「遺伝子ドーピング実験に成功」記事へのコメント

スウィーニー違い

[y_tambe (8218)]

タレコミにある「スウィーニー (Sweaney JA) 」はどうも別人のような気が。 米Yahooの該当記事 [yahoo.com]によるとLee Sweeneyですし。まぁそれはともかく。
インシュリン様成長因子１(IGF1) [naoru.com]を発現するようなウイルスベクターをラットに接種したところ、15～30%ほどの筋肉の成長と筋力増加が見られ、さらに運動させると筋力が倍になったとのことです。見破るには今のところ筋肉からのバイオプシー（選手にダメージを与えかねない）を行うしかないとのこと。

(1)どれくらいの年齢のラットに、(2)どういうタイプのウ

参考までに

[momochi (17543)]

学会報告だしAAASのサイトにもアブストラクトは載ってないですねぇ。
過去の彼らの研究で、今回の件とは別ですが、ペンシルベニア大のプレスリリースページ [upenn.edu]を参考までに。

このときは筋ジストロフィーのモデルマウスに対して、CMVまたはmuscle creatine kinaseのプロモーターをもつアデノ随伴ウィルスベクターを試してます。CMVだと（率は低いが）免疫反応を引き起こすそうな。そういうわけで、筋特異的なmuscle creatine kinase promoterが最初の選択肢でしょうねえ。

# この手の遺伝子治療ができるところって限られていると思うので、スポーツ選手をドーピング検査するより病院、研究所にチェックを入れる方が簡単かも。