アカウント名:
パスワード:
5.56mm弾は結構近くてもボディアーマー抜けないらしいから、ちゃんと着ていたらここまでの事態にはならなかったかもしれないのに。
当然研究はされているだろうけど、もっと軽くて薄くて涼くて曲がる(フィットする)素材が望まれますね。
使った弾丸がどういうものか知らないけど、軍用の銃弾は殺傷能力を下げるためにフルメタルジャケットにしていて、貫通力を高めている。国際的な取り決め。
一方で軍ではないヤクザとかが撃ってる銃弾は人体に当たったら、潰れたり割れたりして体内を引き裂いて止まる。貫通性が低い。
防弾ジャケットは後者は止めるけど、前者はどうだろうか。
軍事用のほうが殺傷力を下げてるってのが不思議な論理だよね。
>軍事用のほうが殺傷力を下げてるってのが不思議な論理だよね。殺害が主目的ではなく、相手の攻撃行動を抑止すれば良いと考えれば妥当かもしれません。また、死人よりも怪我人の方が、周囲の負担が増して、トータルでの行動抑止力が高まるとか?
逆に警察の特殊部隊(SWATなど)は人質事件なんかでは確実に犯人を殺害しないといけない場合が有る(半端に生きてられると人質が危ない、など)ので、軍隊ではNGな殺傷力が高い弾丸の使用が許される場合が有った筈。
短期的に「戦闘」で考えるならば重傷にしたほうがいいかもしれない。でも、重傷でも程度によっては銃は撃てるし、重すぎれば破れかぶれで命を捨てて切り込んでくるかもしれない。
中長期的に「戦略」で考えると、負傷兵が回復したらまた兵力として戦場に出てくる可能性があるから、それは阻止したい。すなわち殺害したいと考えるのでは。
結局のところ、戦争をきれいにしたいってことですよ。残虐に殺すよりもきれいに殺したいのが近代戦争なのでしょう。殺すのには変わらないのに。
アーマーで死ぬのを防げる通常の弾丸は、アーマーが無い状態で当たると殺傷能力は高い。FMJは殺傷能力は低いがアーマーごと貫通するので殺傷する可能性は高い。結局、FMJのほうが人を殺すんですよ。
> 軍事用のほうが殺傷力を下げてるってのが不思議な論理だよね。 一人負傷させると二人とかで負傷兵の面倒見ないといけないから、計三人分戦力を減らせるって言いますね。
だって普通の戦争なら、目的は相手を殺すことじゃなくて無力化することですから。一々確実に殺すようにしてたら手間と暇がもったいない。ただし無力化の過程で死ぬことになっても別に問題じゃない。
一般的に軍隊とは他所の国相手にするものだから、正当性と義を表明するためにあまり残酷な兵器と手段は取れないって面も。あまりに国際的な非難を受けると継戦に問題でてくるし。逆に自国民相手ならそんなこと気にする必要も……ゲフンゲフン。
非人道的兵器を禁止してるからですね。まぁ他にも理由はあるだろうけど名目上は。
貫通銃創なら治療が可能。ダムダム弾みたいな内蔵引き裂きながら体内で止まるものは予後が悪い。つまり不要な苦痛を与える兵器は駄目、っていう理屈。
殺し合いに何綺麗事持ち込んでんだ、って思わなくもないが歴史的な色々があるみたいよ…。あとは体内で停止したり分裂したりすると鉛汚染(鉛中毒)が生じるのも駄目な理由みたいだぞ。
殺すより無力化して介助の兵士を含めて後方に送らせて兵站負荷の上昇と前線兵力の低減を図る、ってのはおそらく後付けの理由じゃないかな。コレが重視されるようになったのってベトナム戦争の戦訓のような気がする…。ダムダム弾禁止は1899年に宣言されてるってよ。
ただの仕事でやってるんだから無駄な殺生は減らしたいじゃないですか。
まあ本当のところは死体より怪我人の方が敵の負担が大きいとか撃つ方も心理的に楽とかその辺なんでしょう
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
ボディアーマー未着用だったとのこと (スコア:2)
5.56mm弾は結構近くてもボディアーマー抜けないらしいから、
ちゃんと着ていたらここまでの事態にはならなかったかもしれないのに。
当然研究はされているだろうけど、もっと軽くて薄くて涼くて曲がる(フィットする)素材が望まれますね。
Re:ボディアーマー未着用だったとのこと (スコア:0)
使った弾丸がどういうものか知らないけど、軍用の銃弾は殺傷能力を下げるためにフルメタルジャケットにしていて、貫通力を高めている。
国際的な取り決め。
一方で軍ではないヤクザとかが撃ってる銃弾は人体に当たったら、潰れたり割れたりして体内を引き裂いて止まる。
貫通性が低い。
防弾ジャケットは後者は止めるけど、前者はどうだろうか。
軍事用のほうが殺傷力を下げてるってのが不思議な論理だよね。
Re: (スコア:0)
>軍事用のほうが殺傷力を下げてるってのが不思議な論理だよね。
殺害が主目的ではなく、相手の攻撃行動を抑止すれば良いと考えれば妥当かもしれません。
また、死人よりも怪我人の方が、周囲の負担が増して、トータルでの行動抑止力が高まるとか?
Re:ボディアーマー未着用だったとのこと (スコア:2)
逆に警察の特殊部隊(SWATなど)は人質事件なんかでは確実に犯人を殺害しないといけない場合が有る(半端に生きてられると人質が危ない、など)ので、軍隊ではNGな殺傷力が高い弾丸の使用が許される場合が有った筈。
Re: (スコア:0)
短期的に「戦闘」で考えるならば重傷にしたほうがいいかもしれない。
でも、重傷でも程度によっては銃は撃てるし、重すぎれば破れかぶれで命を捨てて切り込んでくるかもしれない。
中長期的に「戦略」で考えると、負傷兵が回復したらまた兵力として戦場に出てくる可能性があるから、それは阻止したい。
すなわち殺害したいと考えるのでは。
結局のところ、戦争をきれいにしたいってことですよ。
残虐に殺すよりもきれいに殺したいのが近代戦争なのでしょう。
殺すのには変わらないのに。
アーマーで死ぬのを防げる通常の弾丸は、アーマーが無い状態で当たると殺傷能力は高い。
FMJは殺傷能力は低いがアーマーごと貫通するので殺傷する可能性は高い。
結局、FMJのほうが人を殺すんですよ。
Re: (スコア:0)
> 軍事用のほうが殺傷力を下げてるってのが不思議な論理だよね。
一人負傷させると二人とかで負傷兵の面倒見ないといけないから、
計三人分戦力を減らせるって言いますね。
Re: (スコア:0)
だって普通の戦争なら、目的は相手を殺すことじゃなくて無力化することですから。
一々確実に殺すようにしてたら手間と暇がもったいない。
ただし無力化の過程で死ぬことになっても別に問題じゃない。
一般的に軍隊とは他所の国相手にするものだから、正当性と義を表明するためにあまり残酷な兵器と手段は取れないって面も。あまりに国際的な非難を受けると継戦に問題でてくるし。
逆に自国民相手ならそんなこと気にする必要も……ゲフンゲフン。
Re: (スコア:0)
非人道的兵器を禁止してるからですね。まぁ他にも理由はあるだろうけど名目上は。
貫通銃創なら治療が可能。ダムダム弾みたいな内蔵引き裂きながら体内で止まるものは予後が悪い。
つまり不要な苦痛を与える兵器は駄目、っていう理屈。
殺し合いに何綺麗事持ち込んでんだ、って思わなくもないが歴史的な色々があるみたいよ…。
あとは体内で停止したり分裂したりすると鉛汚染(鉛中毒)が生じるのも駄目な理由みたいだぞ。
殺すより無力化して介助の兵士を含めて後方に送らせて兵站負荷の上昇と前線兵力の低減を図る、ってのはおそらく後付けの理由じゃないかな。コレが重視されるようになったのってベトナム戦争の戦訓のような気がする…。
ダムダム弾禁止は1899年に宣言されてるってよ。
Re: (スコア:0)
ただの仕事でやってるんだから無駄な殺生は減らしたいじゃないですか。
まあ本当のところは死体より怪我人の方が敵の負担が大きいとか撃つ方も心理的に楽とかその辺なんでしょう