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>今は超低金利時代だから、元利金等払いの返済だって楽々金勘定出来る。 >バブルの頃の様な高金利時代になれば返済に困るだろうけど、それって10年以上後だよな。 >その頃には何か理由をつけて料金値上げしても良いし。
現在の実質金利(=名目金利-物価上昇率)は、バブル期のそれとほとんど同じですよ。 実質金利 バブル期でgoogle [google.co.jp] ほとんどの企業の資金調達コストは、バブル期と変わっていません。
トピとズレてる内容ですいません。 事実の認識が自分と相違しているところが気になってしょうがなかったもので。
>で、将来増税や料金値上げしても回収できないって話? >消費税30%とかでも返せないの? >ガソリン税1L300円でも? 将来的にはそれらの手段でも返せなくなる可能性が強いです。 ちょっと長くなりますが、詳しい説明をします。
まず、国が借金しているとき、返済に使える財源は、 その国内にある物(人々の知識や経済活動も含む)すべてだとします。 財源の成長率はすなわちGDP成長率です。 政府は、借金の返済に困ったら、税金や通行料等の
>何かの事業をするときに銀行に金を仮に行くとしても、GDP成長率を下回る金利で貸してくれる訳無いよね。 >それと同じように、GDP成長率より公債利子率が低いなんてことはそもそもおかしいのでは? GDP成長率は、あくまで経済全体の成長率に過ぎません。 利子率の決定要因とは、あまり関係がありません。 GDP成長率が十分に高い経済で、返済の確実性が高い融資契約なら、GDP成長率を下回る金利でお金を貸す融資契約があったとしても、なんら不思議はありません。
>例えば、「GDP成長率<公債利子率」でも、金額自体が小さければなんとも無いよね。 >サラ金か
>収益率は、GDP成長率に比例するのか、それとも物価上昇率に比例するのかと言う問題もある。 >それと、民法で物の定義は有形物に限っていて、無形物からでも税収を得ることは可能。 >また、国内の物の価値とGDPは別物。 このあたりの議論は、やると長くなるので上のほうの議論では軽く流した [srad.jp]んですが、ちょっと詳しくやります。
まず、ここで問題になるのは名目GDPなので、(理由は上記リンク先を参照)収益率とはすなわち「名目GDP成長率=実質GDP成長率+物価上昇率」となります。 GDPが国内のものの価値の合計として妥当かどうかと言う点については、GDPが一年間に国内で生産された「付加価値」の合計であると言う定義を示せば十分でしょう。 この点に関しても上記リンク先で触れてありますが、経済学流に「財+サービス」とか「付加価値の合計」とか言うと、抽象的になってしまって議論が混乱しそうなので、簡単に「物」と言いました。 GDPは国内で生産される付加価値の合計であり、国内でやり取りされる財とサービスの合計です、ここには民法上の定義も、有形物であるか無形物であるかも関係ありません。
>「名目GDP成長率」がどうのこうのという考えは、上昇させれば解決すると言う考えになり。上昇させるには補正予算を組んでと言う考えや減税の考えに行くが、実は既に失敗したんじゃないの?今の公債残高を見れば、と思ってしまう。 その通り、名目GDP成長率を上昇させれば、公債の債務超過問題は解決します。 そして、適切な方法を選べば、名目GDP成長率の上昇は簡単に実現できてしまいます。 その方法ですが、金融政策(日銀が通貨供給量を増やしたり減らしたりする政策)によって実現するのが現実的かつ弊害が少ないです。 財政政策(主に公共事業)がGDP成長率に関係ない、もしくは(特にインフレの状態では)負の効果さえ持つことがあるというのは、経済学の世界ではよく知られた事実です。 公共事業でGDP成長率を操ろうとする人たちは、無知なだけか、利権を得るために確信犯でやっているのでしょう。
>物流コストを削減し国際競争力を高める 国際競争力って何でしょう? あまり聴かない言葉なので、定義から教えてください。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ?そ (スコア:3, 興味深い)
SWが40Gbpsの奴を開発していてその後100Gbpsのを開発する予定らしいが、物理的な限界が近づいてくる。
しかし、これ、IXやNTT東西が何も対策していないと思っているのだろうか?
分散する、分ける、集中させない、ってだけで事足りるよな。
実際今ある数Tbpsの機器なんて10GbpsのI/Fが数百個付いているんだから。
ネットとは網。集中させなければ良いだけとしか俺には思えない。
IXだって既に分散型の奴動かしていて、一つのSWになんて突っ込んで
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:2, 興味深い)
東京と大阪で行っているprivate peerの部分だと思います。
今後もIXの分散をさせる方向にすすむのかもしれませんが
実はIXとIXとの間のトラフィックってどうやって
さばこうかってのが結構頭が痛かったりします。
どこぞかのIXは料金に上乗せしていたりします。
専用線で結ぼうとするとすごいrunning costになりますので。
なお優位
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
>回線の値段が下げられるような方向に降ってきてくれるとうれしい
>と思っています。
自己負担か税金かでは、ここに見に来る方は全てネット使っているので税金でやれば得するけど、将来は兎も角、現状は皆が使う物ではないのだから俺は税金を投入するべき物じゃないと思うな。
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
そしたら、「税金でネットにつないで遊ぶとは何事だ」とかいうバカがいなくなる。
#もう今時そんなこと言う奴いないか……
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
ネタを潰しにかかるのは勘弁してください…… (;_;)
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
でも裏返したら、「高速道路は、競争による
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:2)
> でも裏返したら、「高速道路は、競争によるコスト削減って発想が無いから結果的に高い料金を民は支払ってる」し(つまり、道路を払い下げて民営化しろ、って主張もできる)、「大量のトラフィックを発生させてるのは、走り屋か企業」(企業のトラフィックが間接的に九〇歳の爺さんの役に立つって言ってたような)
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:0)
>今は超低金利時代だから、元利金等払いの返済だって楽々金勘定出来る。
>バブルの頃の様な高金利時代になれば返済に困るだろうけど、それって10年以上後だよな。
>その頃には何か理由をつけて料金値上げしても良いし。
現在の実質金利(=名目金利-物価上昇率)は、バブル期のそれとほとんど同じですよ。
実質金利 バブル期でgoogle [google.co.jp]
ほとんどの企業の資金調達コストは、バブル期と変わっていません。
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
で、将来増税や料金値上げしても回収できないって話?
消費税30%とかでも返せないの?
ガソリン税1L300円でも?
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:0)
トピとズレてる内容ですいません。 事実の認識が自分と相違しているところが気になってしょうがなかったもので。
>で、将来増税や料金値上げしても回収できないって話?
>消費税30%とかでも返せないの?
>ガソリン税1L300円でも?
将来的にはそれらの手段でも返せなくなる可能性が強いです。 ちょっと長くなりますが、詳しい説明をします。
まず、国が借金しているとき、返済に使える財源は、 その国内にある物(人々の知識や経済活動も含む)すべてだとします。
財源の成長率はすなわちGDP成長率です。
政府は、借金の返済に困ったら、税金や通行料等の
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
>
>この状態が長く続くとどうなるでしょうか。
>最終的には、国内の物の価値の合計よりも、公債の残高のほうが多くなってしまいます。
>この状態で国が、どんなに高い税率で国内の物を人々から巻き上げたとしても、借金を返済しきることはできなくなってしまいます。
すまん。俺はその辺の計算方法はさっぱり分からん。
GDP成長率って、GDP(国内総生産)の成長率ですよね。
で、これが3%くらいが望ましいとか言われているけど、1%弱が現状。だから増えて欲しいとか、金利が0%より下回るってことも銀行がた
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:0)
>何かの事業をするときに銀行に金を仮に行くとしても、GDP成長率を下回る金利で貸してくれる訳無いよね。
>それと同じように、GDP成長率より公債利子率が低いなんてことはそもそもおかしいのでは?
GDP成長率は、あくまで経済全体の成長率に過ぎません。
利子率の決定要因とは、あまり関係がありません。
GDP成長率が十分に高い経済で、返済の確実性が高い融資契約なら、
GDP成長率を下回る金利でお金を貸す融資契約があったとしても、なんら不思議はありません。
>例えば、「GDP成長率<公債利子率」でも、金額自体が小さければなんとも無いよね。
>サラ金か
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:1)
>利子率の決定要因とは、あまり関係がありません。
>GDP成長率が十分に高い経済で、返済の確実性が高い融資契約なら、
>GDP成長率を下回る金利でお金を貸す融資契約があったとしても、なんら不思議はありません。
まぁ、そうだね。GDP成長率が物価上昇率では無いから。
ただ、日本は「返済の確実性が高い」とは言えなくなりつつあるのが現状。
>現在の国の債務はそんなに少ない額ではありません。
>また、道路公団単独の債務は少ないとの考えかもしれませんが、現状の道路公団は政府機関の一部と考えたほうが良いかと。
Re:単に騒いで予算(税金)を獲得するつもりなんじゃ (スコア:0)
>収益率は、GDP成長率に比例するのか、それとも物価上昇率に比例するのかと言う問題もある。
>それと、民法で物の定義は有形物に限っていて、無形物からでも税収を得ることは可能。
>また、国内の物の価値とGDPは別物。
このあたりの議論は、やると長くなるので上のほうの議論では軽く流した [srad.jp]んですが、ちょっと詳しくやります。
まず、ここで問題になるのは名目GDPなので、(理由は上記リンク先を参照)収益率とはすなわち「名目GDP成長率=実質GDP成長率+物価上昇率」となります。
GDPが国内のものの価値の合計として妥当かどうかと言う点については、GDPが一年間に国内で生産された「付加価値」の合計であると言う定義を示せば十分でしょう。
この点に関しても上記リンク先で触れてありますが、経済学流に「財+サービス」とか「付加価値の合計」とか言うと、抽象的になってしまって議論が混乱しそうなので、簡単に「物」と言いました。
GDPは国内で生産される付加価値の合計であり、国内でやり取りされる財とサービスの合計です、ここには民法上の定義も、有形物であるか無形物であるかも関係ありません。
>「名目GDP成長率」がどうのこうのという考えは、上昇させれば解決すると言う考えになり。上昇させるには補正予算を組んでと言う考えや減税の考えに行くが、実は既に失敗したんじゃないの?今の公債残高を見れば、と思ってしまう。
その通り、名目GDP成長率を上昇させれば、公債の債務超過問題は解決します。
そして、適切な方法を選べば、名目GDP成長率の上昇は簡単に実現できてしまいます。
その方法ですが、金融政策(日銀が通貨供給量を増やしたり減らしたりする政策)によって実現するのが現実的かつ弊害が少ないです。
財政政策(主に公共事業)がGDP成長率に関係ない、もしくは(特にインフレの状態では)負の効果さえ持つことがあるというのは、経済学の世界ではよく知られた事実です。
公共事業でGDP成長率を操ろうとする人たちは、無知なだけか、利権を得るために確信犯でやっているのでしょう。
>物流コストを削減し国際競争力を高める
国際競争力って何でしょう?
あまり聴かない言葉なので、定義から教えてください。