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私は有能なサイエンスライターだと思っていますよ.「ネットサイエンス・インタビュー」を読むと分かると思うんですが,取材対象の科学者相手にきちんと噛み合った話のできるライターさんは,実はあまりいないんではないかと.まあ,森山さんが興味のある分野は,実は私はあんまり興味がなかったりするんで,新しい「ネットサイエンス・インタビュー」を購読するかどうかは思案中ですけど.
ただ,森山さんはいろいろ説明が足りない気がするんですよね.「バカめと言ってやれ」の件でも,森山さんは「こんなことは事業者たちは既に考えていて、手を打ってる」と書いてますけど,第三者には本当に事業者が考えているのか,どんな手を打ってるのか全く分からない.森山さんには常識なのかもしれないけど,それが常識でない人もいっぱいいる.そういう人を切り捨ててよしとするなら,森山さんの批判している,社会に対する説明をする気の全くない研究者と大して変わらないと思うんですよね.「そこまできっちり批判するほどの文章だとは、僕には全く思えなかった」とも森山さんは書いてますけど,当事者以外の様々な人が関心を持ってしまった以上,そういう言い訳はないんじゃないかなあ. # べつに森山さんに説明「義務」があるってわけじゃないですよ. # 説明するもしないも森山さんの自由. # ただ,この件で私の森山さんへの評価が下がったというだけの話です.
まあ,私としては,色々不満はあるけど,頑張ってほしいライターさんということです.色々面白いことを考えてそうな気がするんですけど,森山さん自身の考えをまとめて読めるようなものが今のところほとんどないんですよね.日記ページでやるのは違うような気がしますし,単行本ってのがベストだろうけど,今の出版事情だとなぁ.
「ネットサイエンス・インタビュー」を読むと分かると思うんですが,取材対象の科学者相手にきちんと噛み合った話のできるライターさんは,実はあまりいないんではないかと.
ちょっとだけ拾い読みしてみましたけど、そんな風には思えませんでした。 例えば、昆虫の微小脳 [moriyama.com]に関するインタビューだと、
○最初に、どうして昆虫の脳なのか、とい
ただ,森山さんはいろいろ説明が足りない気がするんですよね.「バカめと言ってやれ」の件でも,森山さんは「こんなことは事業者たちは既に考えていて、手を打ってる」と書いてますけど,第三者には本当に事業者が考えているのか,どんな手を打ってるのか全く分からない.森山さんには常識なのかもしれないけど,
それは買いかぶりでしょう。事業者たちはじつは
あとですね……
金を出して読むようなものを書ける人なんでしょうか?
それは,たとえば氏の書かれたコラム [impress.co.jp]でも読んでご自分で判断することではないでしょうか(反語なのかもしれませんけど)? まあ,森山氏自身は評価できなくても,科学者がどんなことに興味をもっているかに関心があるならば,基本的に氏の科学者へのインタビューは面白いと思いますけど. # 小説や漫画でも,作家によって, # 作品は全部買う,ものによっては買う,全部買わない, # とか色々付き合い方があるわけじゃないですか.
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
森山氏って (スコア:1, 参考になる)
金を出して読むようなものを書ける人なんでしょうか?
そのときの日記を読み直してみると、「バカめ」 [moriyama.com]とか、
ぜんぜん噛み合っていない反論 [moriyama.com]が書かれていて、
この人にはサイエンスライターとして必要なものが欠けているように思えます。
Re:森山氏って (スコア:3, 参考になる)
私は有能なサイエンスライターだと思っていますよ.「ネットサイエンス・インタビュー」を読むと分かると思うんですが,取材対象の科学者相手にきちんと噛み合った話のできるライターさんは,実はあまりいないんではないかと.まあ,森山さんが興味のある分野は,実は私はあんまり興味がなかったりするんで,新しい「ネットサイエンス・インタビュー」を購読するかどうかは思案中ですけど.
ただ,森山さんはいろいろ説明が足りない気がするんですよね.「バカめと言ってやれ」の件でも,森山さんは「こんなことは事業者たちは既に考えていて、手を打ってる」と書いてますけど,第三者には本当に事業者が考えているのか,どんな手を打ってるのか全く分からない.森山さんには常識なのかもしれないけど,それが常識でない人もいっぱいいる.そういう人を切り捨ててよしとするなら,森山さんの批判している,社会に対する説明をする気の全くない研究者と大して変わらないと思うんですよね.「そこまできっちり批判するほどの文章だとは、僕には全く思えなかった」とも森山さんは書いてますけど,当事者以外の様々な人が関心を持ってしまった以上,そういう言い訳はないんじゃないかなあ.
# べつに森山さんに説明「義務」があるってわけじゃないですよ.
# 説明するもしないも森山さんの自由.
# ただ,この件で私の森山さんへの評価が下がったというだけの話です.
まあ,私としては,色々不満はあるけど,頑張ってほしいライターさんということです.色々面白いことを考えてそうな気がするんですけど,森山さん自身の考えをまとめて読めるようなものが今のところほとんどないんですよね.日記ページでやるのは違うような気がしますし,単行本ってのがベストだろうけど,今の出版事情だとなぁ.
Re:森山氏って (スコア:0)
ちょっとだけ拾い読みしてみましたけど、そんな風には思えませんでした。
例えば、昆虫の微小脳 [moriyama.com]に関するインタビューだと、
Re:森山氏って (スコア:0)
それは買いかぶりでしょう。事業者たちはじつは
Re:森山氏って (スコア:1)
あとですね……
それは,たとえば氏の書かれたコラム [impress.co.jp]でも読んでご自分で判断することではないでしょうか(反語なのかもしれませんけど)? まあ,森山氏自身は評価できなくても,科学者がどんなことに興味をもっているかに関心があるならば,基本的に氏の科学者へのインタビューは面白いと思いますけど.
# 小説や漫画でも,作家によって,
# 作品は全部買う,ものによっては買う,全部買わない,
# とか色々付き合い方があるわけじゃないですか.
Re:森山氏って (スコア:1, 興味深い)
「なんじゃこりゃ」と思った経験はないですか?
流れてくる新刊をただ流してるだけのやっつけ仕事で、
ポリシーも個性も独自の視点も何も無いと。
オンラインの日記は、情報源の集約(3次ニュースサイト)
としてのリストとして価値はあるけども、コメント内容は屑だし。
(本人は、売文のための出し惜しみらしいが)
売文も、例えば『中央公論』も酷かったですが、
何かまともな仕事をしてたら教えてください。
(インタビューは、「一般論として、話を引き出す力量」もあるが、
彼の場合は、ネタ自体とネタ提供者に支えられてるだけでしょう)
会ったら好い人というエピソードはいりません、売文の中身が全てです。
Re:森山氏って (スコア:0)
彼のメルマガを山形浩生が褒めていた、と言えば評価は逆転しますか?
Re:森山氏って (スコア:1)
Re:森山氏って (スコア:0)
それを聞いて評価を上げるような奇特な人はかなり少ないと思うね。