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まあ、色々皆さん言っているようだけど、CMの有効度が下がればTV局は番組提供を続けられないってのは理解されているとは思う。 と言うより、TV局としての本来の売り物はCMの方であって、本番組のほうこそそれを見せるための宣伝に過ぎないってのはちょっとTV局の事を考えれば判る事。
それを踏まえた上で問題点を考える
競争相手が幾らあろうがそれ自体は何等関係ないのでは?
個々の運用形態が成り立つかどうかだけが問題で、それらが得られるシェアが問題な訳では無いので。 #TVにシェアを奪われたラジオだって、別に滅びてないでしょ?
そうではなく、現状では利用者は良心に依った行動を対価としての
全然違いますよ。
まず、何故放送が無料で提供されるかって理由から考えて見てください。 多分、それが「当たり前」で「放送を視聴するのが自分」の権利だと思っている人が多いように見えますが、これはちょっと違うのですよ。
民放ってのは民間の営利企業で、何をして利益を得ているかと言うと、「企業より有料で委託されたCMを視聴者に見せる。」事。 そう、間違っても「番組を見せる」事ではない。 ただ
だからこそ、暗黙の契約が役に立たなくなっている、と続く訳です。
CMを見ない視聴者なんて問題点は、全て明確な契約に基づけば、少なくと表では解決する問題です。 初期状態は現状を引き摺るよとしても、契約に基づくサービスと明記してさえしまえば、非契約者が受けるサービスからの利益の保護なんかは一切考える必要が無くなりますから。 そうなれば、コピーワンスだろうが録画不可だろうがスクランブル化だろうが、サービス提供条件の指定だけで思うがままです。
というより、現状の状況が進みCM収益が減り、代わりにコンテンツ収益が増えてくれば、どのみち必然的に対処せざるを得ないのではないかと。 その点、現状は地上デジタルへの移行時期なんで技術的対処がし易いのではないかと。
#今回の話はバカな人間にコメントさせた為に変になったけども、民放がCMを基本的な収入源とする限り、 #そのうち何処かでCM視聴回避を規制する事になるのは必然ですから。
ま、余りに自己の権利(例えば飛んでいる電波を勝手に傍受するのは何の問題もない)を主張する余り、相手に具体的規制以外の方法を取らせるしか無くすのは愚の骨頂でしょう。 簡単に理屈で、「規制されてなく簡単に傍受する電波だから自由に使ってよい」と言う理屈を押し通そうとすれば、当然相手は傍受できなくするようにするだけでしょうし、TV放送黎明期と違い、今ならそれも簡単に出来る。
自分の利益だけで、TV局の収益性を一切考慮しない意見ってのは、その辺りのバランスを保護側に傾ける可能性が高くて危険です。 現実に、デジタル放送についてはその辺りが相当保護側に振られた形となってます。
落とし所ってのは自分の利害だけでなく、対象の利害をも考慮しないと話にもなりません。
その時点で、「CMなんか見なくても良いじゃん」ってのに幾つ理屈を付けても無駄。それは所詮「TV局が収益を失ったとしてもボランティアで運営してくれるだろう」という、根拠の無い妄想にしか過ぎないですから。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
CMがあるが故に提供は無料ってのがあるから・・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
過去、録画が出来ない時は有る程度その思惑通りとなっていた。
しかし、技術の発展と共にその思惑が成り立たなくなって来ているのだと思う。
まあ、色々皆さん言っているようだけど、CMの有効度が下がればTV局は番組提供を続けられないってのは理解されているとは思う。
と言うより、TV局としての本来の売り物はCMの方であって、本番組のほうこそそれを見せるための宣伝に過ぎないってのはちょっとTV局の事を考えれば判る事。
それを踏まえた上で問題点を考える
Re:CMがあるが故に提供は無料ってのがあるから・・・ (スコア:1)
> 過去、録画が出来ない時は有る程度その思惑通りとなっていた。
> しかし、技術の発展と共にその思惑が成り立たなくなって来ているのだと思う。
技術的側面もあると思いますが、テレビ自体の使われ方の多様化、個々人の時間シェアの取り合い、という側面でも多様化が進んでいるように思います。
昔、テレビは情報の窓口として大きなウェイトを占めていたはずですが、今ではインターネットに接続されたPC、携帯電話などとの競争に晒されているわけです。
成り立たないのは利用者の良心に依る暗黙の契約 (スコア:2, 興味深い)
>認識がないからああいった発言ができるのだろうし、
>再加工も編集もできないコピーワンスの放送コンテンツ
>(これって法的な規制じゃなくって自主規制ですよね)なんて話になるんでしょうね。
競争相手が幾らあろうがそれ自体は何等関係ないのでは?
個々の運用形態が成り立つかどうかだけが問題で、それらが得られるシェアが問題な訳では無いので。
#TVにシェアを奪われたラジオだって、別に滅びてないでしょ?
そうではなく、現状では利用者は良心に依った行動を対価としての
Re:成り立たないのは利用者の良心に依る暗黙の契約 (スコア:1)
放送局のビジネスモデルに合った行動をしない客は罪人だ、みたいな感じだ
この手の問題を見ていると、良心とかモラルとかが大企業の都合で決定される事への違和感を感じる
「相手の立場になって考える」というのは正論にも詭弁にもなるから難しい
Re:成り立たないのは利用者の良心に依る暗黙の契約 (スコア:1)
>放送局のビジネスモデルに合った行動をしない客は罪人だ、みたいな感じだ
全然違いますよ。
まず、何故放送が無料で提供されるかって理由から考えて見てください。
多分、それが「当たり前」で「放送を視聴するのが自分」の権利だと思っている人が多いように見えますが、これはちょっと違うのですよ。
民放ってのは民間の営利企業で、何をして利益を得ているかと言うと、「企業より有料で委託されたCMを視聴者に見せる。」事。
そう、間違っても「番組を見せる」事ではない。
ただ
Re:成り立たないのは利用者の良心に依る暗黙の契約 (スコア:0)
> 思っている人が多いように見えますが、これはちょっと違うのですよ。
権利だとは思っていないが,飛んでいる電波を(料金を払わずに)勝手に傍受することには何の問題もないと思っているんではないでしょうか?
傍受した内容のその後の取扱いについては議論があるでしょうが……
Re:成り立たないのは利用者の良心に依る暗黙の契約 (スコア:1)
だからこそ、暗黙の契約が役に立たなくなっている、と続く訳です。
CMを見ない視聴者なんて問題点は、全て明確な契約に基づけば、少なくと表では解決する問題です。
初期状態は現状を引き摺るよとしても、契約に基づくサービスと明記してさえしまえば、非契約者が受けるサービスからの利益の保護なんかは一切考える必要が無くなりますから。
そうなれば、コピーワンスだろうが録画不可だろうがスクランブル化だろうが、サービス提供条件の指定だけで思うがままです。
というより、現状の状況が進みCM収益が減り、代わりにコンテンツ収益が増えてくれば、どのみち必然的に対処せざるを得ないのではないかと。
その点、現状は地上デジタルへの移行時期なんで技術的対処がし易いのではないかと。
#今回の話はバカな人間にコメントさせた為に変になったけども、民放がCMを基本的な収入源とする限り、
#そのうち何処かでCM視聴回避を規制する事になるのは必然ですから。
ま、余りに自己の権利(例えば飛んでいる電波を勝手に傍受するのは何の問題もない)を主張する余り、相手に具体的規制以外の方法を取らせるしか無くすのは愚の骨頂でしょう。
簡単に理屈で、「規制されてなく簡単に傍受する電波だから自由に使ってよい」と言う理屈を押し通そうとすれば、当然相手は傍受できなくするようにするだけでしょうし、TV放送黎明期と違い、今ならそれも簡単に出来る。
自分の利益だけで、TV局の収益性を一切考慮しない意見ってのは、その辺りのバランスを保護側に傾ける可能性が高くて危険です。
現実に、デジタル放送についてはその辺りが相当保護側に振られた形となってます。
落とし所ってのは自分の利害だけでなく、対象の利害をも考慮しないと話にもなりません。
その時点で、「CMなんか見なくても良いじゃん」ってのに幾つ理屈を付けても無駄。それは所詮「TV局が収益を失ったとしてもボランティアで運営してくれるだろう」という、根拠の無い妄想にしか過ぎないですから。