こうした有志によるpatch提供の場合、当然ながら通常提供されている Linux kernel のバイナリには含まれないので、使おうと思った人がいちいち独自にコンパイルして設定して利用する必要がありますし、kernel version が上がるたびに patch 自体も見直す必要があって面倒なのですが、こうして本体に取り込まれてしまえば linux kernel と一緒に普通に配布されるので、使う側も開発する側も余計な手間が省けるというメリットがあります。
一方なぜこの端末用のドライバだけが? と言う部分ですが、京ポンはいわゆる AIR-EDGE 端末のため契約によっては PC に接続して定額料金でのデータ通信が可能です。AIR-EDGE 端末としては現状この端末が音声端末で最も使われていること、また他の AIR-EDGE 端末はそもそも Linux 標準ドライバで動くものもある(味ぽん等)こと、などが背景になります。
背景を教えて (スコア:0)
ぐぐっても、携帯としての話題ばかりなので、よくわかりません。
Re:背景を教えて (スコア:1, 参考になる)
# Linuxがうごくんじゃなくて、LinuxなPCで使える と。
Re:背景を教えて (スコア:0)
そうじゃなくて、京セラの携帯向けのドライバがどうしてLinuxカーネルに取り込まれたのかが分からないのです。京セラが自前で配布するだけじゃダメなの?
携帯をLinuxなPCで使うってどういうこと? データの保存とか?
一瞬、Linuxなスマートフ
Re:背景を教えて (スコア:2, 参考になる)
京セラからはWindows用のドライバは出ていますが、Linux用は配布されていませんし、いわゆる一般的なドライバそのままでは京ポンが利用できなかったため、有志がLinuxでも利用できるように kernel driver patchを書いていたという背景があります。
こうした有志によるpatch提供の場合、当然ながら通常提供されている Linux kernel のバイナリには含まれないので、使おうと思った人がいちいち独自にコンパイルして設定して利用する必要がありますし、kernel version が上がるたびに patch 自体も見直す必要があって面倒なのですが、こうして本体に取り込まれてしまえば linux kernel と一緒に普通に配布されるので、使う側も開発する側も余計な手間が省けるというメリットがあります。
一方なぜこの端末用のドライバだけが? と言う部分ですが、京ポンはいわゆる AIR-EDGE 端末のため契約によっては PC に接続して定額料金でのデータ通信が可能です。AIR-EDGE 端末としては現状この端末が音声端末で最も使われていること、また他の AIR-EDGE 端末はそもそも Linux 標準ドライバで動くものもある(味ぽん等)こと、などが背景になります。
Re:背景を教えて (スコア:1)
そもそも京ポンがそうなっていない、という点が「イタイ」のでは?
標準(「USB経由のモデム」っていう意味でですよね?)的なアクセスの仕方が出来るように
作ってくれていない、ってことですか?
だとすると、なんか悲しい…。
#京ポンユーザだがPC通信は別のAirH"(カード)でやってる2回線契約者G7
#まあどうせcoLinux(なのでドライバはWin側まかせ)ですが。
#カードもドライバとか全然いれてないです。(Winで)標準カードモデムとして認識させた。
Re:背景を教えて (スコア:0)
そうだ、モバイルだったんだ(オフトピ) (スコア:0)
ノートPCやPCに繋ぐ時とかはただのモデムだからそんな認識全然無かった。
#モバイル機器=PDAやHandheldPCしか頭に浮かばなかったのでAC
Re:背景を教えて (スコア:1)
難しいことを考えずとも、京ぽんを挿せばサクッと認識されて通信できて、気楽でいいねというお話です。
Re:背景を教えて (スコア:0)
ネットワーク系は最初から使えないと不便な場合も多いし、入ってた方が便利でしょ
しかし、携帯つなぐのになんで使用用途としてモデムとして使うが最初に来ないかな(苦笑)
もし周辺各機器のドライバが標準で取り込まれて行かなかっ