまじレスかもしれないが、どう考えても駆動音をフーリエ解析のほうが楽だろう、
120Hz と (5400rpm なら) 90Hzのピーク検出なんてスマホのマイクで十分なんで、
手元のスマホとフリーで転がってるスペクトルアナライザアプリで、数分以内に僅か数タップで非破壊的に測定できますがな。
もちろん精度を上げるにはそれなりのマイクと静かな環境が必要だろうけど、それでも「クリーンルーム」を用意するよりは桁違いにローコストだろうよ、金銭的にも手間にも。
Re:音をマイクで録音 (スコア:1)
ないか
Re: (スコア:0)
Re:音をマイクで録音 (スコア:1)
// ヘリウムだし
Re:音をマイクで録音 (スコア:1)
電源のみ繋いだ裸のHDDに、ただマイクをHDDの軸付近に乗せ、音量を調節して20秒ほど録音したところ、Audacityのスペクトル表示で一応ピークを確認できた。
マイク設定は24bit96kHzサンプリングにして、Audacityも96kHzでサンプリング。周波数解析ウィンドウでの設定はハン窓でサイズは65536(ある意味当然だが1024とかだと全くピークが見えない)。外の虫の音等が聞こえるなか録音。多分、回転数が一定なので長く録音して解析範囲を長くした方がピークが見やすくなると思う。
うちは商用電源が60Hz地域なので7200rpmのHDDはAC由来ノイズ(60Hzの倍数の120Hzと被る)でダメなので、5400rpmのHDDで試した。電源つないだ場合と外した場合で90Hzのピークの有無を見ることができた。予め周波数の目安を知っていれば、録音して解析ソフトで調べる程度で済むと思う。マイクやSATAの電源が用意できるのならお手軽なのでちょっと興味があるという方はお試しあれ。
夏休みの自由研究に…もう終わってたな…
Re: (スコア:0)
そんな、クリーンルームがどこの家庭にも転がっているような前提でお話しされても… …
Re: (スコア:0)
クリーンルームに持ってって分解する方が面倒な気がしますね
Re: (スコア:0)
1、クリーンルームなんてそこらに転がってるものじゃない。
2、HDDを壊れないように分解し、開いたまま動作させるのが困難。
3、またそれが回転速度に影響をもたらさないという保証がない。
4、仮に無事に開いたとしても、それを撮影できる高速度カメラがなかった。
とかじゃないの?
そもそもHDDのケースって、そんな簡単に開けないから、「開く=壊す」にならないか?
Re: (スコア:0)
> 直接回転数を測定すればいいじゃんと思ったけど、
ところで直接回転数を測定ってどうやるんですか?
マジックで線引いて、目で数えるとか?
# 考えてるつもりで、じつは何も考えてない人なのかなぁ…釣りなのかマジなのか判らん
Re:音をマイクで録音 (スコア:1)
タコメーター [onosokki.co.jp]を使うとか。
マーキングして非接触で測ってもよいけど、プラッタ中心に当てるだけなので簡単かと。
Re: (スコア:0)
> 直接回転数を測定
スピンドルモータの制御信号を拾えばよいのではないかな。
Re: (スコア:0)
クリーンルームって言ってもヘリウムなど特殊な気体が入ってたら元に戻すと性能下がるのでは?
Re: (スコア:0)
いまのHDDってヘリウム入っていたりしているから、あけたら駄目だろう
たとえクリーンルームだろうと。
# ヘリウム充填した圧力等価なクリーンボックス内ならokかも?でもそんなのおいそれと用意できないよね
# データ復旧やさんもいよいよ大変だな
Re: (スコア:0)
そもそもヘリウム入りのHDDって密封するために溶接しているんじゃなかったっけ?
Re: (スコア:0)
読者も実践できるし、その気になれば、肉耳を鍛えれば…w
Re: (スコア:0)
壊すのが勿体ないからとか?
Re: (スコア:0)
非破壊的な調査のほうが正確な結果が出るからでしょう。
封入されたヘリウムガスの濃度も非公開ですし。
Re: (スコア:0)
そもそもクリーンルームで測定する必要性は?
調査するだけなら壊れるの覚悟で、別にクリーンルームでなければいけないことないと思うが。
そこまで頑張る人間にとっては壊れたところで気にしないだろうし。
分解の時点で保証もされないし。
ちなみにクリーンルームじゃないと、分解した途端動作不良になるって事もないよ。
勿論馬鹿みたいに埃舞っているような所ならともかく、多少綺麗にする程度でも「回転数の測定」には十分。
例えば保護シール貼るのに使われる事のある、大体の家庭にも存在する浴室とかね。