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ISOは、その標準を掲載したドキュメントを販売しており、ドキュメントの著作権を有している事になるらしい。従って、個々の標準にも著作権を有し、その知的財産権に基づいて課金が可能だという論理らしい。
1.著作物 思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
free and open standards (スコア:5, 参考になる)
W3C等の、オープン性やロイヤルティフリーを重視するカルチャーに対し、政府寄りの機関であるISOのカルチャーは異質なものらしい。
記事原文の最後は、ISOの法的
Re:free and open standards (スコア:5, すばらしい洞察)
本当にISOがこのように主張してるのだとしたら,おそらくこの主張は通らないと思われます。少なくとも日本では。
もしこれが通るならば,出版された料理のレシピにしたがって料理するだけで課金されたりする可能性もある。もっと極端に言うと,国語辞典に載ってる単語を使うだけで課金されたり。
法律的知識がないので上手く説明できないけど,この種の知的財産権を保護するのは登録商標や特許の制度であって,単なる著作権ではそこまでの保護はされないように思います。Mac類似PCのように不正競争防止法で争う種類の問題でもなさそうですし。
Re:free and open standards (スコア:2, 参考になる)
日本以外ではまた著作物の定義が違うのだろうけども。
# だが感情的な規格書ってのもイヤだな。
Re:free and open standards (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:free and open standards (スコア:1, おもしろおかしい)
>
『形状はこんな感じにする』(原文ママ)
っていう仕様書を見て魂抜けかけたことはありますけどね。
Re:free and open standards (スコア:0)
まっとうな考えとしては、工業規格は数値的な事実などの集合です。
それを記述したものには著作物としての存在が認められるかもしれませんが、
規格そのものは商標などの分野に当たるのではないでしょうか。
Re:free and open standards (スコア:1, 参考になる)
「体系的に編纂されているもの」、というところに著作性(?)を
認められたことがありますね。
やっぱり著作権に工業的な権利という意味合いを持たせるのは
無理ありすぎだよなぁ。
SCO みたいなのも出てきちゃうコトだし。
#うろ覚えなのでAC
Re:free and open standards (スコア:0)
>「体系的に編纂されているもの」、というところに著作性(?)を
>認められたことがありますね。
データベースの著作権ってやつですね。90年頃の改正で盛り込まれたはず。
それはそれとして。
> 1.著作物 思想又は感情を創作的に表現したもので
Re:free and open standards (スコア:1)
>もっと極端に言うと,国語辞典に載ってる単語を使うだけで課金されたり。
うーん
出版された料理の本をコピーすると著作権法が関わってきますよね?
国語辞典の単語の説明文をそのままコピーするのも著作権法が関わってきます。
日本国の法律はまるまるコピーしようが何しようが著作権法には関わってきません。
ただし、法律を解説した本などは、解説した人の著作物であり、
著作権法で保護されます。
Re:free and open standards (スコア:0)
本を読む分には問題ないですよね。
ISOの言い分は通じない気がします。