アカウント名:
パスワード:
DIMEの記事を読むと"減損損失は主にこの「アミューズメント施設機器」の価値の見直し"、"ゲーム機器の減価償却費を大幅に削減"とあるのですが、GiGOのゲーム機器の原価滅却(109億円→7.55億円)した時点でほぼ全てのゲーム機器が「価値無し」扱いになったんですよね?実際に機器を破棄したのかは知りませんが、単なる会計マジックのように感じるのですが…簿記に詳しい方の説明をお聞きしたい
会計マジックといえばその通りかもしれません。
DIMEの記事に売上高と営業利益の年次推移のグラフが載っていますが、2021年3月期は約20億円の赤字を出しています。
ゲーム機器の価値減損という潜在的な赤字要因を2021年3月期に吐き出すことによって、以降年度の減価償却費負担を軽減し、黒字化を達成したようです。
なお、資産を減損することにより、償却資産税の圧縮も可能です。償却資産税の税率は課税標準額の1.4%なので、100億円の資産圧縮したのであれば、1.4億円の節税になります。
特別償却の中にはM&Aで活用できるものがあり、さらにM&Aの効果を促進するため、昨年法律が改正されて即時償却ができる要件が増えました。
毎年赤字を出すか、ある年度にまとめて赤字を出すかの違いですね。例えば1千万円のゲーム機を買うというのは1千万円のお金と1千万円の資産を交換したことになります。このゲーム機を10年で減価償却すると決めたら毎年100万円ずつ帳簿上の額面を減らしていきます。1年後に900万円、2年目に800万円…って感じでゲーム機の価値は毎年100万円ずつ減っていくと考えることにしたわけですね。このまま何もしなければ1千万円のお金と交換したゲーム機は10年後に0円になるので単純に1千万円のお金が失われたことになってしまいます。一方、お客さんがゲーム機で遊んで代金を
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
ちょっとよくわからない (スコア:1)
DIMEの記事を読むと"減損損失は主にこの「アミューズメント施設機器」の価値の見直し"、"ゲーム機器の減価償却費を大幅に削減"とあるのですが、GiGOのゲーム機器の原価滅却(109億円→7.55億円)した時点でほぼ全てのゲーム機器が「価値無し」扱いになったんですよね?
実際に機器を破棄したのかは知りませんが、単なる会計マジックのように感じるのですが…簿記に詳しい方の説明をお聞きしたい
Re:ちょっとよくわからない (スコア:1)
会計マジックといえばその通りかもしれません。
DIMEの記事に売上高と営業利益の年次推移のグラフが載っていますが、
2021年3月期は約20億円の赤字を出しています。
ゲーム機器の価値減損という潜在的な赤字要因を2021年3月期に吐き出す
ことによって、以降年度の減価償却費負担を軽減し、黒字化を達成した
ようです。
なお、資産を減損することにより、償却資産税の圧縮も可能です。
償却資産税の税率は課税標準額の1.4%なので、100億円の資産圧縮した
のであれば、1.4億円の節税になります。
Re: (スコア:0)
特別償却の中にはM&Aで活用できるものがあり、さらにM&Aの効果を促進するため、昨年法律が改正されて即時償却ができる要件が増えました。
Re: (スコア:0)
毎年赤字を出すか、ある年度にまとめて赤字を出すかの違いですね。
例えば1千万円のゲーム機を買うというのは1千万円のお金と1千万円の資産を交換したことになります。
このゲーム機を10年で減価償却すると決めたら毎年100万円ずつ帳簿上の額面を減らしていきます。
1年後に900万円、2年目に800万円…って感じでゲーム機の価値は毎年100万円ずつ減っていくと考えることにしたわけですね。
このまま何もしなければ1千万円のお金と交換したゲーム機は10年後に0円になるので単純に1千万円のお金が失われたことになってしまいます。
一方、お客さんがゲーム機で遊んで代金を