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ソースを見ろ -- ある4桁UID
具体的な方式は? (スコア:2, 参考になる)
Impressの記事からだと、画像の数が12から16と従来よりも多い「右目用と左目用」ではない多方向分の画像を用意しただけのように見受けられるのだけど…。プレスリリースとImpressの記事には具体的な機構が載っていないのでよくわからんです。
ディスプレイを水平方向に置くってのは確かにこれまでに見たことがないし、水平方向に置いた画面にレンチキュラーレンズを使って視点のあたりの各方向に対応する画像を生成するのは面倒そうで、それはそれで画期的だとは思
Re:具体的な方式は? (スコア:3, 参考になる)
距離が画面上に固定されているのが普通でした。
今回のものは光線再生方式の(初の?)実用化であることに意味
があります。光線再生方式では、多数の視差画像からでた光線
を、レンズにより空間の一点で焦点を合わさせ、そこから光線
がでているのと同じ状況を作ります。(すいません言葉でうまく
説明できないのでこのへん [u-tokyo.ac.jp]を参照して下さい)
この方法はIntegral Photography(IP)として知られ、極限的には
ホログラムと等価になります。
単純な視差方式と異なり、目が疲れにくく、より自然な立体感が
得られ、今後の展開が非常に楽しみです。
Re:具体的な方式は? (スコア:1)
>この方法はIntegral Photography(IP)として知られ、極限的には
>ホログラムと等価になります。
ホログラムの場合は画面上の干渉縞を見ているわけではないんですよね。
画素が光の強度と方向の両方の情報を持っているという意味で、ホログラムと等価ということでしょうか?その方法だと、16分割程度だと解像度が大してあがらなさそう。超高解像度のディスプレイを用意すれば良いんでしょうけど、そういうのがあるなら普通にホログラムディスプレイも作れそうです。
Re:具体的な方式は? (スコア:1)
の欠点だったわけです。この場合、焦点距離と、輻輳距離が自然
状態と違う状態になり、これが疲れる原因になると言われています。
対して、今回のような光線再生方式では、ディスプレイからでた
光線が空間で焦点を結びます。この点があたかも発光点であるか
のように見え、観測者が焦点を結ぶのは、この空間上の点になり
ます。そのため、焦点距離と輻輳距離が自然状態と同じになり、
疲れにくいと言われています。
ホログラムでは空間に波面そのものを再生しますが、光線再生では
そこまでの密度は無く、空間に発光点を再生する意味で「極限的に」
等価になるということです。
Re:具体的な方式は? (スコア:1)
>ホログラムでは空間に波面そのものを再生しますが、光線再生では
>そこまでの密度は無く、
一画素を1μm以下くらいまで解像度を上げられれば、それなりに見える画像ができそうな気もします。その前に、レンズの精度や光の直進性などで限界がきそうですけども。
Re:具体的な方式は? (スコア:0)
ディスプレイを背後に用意しなくてはならないので、
額縁の超大きな不恰好なディスプレイになってしまうということだと
思うのだけど(あるいは各ドット間のすきまが開きすぎて、
点描みたいな絵になるとか)
東芝のディスプレイはそんなこと無いみたいだけど、ほんとに
同じ方式なの?
Re:具体的な方式は? (スコア:1)
横方向の視差だけ再現しているようですね。画素の粗さは情報を
削って補ってるということだと思います。