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市場原理主義と人道主義が衝突している、、、、んでしょうかねぇ? 特許を持った会社が、高価な医薬品を少量売るのと、安価に大量に売るのと、どちらが本当に会社の利益になる
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代として (スコア:2, すばらしい洞察)
# おおげさなような、そうでもないような
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:0)
この点では、特許制度は本来の目的を正しく果たしているともいえる。(発明者の利益を保証するかわりに発明された技術を公開し、科学や技術の健全な発展を促す)
特許制度がなくてはワクチンの生産以前に、開発さえおぼつかなかったかもしれない。
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:1)
それを販売する(までのどこかの過程)でタンマリ金を取られるんで、
量産&販売ベースに乗せるのが事実上困難、
という状況が頻発してるのが、現代であるわけですよね。
実際に作って使ってが出来ないんじゃ、絵餅ですよね。
別のカキコにも似たような話が有ったと思いますが、
原理的に作れても実際に役立たせる(=量産させる)ことが困難だと
なんかヘビの生殺しという感じがします。
何も技術的手段が無い時代のほうが、
まだしも(肉体的には同じこととはいえ)精神的には救われたかも。
かつては神様がやっていたような多くの「選別」が、
今や人(社会)的要因で行な
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:0)
「絵に書いた餅」の略でしょうけど、「画餅」ですよね。
本筋と関係なくてごめんなさい。
市場原理主義と人道主義が衝突している、、、、んでしょうかねぇ?
特許を持った会社が、高価な医薬品を少量売るのと、安価に大量に売るのと、どちらが本当に会社の利益になる
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:2)
特許使用料をただにすると、他社が作るので大量には売れないのでは?
また、爆発的な需要を見越して製造ラインを持っていればコストが掛かり過ぎる面があるはず。
国によっては、1/100くらいの賃金ベースのところもある。
その国で高価で無い価格帯にするには先進国では激安過ぎるよね。
20万のパソコンがそう言った国でも教育するためには必要だったとして、2000円位で売ってやることが可能なのかとか、そう言った時限の話と俺は思ってる。
ちなみに、特許
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:1, 興味深い)
>それくらいの期間はやはり必要だと俺は思う。
15年ではありませんか。
それ
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:2)
下に「特許有効期間」の話があるので、特許権の有効期間ですよね?
>(存続期間)第67条 特許権の存続期間は、特許出願の日から20年をもつて終了する。
http://www.houko.com/00/01/S34/121.HTM
20年であっているのでは?
>それはともかく、極めて安いライセンスで特許を使わせてもらう代わりに、特許有効期間を+5年とか、+10年とか、延長を認めるようにしたら双方納得できそうな気がしますが。いかが。
俺はそうは全く思わないですね。
特許権が切れた後の5年や10年間、80%オフ程度の価格で市場に薬が流れているのに、それとどうやって区
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:0)
>>(存続期間)第67条 特許権の存続期間は、特許出願の日から20年をもつて終了する。
>http://www.houko.com/00/01/S34/121.HTM
>20年であっているのでは?
失礼しました。私の勘違いでした。20年のようですね。国によっても少し違うようですが・・。 [brevat.com]
特許を独占権と考えれば、有効期間が延長されれば他の会社はライセンスなしには使用できなくなるわけだから、特許取
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:2)
期間の延長は回収し易くなり薬の単価は下がりますが、トータルコストでメーカー側は本来特許で得るべき収入以下の価格にはしないはずです。
期間延長は、死にそうだから今日払うか、それとも10年後払うかの違いだけです。金利分も上乗せされて高い買い物をするだけでは無いでしょうか?
1万円の薬が、10年後(発売までに10年かかって残り
Re:特許権と著作権によって進歩の止まった暗黒時代と (スコア:0)
>1万円の薬が、10年後(発売までに10年かかって残りが10年)2千円になる。
>期間を10年延ばせば、6千円程度まで下げられるかもしれないが、この計算には金利や新たな新薬が開発されて薬が売れなくなるリスク(デリバディブなどで他社にリスクヘッジさせたり、保険会社にヘッジさせりね)等が加えられます。
>保険会社は管理運営費として、想定されるリスクよりも数割高いコストを要求します。
>ですから、受益者の合計の支払額は必ず増えます。
おっしゃるように特許を延長したからといって、思っている程は患者あたりのコストは下がらないかも知れません。ただ、開発者側にはマイナスはほとんどないと思います。別の新薬などは延長してもしなくても開発努力はされるわけです。延長されてコスト・リスクがさがり特許権所有者に有利になれば、追従者には不利になることがあるかもしれませんが。
金融工学を特許権に応用することができれば別の展望がひらけるかもしれません。すでに実態はそうなっているかもしれませんが。そもそも、開発者と患者を対立関係とばかりみなさない方が良いと思います。患者側も株主のような立場になるかもしれません。特許権というものが別のものに進化する必要があるのかもしれません。
移植も基本は同じなのでしょうが、インフルエンザワクチンと比べたら患者あたりのコストはべらぼうに違います。