「IBM、ソニー、SCEI、東芝がCellプロセッサの概要を発表」記事へのコメント

浮動小数点演算の精度

[hi-kin (11760)]

このの記事 [nikkeibp.jp]では倍精度になってますね。

# Power と PowerPC って違うものなんじゃ……

Power と Power PC

[Livingdead (18685)]

IBM のページ（Powerアーキテクチャー [ibm.com]）では一連のシリーズもの（？）としてかかれていますね。
Power PC でコードを書いた事がないので、機械語（インストラクションセット）から見るとどうなのかとかはわかんないですが。

--
屍体メモ [windy.cx]

Re:Power と Power PC

[taka2 (14791)]

IBM RS/6000とPOWERアーキテクチャの10年間 [ibm.com]によると、

PowerPCはPOWERの命令から、使用頻度が低く、かつ、ほかの命令で置き換え可能な命令を削除し、約80命令を追加した [ibm.com]ものだそうです。

でもって、POWER3ではPowerPCのフル仕様をサポートして、POWER と PowerPC の系統を一本化 [ibm.com]したようです

Re:Power と Power PC

[hi-kin (11760)]

PowerとPOWERも違うんだ。勉強になりました。
Powerがアーキテクチャ名で、POWER, PowerPCがプロセッサ名かな?
Cellのはどっちなんだろう? やっぱり64bit PowerPCか?

Re:Power と Power PC

[k_f (18123)]

非常に悩ましいところで、PowerPC Architecture [ibm.com](TM)という用語も使われていたりします。POWER2 Architecture(TM)なんて用語も現れてます。

Power Architecture(TM)がすべてのPower Family(TM)を包含していて、それがハイエンド向けのPOWER(TM)シリーズとPowerPC(R)シリーズに大別されて、さらに個別のPOWER2(TM)とかPOWER5(TM)とかPowerPC 604(R)とかに分かれている、というイメージを抱いてみたのですが、どうでしょうか。

ちなみにIBM(R)のcopyright and trademark information [ibm.com]の一覧に従ってTMとRを付けてみました。

Re:浮動小数点演算の精度

[bytes (17046)]

上記記事中にある、「ソフトウェアで命令フローを制御するデータフロー型」とは、どのようなプロセッサのことなんでしょうか？
ちょっとぐぐってみた限りでは、非ノイマン型であることくらいしかわかりませんでした…。

Re:浮動小数点演算の精度

[shadowin (23191)]

いい説明が見つかりませんでしたので間違って覚えているのかもしれませんが、
命令がイベントドリブンなプロセッサだと思ってます。
計算に必要なデータの生成を契機に命令が実行されるって感じで。

Re:浮動小数点演算の精度

[Artane. (1042)]

記事から推測するにオブジェクト指向の考えかたを採り入れた命令モードを持つ冗長命令(SIMD)型RISCプロセッサのようですね。

Sunが目指しているJavaチップ(こっちはCISCで開発していたと思う)の先を行ってしまったような…

凄いというかとうとう出てきたと言うか…

Re:浮動小数点演算の精度

[Anonymous Coward]

ベクトルみたいなもん

Re:浮動小数点演算の精度

[Anonymous Coward]

最近はやりのリコンフィギャラブルプロセッサかもしれない。

もしそうだとしたらソフトハウスは「またじゃじゃ馬作りやがって」と思っているかもしれない。

Re:浮動小数点演算の精度

[hi-kin (11760)]

追加情報。
ISSCCのプログラム [isscc.org]を読むと、ストリーミングプロセッサの倍精度浮動小数点乗算器の発表があるみたい。
あと、4.6GHzっていうのは、ストリーミングプロセッサに載るSRAMが6段パイプラインで4.6GHzで動作できるっていう話。