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話し相手が ID だろうがそうでなかろうが、基本的には気にしないようにしているつもりですが (そうでないときもあるなぁという自覚も無いわけではないのですが)、自分が ID で (と、言うよりは、このハンドル名を冠した上で) なにかを書くときには、それ相応の緊張感があります。これは、あるいは私の場合はいたって特殊で、自分のサイト [asahi-net.or.jp] や、他のいくつかの場所でも使用しているハンドルネームである為に、(個人情報についておおっぴらに公開しているわけではないにも関わらず) ネット上での多くの行動に関連付けて観察される可能性があるからなのかもしれません。
とりあえず、ID についてはこれが一番分かりやすくて具体的な説明だと思ったので、ここにつなげちゃいますね。
ハンドル名の使われ方もさまざまだと思います。2ちゃんねるのコテハンの場合、ある程度の例外はあるかもしれませんが、大抵の場合は、そのスレッドの中でのやり取りで個人が特定ができれば十分という考え方で使われているように思います。スレ主であることを示す 1 さん始め、例えば Winny 開発者にして言いだしっぺであることのみを示す 47 氏であるとか。結果として、Winny がいろんな意味で有名になってしまったが為に、47 氏も有名な存在になってし
例えば、熱心に毎日のように来ていた特定HN使用者が、ある日を境にパッタリと来なくなった。そんな場合、その人とは二度と連絡が取れなくなります。そして、それはネット上だけに限りません。 一方、ネット上でも実名を使っている場合はそうではなくなります。否応無く、そう簡単に変えることのできない実生活と結びつけば、簡単にコミュニティと縁を切ることはできません。 このように、実名の利用は、ある程度、コミュニティに縛られる部分があり、それこそが、暗黙のうちに行動を制約する枷となるわけですね。 ここまで考えてわかることは、ネット上に限らず、ニックネームを使用した場合にはコミュニティとは関係は基本的に「参加型」になります。常に、自らの意思で「参加」し続けているからこそ、コミュニティにいられることに気づきます。それに対して実名を使用した場合には「所属型」になります。一度参加すると、そのコミュニティが離脱を承諾しない限りは、コミュニティに所属し続けることになります。 これは、固定ハンと実名の間の違いは、かなり大きいと言えそうです。 「ある種の後ろ暗さ」などない通常の友人関係などについても、ちょっとまずくなったら、ゲーム感覚で即リセットボタンを押すように、人間関係をクリアできてしまいます。そういうケータイやネットからオフ会などを経て、固定ハンでの人間関係が当たり前となるような時代が来たとき、今主流となっている実名ベースでのコミュニティはどう変わるのでしょうか?
会社にもいるなぁとか思ってしまった。。。ていうか、おいらがまさにそれなのかな?(w 派遣さんとかやっていて、仕事が終わればそれまでみたいな関係。で、その間絶対連絡先や自分が住んでいる場所とかを周囲に教えない人。まぁ、調べれば会社には登録しているわけだからわかるんだろうけど、実際そこまでやる人ってあんまりいないし。実質的には契約期間が切れるまでは縁が切れないはずなんだけど、さくっと逃げちゃう人もいるし (^_^;;;;; 。
って強引な例えはともかくとして、「参加型」「所属型」という言い方はなるほどと思います。 off 会とかやってしまうと「参加型」としての意味合いは薄れちゃいそうな気がしますね。顔が割れてしまうわけで。。。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
変わっていないと言うより (スコア:0)
2chと比べられるのを極端に嫌がったり、2chを悪く言うIDが多いのも、実はスラドがどうしようもなく下世話な状態であることに薄々気づきつつそれを陽に認めることができないからこそ、という感じがします。また、そんな現状をきちんと認識できないあたりが、いかにもスラドらしくトホホなんですがね。
Re:変わっていないと言うより (スコア:1)
本家のことだよ。
slashdot.org について書かれた Hotwired の記事から5年経ってるってこと。
ジャパンと本家は似て非なるもの。
本家のほうが2chにより近いと思う。
Re:変わっていないと言うより (スコア:1)
本家くらいのユーザ数になると
IDとanonymousとで違いがない。
以前にも書いたが、IDがラジオでのお便り紹介、
「×市の○さん」と同じようなものになる。
個別差はあるが、まず覚えられない。
なので自ずと2ちゃんねる的な混沌を持つ。
しかし現在の.jp規模ではどうしても馴染みIDができる。
それはそれで面白いのではあるものの
馴れ合いと揶揄される状況へ簡単に移行しがち。
.jpのユーザに2ちゃんねるを嫌う傾向が強いのは、規模へのやっかみ、
2ちゃんのヘビーユーザであったことがなくてその文化を知らない、
IDと匿名が変わらないことを理解していないために
「IDの優越感」を持っているからだと思う。
最後
Beauty is within us, just like a rose.
本質なんてどうでもいいのですが (スコア:1)
話し相手が ID だろうがそうでなかろうが、基本的には気にしないようにしているつもりですが (そうでないときもあるなぁという自覚も無いわけではないのですが)、自分が ID で (と、言うよりは、このハンドル名を冠した上で) なにかを書くときには、それ相応の緊張感があります。これは、あるいは私の場合はいたって特殊で、自分のサイト [asahi-net.or.jp] や、他のいくつかの場所でも使用しているハンドルネームである為に、(個人情報についておおっぴらに公開しているわけではないにも関わらず) ネット上での多くの行動に関連付けて観察される可能性があるからなのかもしれません。
むらちより/あい/をこめて。
コテハン (スコア:1)
2ちゃんねるを見れば判るだろう。
名無しメインな2ちゃんねるですら
有名コテハンなんて数が知れている。
よほどキャラが立っていないと覚えられない。
ひろゆきなどの運営陣は別格として、
私は松田新平氏、東京kitty氏くらいしか知らん。
今はもう全然2ちゃんねるを見てないのもあるが。
Beauty is within us, just like a rose.
Re:コテハン (スコア:1)
とりあえず、ID についてはこれが一番分かりやすくて具体的な説明だと思ったので、ここにつなげちゃいますね。
ハンドル名の使われ方もさまざまだと思います。2ちゃんねるのコテハンの場合、ある程度の例外はあるかもしれませんが、大抵の場合は、そのスレッドの中でのやり取りで個人が特定ができれば十分という考え方で使われているように思います。スレ主であることを示す 1 さん始め、例えば Winny 開発者にして言いだしっぺであることのみを示す 47 氏であるとか。結果として、Winny がいろんな意味で有名になってしまったが為に、47 氏も有名な存在になってし
むらちより/あい/をこめて。
Re:コテハン (スコア:1)
私のこれまでの主張とかなり似ていると思う。
使い捨ての人間関係 [egoism.jp]
Beauty is within us, just like a rose.
ネットどころか (スコア:1)
会社にもいるなぁとか思ってしまった。。。ていうか、おいらがまさにそれなのかな?(w 派遣さんとかやっていて、仕事が終わればそれまでみたいな関係。で、その間絶対連絡先や自分が住んでいる場所とかを周囲に教えない人。まぁ、調べれば会社には登録しているわけだからわかるんだろうけど、実際そこまでやる人ってあんまりいないし。実質的には契約期間が切れるまでは縁が切れないはずなんだけど、さくっと逃げちゃう人もいるし (^_^;;;;; 。
って強引な例えはともかくとして、「参加型」「所属型」という言い方はなるほどと思います。 off 会とかやってしまうと「参加型」としての意味合いは薄れちゃいそうな気がしますね。顔が割れてしまうわけで。。。
むらちより/あい/をこめて。