「磁石にくっつく液体を発見」記事へのコメント

微妙

[phason (22006)]

いや，これ，9月の分子構造で聞いてたんですが，ちょっと微妙．
結局，S=5/2のFeCl_4^-を陰イオンとするイオン性液体で，そのスピンが
磁場に引かれて溶液全体が動く・・・のですが．

なにせその力が弱い．
これは鉄のスピンが小さいのが原因で，S=5/2はたとえ1Tの磁場をかけたと
してもそのエネルギーは約5K．室温の300Kに比べていかに弱いことか．
そんなわけで磁石によってかかる引力はほとんどありません．
報道の写真で液体が磁石にくっついているのは，他の非磁性液体と組み合わ
せることで，かかっているのが弱い引力でも，もう一方の溶液には何の力も
加わらないことから，そ

Re:微妙

[Anonymous Coward]

あほなこと言ってるかもしれませんが、素人なんで教えて下さい。 血液のヘモグロビンって磁性体なのでしょうか？ あまりにも強い磁石をかけないと体内で必要な 薬を集中できない、、ならその前に血液がどうか ならないのかなぁ、と。

Re:微妙

[Anonymous Coward]

＞あほなこと言ってるかもしれませんが、素人なんで教えて下さい。血液のヘモグロビンって磁性体なのでしょうか？
＞あまりにも強い磁石をかけないと体内で必要な薬を集中できない、、ならその前に血液がどうかならないのかなぁ、と。

素人です。

その答えがピップエレキバンの製品としての
価値を大きく作用してしまうような気がしますが・・・・

Re:微妙

[Anonymous Coward]

あれって磁力が効くというより、粒状のものを貼り付けることにより
マッサージ効果で効いてるんじゃないかと思うことしばし。
多分丸い石でもいいんじゃないかなあ。

おふくろ曰く、

[Jadawin (2174)]

ピップe-banというのがあります。形は楕円で厚さは5mm程、１秒に一度、磁石を 半回転させます。たぶん、磁極が入れ替わるのでしょう。

「電池が高いから使わなくなったけど、本当はこっちの方が効くのよ」

だそうで。粒じゃないのに効くのは、やっぱり磁力が効いているんじゃないかと。

Re:おふくろ曰く、

[Anonymous Coward]

せんねん灸と同じく、効いてるのはジュール熱その他による
温熱効果なんじゃないかと…。
抵抗器を入れて熱だけ出すようにしたらもっと効くのでは?