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NHKのリンク先にある担当者の言が振るっていて、曰く「最終成果物は紙なんです」と。
役所の「情報化」が物理紙をPDFや表計算シートに置き換えたレベルで止まっていて、その先のデータ利用に考えが至らないことが問題なのでは。(フォローするわけではないが、もちろんPDF化にもそれなりのメリットはある)
たぶん企業でも上記のレベルなところは多くて、中長期的にリテラシーの底上げが必要かと考える次第。
災害シミュレーションを実施した企業は、自治体から依頼されて何らかの契約を結んでいるはずだけど、NHKに情報を渡してしまってよかったんでしょうか。企業が秘密保持破って勝手に出していたらあちゃ~だし、自治体が機密保持結んでいないとしたらあちゃ~だし、自治体がNHKにだけ企業から情報をもらう許可を出していてもあちゃ~だし、誰でも自治体から許可がもらえて企業から情報が入手できるならあちゃ~だし。どの場合でも何かしらのリテラシーの問題があるような。
> 企業が秘密保持破って勝手に出していたらあちゃ~だし、> 自治体が機密保持結んでいないとしたらあちゃ~だし、
この二つはある程度間違ってない。公開条件は握っておかなければいけない。
> 自治体がNHKにだけ企業から情報をもらう許可を出していてもあちゃ~だし、> 誰でも自治体から許可がもらえて企業から情報が入手できるならあちゃ~だし。
この二つは明確に間違い。典型的なアホの考え方。公金で発注したデータは国民の所有物なので誰でも許可がもらえなければならない。企業の企業秘密は別だが、ハザードマップは企業秘密ではないので「あちゃ~だ」という発想は許されない。
だからNHKが出せと言ったら出てきたというのは当たり前のこと。「自治体の図書館で本を借りたいと言ったら見せてくれた」くらい当たり前のこと。こいつが言ってるのは「図書館が市民に本を見せたらあちゃ~クビにしなきゃだ」ということ。
自己流のガバガバセキュリティ事故を起こす輩の典型。こいつがクビになるべき。
#4278166のコメを書いた者です。言葉が不足していてすいません。後二つは、地方自治体のデータがその自治体の住人や団体などの権利者限定の情報がNHK「だけ」許可されたら問題がないか、同権利者「以外」の住人や団体にまで無制限に解放されていたら問題がないか、という意図でした。ハザードマップは公開されて問題ないデータですが、ハザードマップが作れる各種生データは、個人情報を含んでいて悪用される危険性があるなど、公開に何らかの制限がかかるべきデータと考えていました。自治体が契約した企業からデータをもらってNHKに渡していた場合、企業側の問題はありませんね。
ストーリーの文面ではちょっと省略されてますが、NHKの解説では、
自治体では紙やPDFのデータしか持っていないため、シミュレーションを実施したコンサルタント会社に問い合わせてもらい、会社から直接データを提供してもらうこともありました。
となっています。データの流れとしては、自治体を経由せずに契約企業から直接NHKに渡ってはいますが、きちんと自治体の許可が出てるわけですから問題ないでしょう。
#4278166のコメを書いた者です。もうちょっと補足です。自分はセキュリティの問題はわからないので、リテラシーの問題とだけ書きました。あちゃ~という表現で問題点を誤解させてしまったかもしれません。
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リテラシーの問題 (スコア:5, 興味深い)
NHKのリンク先にある担当者の言が振るっていて、曰く「最終成果物は紙なんです」と。
役所の「情報化」が物理紙をPDFや表計算シートに置き換えたレベルで止まっていて、その先のデータ利用に考えが至らないことが問題なのでは。
(フォローするわけではないが、もちろんPDF化にもそれなりのメリットはある)
たぶん企業でも上記のレベルなところは多くて、中長期的にリテラシーの底上げが必要かと考える次第。
Re: (スコア:0)
災害シミュレーションを実施した企業は、自治体から依頼されて何らかの契約を結んでいるはずだけど、NHKに情報を渡してしまってよかったんでしょうか。
企業が秘密保持破って勝手に出していたらあちゃ~だし、自治体が機密保持結んでいないとしたらあちゃ~だし、自治体がNHKにだけ企業から情報をもらう許可を出していてもあちゃ~だし、誰でも自治体から許可がもらえて企業から情報が入手できるならあちゃ~だし。
どの場合でも何かしらのリテラシーの問題があるような。
Re: (スコア:0)
> 企業が秘密保持破って勝手に出していたらあちゃ~だし、
> 自治体が機密保持結んでいないとしたらあちゃ~だし、
この二つはある程度間違ってない。公開条件は握っておかなければいけない。
> 自治体がNHKにだけ企業から情報をもらう許可を出していてもあちゃ~だし、
> 誰でも自治体から許可がもらえて企業から情報が入手できるならあちゃ~だし。
この二つは明確に間違い。典型的なアホの考え方。
公金で発注したデータは国民の所有物なので誰でも許可がもらえなければならない。
企業の企業秘密は別だが、ハザードマップは企業秘密ではないので「あちゃ~だ」
という発想は許されない。
だからNHKが出せと言ったら出てきたというのは当たり前のこと。
「自治体の図書館で本を借りたいと言ったら見せてくれた」くらい当たり前のこと。
こいつが言ってるのは「図書館が市民に本を見せたらあちゃ~クビにしなきゃだ」
ということ。
自己流のガバガバセキュリティ事故を起こす輩の典型。こいつがクビになるべき。
Re:リテラシーの問題 (スコア:0)
#4278166のコメを書いた者です。言葉が不足していてすいません。
後二つは、地方自治体のデータがその自治体の住人や団体などの権利者限定の情報がNHK「だけ」許可されたら問題がないか、同権利者「以外」の住人や団体にまで無制限に解放されていたら問題がないか、という意図でした。
ハザードマップは公開されて問題ないデータですが、ハザードマップが作れる各種生データは、個人情報を含んでいて悪用される危険性があるなど、公開に何らかの制限がかかるべきデータと考えていました。
自治体が契約した企業からデータをもらってNHKに渡していた場合、企業側の問題はありませんね。
Re:リテラシーの問題 (スコア:1)
ストーリーの文面ではちょっと省略されてますが、NHKの解説では、
となっています。
データの流れとしては、自治体を経由せずに契約企業から直接NHKに渡ってはいますが、
きちんと自治体の許可が出てるわけですから問題ないでしょう。
Re: (スコア:0)
#4278166のコメを書いた者です。もうちょっと補足です。
自分はセキュリティの問題はわからないので、リテラシーの問題とだけ書きました。
あちゃ~という表現で問題点を誤解させてしまったかもしれません。