アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
そこでシェアウェア作者が登場しますよ。 (スコア:5, 興味深い)
「金の亡者だ」とか、「シェアウェア作者は申告しない悪質な奴らだ」とか。← する必要がないほど売れてませんがなにか。
イヤなら使わなければいいのに。
サポートだってそこらへんの会社とちがって、早ければ数分。遅くても12時間内で返事するし、バグ・セキュリティホールだってすぐに直して公開しているんだけどね。
使ってませんが (スコア:3, すばらしい洞察)
実際、使ってませんが。
理由としては、
・お金をとらねば、という動機があるのかないのか、フリーウェアよりも複雑で使い勝手の悪いシェアウェアが多い。
・同じ機能のものを満たすフリーウェアが必ず見つかる。
と言ったあたりでしょうか。
clausemitz
Re:使ってませんが (スコア:2, 興味深い)
> 実際、使ってませんが。
> 理由としては、
> ・お金をとらねば、という動機があるのかないのか、フリーウェアよりも複雑で使い勝手の悪いシェアウェアが多い。
> ・同じ機能のものを満たすフリーウェアが必ず見つかる。
> と言ったあたりでしょうか。
フリーソフト(只の方も自由の方もですが)の多くは、既にある有償ソフトにインスパイアされて作られたものが多い印象を受けます。中には新しい価値を生み出すものもありますが、多くは単なる改良版や別の実装のレベルで止まってしまい、特に後者の場合は改良版と
Re:使ってませんが (スコア:0)
ができてしまうようなソフトは所詮それだけの価値しかない場合が多く、
>進歩が無くなる
のを危惧すべきは、マネは簡単だが、発案するのがすごく難しい(研究費は掛かるが開発は楽とか)、といった、ごく一部のソフトだけでしょう。あまり思いつきませんが。
Re:使ってませんが (スコア:2, 興味深い)
「コロンブスの卵」の言葉を聞いた事はありませんか?
後付けの評価であればつまらなく見える革新でも、『最初に』考え出す事は容易な事では無いのです。それを容易だと論じてしまうのは、後付けの評価そのものですね。更に言えば、実現すると言う事は単に考えるだけよりも遙かに難しい事です。特に後付けの評価を専一にやっている人にはとても困難を伴う事と言えると思います。対して、既に誰が実現している事をme-tooで行うのは、技術的にも心理的にも非常に容易な事と言えます。だって、出来る事が分かっているのですから。
この「後追いの方が楽」は20年来(欧米の関係であれば、前世紀初頭から、ですが)の頭の痛い問題で、開発リスクに比して先行者利益が得られにくくなっている構造的な問題があります。今の特許制度とか知財のどうのは、私見とすれば色々問題があるとは思いますが、追われる立場とすればどうにかして先行者利益を確保しなければならない要請がある訳です。追う立場とすれば、特許とか知財とか、邪魔っけこの上無いでしょうが。
Re:使ってませんが (スコア:0)
抽象論ばかりで説得力を感じません。(こちらの想像力がない、ということかもしれませんが)
すみませんが、発案はすごいがマネは簡単であるために、マネされて駆逐されてしまったような、具体例をいくつかあげてみてもらえませんか?
また、ことソフトウェア特許についていえば、業界の発展と妨げと天秤に掛けたら、妨げの方に大きく傾いているとしか思えませんが。この制度が無かったら、ソフトウェアの発展が停滞すると思いますか? かなり疑問です。
>先行者利益を確保しなければならない要請がある
特許制度は、先行者利益を確保することが目的ではないでしょう?
Re:使ってませんが (スコア:1)
えっ?マジっすかぁ?
特許法、読んだ事があります?第一条はこんな条文ですが。
第1条 この法律は、発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする。
お上的な考えはこの通り。下々の者的な考えとすれば、中間目標の「特許によりその発明に関し独占的優位的立場に立つ事が出来る」で十分ですね。そして特許は第39条にある様に先願主義を取っています。
先願はつまり先行者あること、その先行者である特許権者の権利を保護する事が(中間目標ではあるが)特許法の目的では無いでしょうか。
Re:使ってませんが (スコア:2, すばらしい洞察)
「発明の保護及び利用を図ることにより」=手段
「発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする。」=目的
目的が達成されてはじめて、手段が意味を持ちます。
特に、ソフトウェア特許に関しては、前者の手段が後者の目的達成に有効に働いていないのでは?、というのが問題になっているんですよ。
Re:使ってませんが (スコア:-1, フレームのもと)
はっ?
何か言うなら、良く読んで、良く考えての方が吉だと思います。わざわざ、「下々の者的な考えとすれば、中間目標の『特許によりその発明に関し独占的優位的立場に立つ事が出来る』で十分ですね」と書かれている、その理由を理解しましょう。
> 目的が達成されてはじめて、手段が意味を持ちます。
「産業の振興」なんて大上段のお題目には、ボクは興味はありませんが?役人でもあるまいし(笑)。それに「目的が達成されてはじめて、手段が意味を持ちます」とは、一体全体、何処の国のジョークでしょうか?なかなか、面白いジョークだと思います。
法律には裁判所というものがあるので (スコア:0)
最近の日本では、ソフトウェア特許がらみの係争がすごい割合で権利者に不利な決着をみているようです。
法律はたいてい役人が起草しますが、裁判所が採点します。役人の考えることなんか知ったこっちゃありませんが、裁判所のほうは気にしたほうがいいでしょうね。
me-tooおっけーってな司法判断だった訳で? (スコア:1)
>最近の日本では、ソフトウェア特許がらみの係争がすごい割合で権利者に不利な決着をみているようです。
権利者に不利な判決とは、例えば、松下-丁度系の訴訟とか?で、「丁度系、me-tooでgo!はおっけーっすー」てな判決の要旨だった訳で?特許に値しない発明とか、(権者の)発明ではないものを特許制度で保護するのは間違いですなあ、明らかに。保護の要件を満たしていないのですから。
そうではない話、特許に値する発明の権者が判決によってその権利を奪われた、などと言う話は、寡聞にして存じないのですがねえ。