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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
そこでシェアウェア作者が登場しますよ。 (スコア:5, 興味深い)
「金の亡者だ」とか、「シェアウェア作者は申告しない悪質な奴らだ」とか。← する必要がないほど売れてませんがなにか。
イヤなら使わなければいいのに。
サポートだってそこらへんの会社とちがって、早ければ数分。遅くても12時間内で返事するし、バグ・セキュリティホールだってすぐに直して公開しているんだけどね。
使ってませんが (スコア:3, すばらしい洞察)
実際、使ってませんが。
理由としては、
・お金をとらねば、という動機があるのかないのか、フリーウェアよりも複雑で使い勝手の悪いシェアウェアが多い。
・同じ機能のものを満たすフリーウェアが必ず見つかる。
と言ったあたりでしょうか。
clausemitz
Re:使ってませんが (スコア:2, 興味深い)
> 実際、使ってませんが。
> 理由としては、
> ・お金をとらねば、という動機があるのかないのか、フリーウェアよりも複雑で使い勝手の悪いシェアウェアが多い。
> ・同じ機能のものを満たすフリーウェアが必ず見つかる。
> と言ったあたりでしょうか。
フリーソフト(只の方も自由の方もですが)の多くは、既にある有償ソフトにインスパイアされて作られたものが多い印象を受けます。中には新しい価値を生み出すものもありますが、多くは単なる改良版や別の実装のレベルで止まってしまい、特に後者の場合は改良版と
Re:使ってませんが (スコア:0)
ができてしまうようなソフトは所詮それだけの価値しかない場合が多く、
>進歩が無くなる
のを危惧すべきは、マネは簡単だが、発案するのがすごく難しい(研究費は掛かるが開発は楽とか)、といった、ごく一部のソフトだけでしょう。あまり思いつきませんが。
Re:使ってませんが (スコア:2, 興味深い)
「コロンブスの卵」の言葉を聞いた事はありませんか?
後付けの評価であればつまらなく見える革新でも、『最初に』考え出す事は容易な事では無いのです。それを容易だと論じてしまうのは、後付けの評価そのものですね。更に言えば、実現すると言う事は単に考えるだけよりも遙かに難しい事です。特に後付けの評価を専一にやっている人にはとても困難を伴う事と言えると思います。対して、既に誰が実現している事をme-tooで行うのは、技術的にも心理的にも非常に容易な事と言えます。だって、出来る事が分かっているのですから。
この「後追いの方が楽」は20年来(欧米の関係であれば、前世紀初頭から、ですが)の頭の痛い問題で、開発リスクに比して先行者利益が得られにくくなっている構造的な問題があります。今の特許制度とか知財のどうのは、私見とすれば色々問題があるとは思いますが、追われる立場とすればどうにかして先行者利益を確保しなければならない要請がある訳です。追う立場とすれば、特許とか知財とか、邪魔っけこの上無いでしょうが。
Re:使ってませんが (スコア:0)
抽象論ばかりで説得力を感じません。(こちらの想像力がない、ということかもしれませんが)
すみませんが、発案はすごいがマネは簡単であるために、マネされて駆逐されてしまったような、具体例をいくつかあげてみてもらえませんか?
また、ことソフトウェア特許についていえば、業界の発展と妨げと天秤に掛けたら、妨げの方に大きく傾いているとしか思えませんが。この制度が無かったら、ソフトウェアの発展が停滞すると思いますか? かなり疑問です。
>先行者利益を確保しなければならない要請がある
特許制度は、先行者利益を確保することが目的ではないでしょう?
Re:使ってませんが (スコア:1)
えっ?マジっすかぁ?
特許法、読んだ事があります?第一条はこんな条文ですが。
第1条 この法律は、発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする。
お上的な考えはこの通り。下々の者的な考えとすれば、中間目標の「特許によりその発明に関し独占的優位的立場に立つ事が出来る」で十分ですね。そして特許は第39条にある様に先願主義を取っています。
先願はつまり先行者あること、その先行者である特許権者の権利を保護する事が(中間目標ではあるが)特許法の目的では無いでしょうか。
Re:使ってませんが (スコア:2, すばらしい洞察)
「発明の保護及び利用を図ることにより」=手段
「発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする。」=目的
目的が達成されてはじめて、手段が意味を持ちます。
特に、ソフトウェア特許に関しては、前者の手段が後者の目的達成に有効に働いていないのでは?、というのが問題になっているんですよ。
Re:使ってませんが (スコア:-1, フレームのもと)
はっ?
何か言うなら、良く読んで、良く考えての方が吉だと思います。わざわざ、「下々の者的な考えとすれば、中間目標の『特許によりその発明に関し独占的優位的立場に立つ事が出来る』で十分ですね」と書かれている、その理由を理解しましょう。
> 目的が達成されてはじめて、手段が意味を持ちます。
「産業の振興」なんて大上段のお題目には、ボクは興味はありませんが?役人でもあるまいし(笑)。それに「目的が達成されてはじめて、手段が意味を持ちます」とは、一体全体、何処の国のジョークでしょうか?なかなか、面白いジョークだと思います。
Re:使ってませんが (スコア:0)
それはむしろ、あなたに当てはまっているような…
あなたが「良く読んで」とおっしゃる元コメント自体も、さらに以下へのコメントでしたよね?
「特許制度は、先行者利益を確保することが目的ではないでしょう?」
で、それについて、正面から反論したいのであれば、
>「産業の振興」なんて大上段のお題目には、ボクは興味はありませんが?
あなたの興味などはどうでもよくて、特許法自体が謳っている、大上段のお題目(=目的)は何か?ということを軸に反論しないと、意味をなさないわけです。
Re:使ってませんが (スコア:0)
東京発新大阪行きの新幹線、名古屋にも停車します。名古屋へ行きたい人はこの列車に乗れます。けど、駅員さんは「この列車は新大阪行きだから名古屋へ行きたい人は乗ってはいけない。乗る列車を間違えている」と言いました。
こんな感じかな。発明者の権利を守ることを通じて(名古屋経由で)産業の振興を図る(新大阪へ至る)だから。産業の振興とか新大阪行きだけに固執するのは、左巻き9回転半というか、教条主義というか、原理主義というか。その程度で止まるか、もうすこし侮蔑的な評価となるか、微妙な所。
Re:使ってませんが (スコア:0)
せめて、もうすこし論理的に元の話を把握できませんか?(ため息)
あなたにあわせて、列車のたとえで言うならば、
手段=列車
目的=名古屋(への移動)
というのが正しいたとえです。
従い、
手段=列車
目的=青森(への移動)
になっていたら、(手段の)意味が無いぞ、というのが元の話。
逆に
手段=飛行機
目的=名古屋(への移動)
は問題ない。
青森(意図しない目的地)への移動、を過剰なソフトウェア特許縛りによる、ソフトウェア業界の萎縮(大企業は、特許の落とし穴に嵌らないか、目を血眼にして探し、防衛特許を出しまくり、弱小ソフトウェアハウスは、訴訟を恐れて、ソフトウェア開発に手出しするのが非現実的になっていく)などを連想してもらえばよろしい。
おわかりいただけましたでしょうか?
Re:使ってませんが (スコア:0)
ご同様で(深いため息)
特許制度に於いて、発明の保護が手段だと言う事が根本的に間違っているとは考えませんか。お上が下々向けに言っている事を読んだ事って無いでしょう?こんなのですよ。
知的財産権(知的所有権ともいいます。)とは、人間の幅広い知的創造活動について、その創作者に権利保護を与えるものです。知的財産権(知的所有権ともいいます。)とは、人間の幅広い知的創造活動について、その創作者に権利保護を与えるものです。具体的に、人間の知的創造活動の成果としては、独 [jpo.go.jp]
Re:使ってませんが (スコア:0)
せめて、特許というものが出来た歴史について、多少でも勉強していれば、そんな戯言は言わないだろうに。
このあたりの福沢諭吉先生の言葉でも読んでみてくれませんか?
http://www.jpo.go.jp/seido/rekishi/1304-105.htm
>特許制度を制定する目的(つまり特許法の目的)は発明の奨励でも産業の発達に寄与でも良いですが、特許制度の目的は違います。発明の保護ですね。
言葉遊びは止めましょう。
特許法の第1条の最後にはなんと書いてありましたか?
Re:使ってませんが (スコア:0)
歴史について勉強が足りないのは君だよ、君。
福沢さんはなんと言っている?「発明によりて得るところの利潤を独りその発明者に付与し、もって人心を鼓舞する一助となせり。これを発明の免許(パテント)と名づく」だぜ。「世に新発明のことあらば、これよりて人間の洪益をなすことを挙げて言うべからず」とは、発明の果実がみんなの役に立つという話で、パクリ専一の輩にその発明を使わせるって話じゃない。それに福沢さんがpatentの訳を「公開」とかの字句通りのものじゃなくて「特許」なんてのを選んだか分かっているのかい?もうちょっと、福沢さんが何を言っているのか位確認してから話を持ち出せよ。
その元になった欧米の特許の歴史だって、君は何も見てないし、何も理解していないだろう?それで歴史がどうのと言うのは噴飯ものだぜ。15世紀のヴェネチア共和国発明者条例の目的は、技術/発明の保護、つまり技術/発明の独占的使用だ。で、金持ちになる方策としての新技術の開発/発明の促進から、産業の勃興、ルネサンスの発展と来たわけだ。発明はみんなのものだったんじゃない。発明した人のものだし、他人に使わせないか、使わせるとしてもタダではなかったんだね。
16世紀イギリスの、国王の特許状により与えられる専業権は、もろに権益の保護だ。これの反省から出た17世紀の専売条例は、無制限な専業権を否定し、新規事業を最初にやる人に14年の期限付きの専業権を与えるとなった。国王の特許状による恣意的な専業の保護ではなく、先行者の権益を保護となった訳だ。18世紀のアメリカの連邦特許法、その他欧米の特許法/特許制度は、ベネチア-イギリスの流れをくんでいるし、日本の特許制度も同様。再度言うけど、特許制度の目的は発明者の権利保護だし、産業の振興はそのおまけに過ぎない。特許制度によって産業が振興されるとすれば、それは特許権を持っている(行使する)人や会社によってあって、権利を持っていないその他大勢様によってではない。
発明とか特許権とかが財であると考えるなら(現在はそういう事になっているが)特許制度は生の資本主義の制度、持てる者を保護し、持てる者が一層持てる状況を作る、と言う。日本の特許法にどう書いてあろうがそれは玉虫色のおためごかしに過ぎないし、おためごかしをまともに受け取ってるのは阿呆としか言い様が無いんだね。
ここの連中はソフトウェア特許をどうのこうの言うけど、本当は特許制度自体が連中の敵なんだね。なのに、
「しかし、一部の世界(=ソフトウェア特許)においては、馬車を走らせるよりも、止める方向に作動している疑惑がある、ということです」
とか言っている。
なんともお目出度い連中だ。