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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
ライセンスフリーのDRM技術がないと難しいと思う (スコア:4, すばらしい洞察)
>もっとバランスの良い技術があるはず」と指摘
と久保田氏はおっしゃってますが、それが
>「許諾コードでDRMコンテンツを複数デバイスで再生可能に」
ということなんだろうか。そもそも各社の採用しているDRM技術に
互換性がないことが問題なわけで、その原因のひとつがDRMを
構成する技術に特許が絡んでいることが問題なので、
そういうこと言うならまずはライセンスフリーで使えるDRM技術を
提供することに注力するのがいいのではないかとおもう。
屍体メモ [windy.cx]
Re:ライセンスフリーのDRM技術がないと難しいと思う (スコア:5, すばらしい洞察)
何でもかんでも「無料でクレクレ」と考える人が増えてますね。
DRMの運用にはコストがかかるんですから、誰かがコストを負担
しないといけないわけで、ライセンス料という形で徴収するのも
手段の一つなのです。
国内の某音楽配信業者みたいにDRMのコストを購入者に転嫁する
のなければ、別にライセンスが必要なDRMを使っていても全然
構わないのです。
一番の問題は、DRMを理由にして業者が購入者を囲い込んだり、
著作権法で認められている私的複製の権利を大幅に制限して
同じ一つの著作物を何重にも購入する必要が出るケースなど、
購入者に不利益を与える形でしか運用されていないこと。
携帯電話をauからソフトバンクに乗り換えしたら、LISMOで
購入した楽曲はソフトバンクの携帯でも使えるようにするべきだし、
iPodとZuneを持っていても、買うのは1回でいいはずですよね。
購入者以外はDRMで制限されていても、全く損はしませんが、
購入者はDRMの不適切な運用のせいで損をしてるんです。
フリーではなく、オープンなDRMにするだけでいいと思います。
Re:ライセンスフリーのDRM技術がないと難しいと思う (スコア:2, すばらしい洞察)
堂々巡りだな。
ライセンスフリーのDRMは意味が無いと思う (スコア:1, すばらしい洞察)
>堂々巡りだな。
違うでしょう。
そんなことはどこにも書いていないです。
ライセンスフリーとオープンライセンスは別物。
その証拠にオープンだけどフリーではないDRMのライセンスは使われています。
フリーなものにすれば必然的にオープンになるという話かもしれませんが、
オープンにするための必須条件ではありません。
そもそもライセンスフリーなDRMというものが意味ある動作をしてくれるか
考えてみればわかることかと思います。
著作権保護機能をライセンスフリーで使えるようになると、誰でも解除できることに。
誰でも自由に解除できるDRMは、もはやDRMではありません。
Re:ライセンスフリーのDRMは意味が無いと思う (スコア:3, すばらしい洞察)
そんなことありません。
暗号化アルゴリズムにはライセンスフリーでオープンなものがたくさんありますが、
だれでも暗号化を解除できるわけではありません。
もとのコメントはDRMの仕組みをオープンにしようという話で、使う鍵を全てオープンにしろなんて言っていませんよね。
むしろ、仕組みをオープンにしただけで破れるDRMは、DRMと呼ぶのには相応しくない水準だと思います。
Re:ライセンスフリーのDRMは意味が無いと思う (スコア:0)
限定して囲い込むわけですか?
鍵は何らかの形でプレイヤーに渡さないといけないと思いますが、それは
フリーではないわけですよね。
それともフリーライセンスだから、ライセンス等で縛ることなく、希望する者
誰にでも鍵を渡しますか?
貰った鍵は自由に配布してもいいってことでしょうか?
結局フリーライセンスにする意味って何でしょう?
DRMを正しく運用していくためにはライセンス等で縛ることは不可欠だと思う。
Re:ライセンスフリーのDRMは意味が無いと思う (スコア:0)
私的に使う範囲内ならいくら自分のキーを入力しまくっても問題ないが、
ネット上で公開するとキーから足が着いてしまうからバラマキへの牽制になる。
問題になるとしたら、共通鍵・公開鍵どちらの方式をとるにせよ販売側が
音楽データを利用者ごとにエンコードする必要が出てくることだな。
Re:ライセンスフリーのDRMは意味が無いと思う (スコア:0)
>誰でも自由に解除できるDRMは、もはやDRMではありません。
ライセンスフリーだと誰でも解除できるの?
そんなわけないでしょ?
ライセンス形態と技術の中身は関係ない。
Re:ライセンスフリーのDRM技術がないと難しいと思う (スコア:2, 興味深い)
>購入者以外はDRMで制限されていても、全く損はしませんが、
>購入者はDRMの不適切な運用のせいで損をしてるんです。
まさに問題点はこれですね。
DRMというのは、権利を適切に区別するためのものなのに、
囲い込みの道具に使われていることが多すぎるのです。
もちろん、利用範囲を狭めた権利、というものも定義できると
思いますが、この場合、範囲を定めない権利と比較して、
消費者側に別のメリットがなければなりません。(安価であるなど)
しかしながら、DRMが強力、なおかつ互換性がないもので
囲い込みを行うから、ユーザに不便を掛けてしまうのです。
結果、ユーザが「こんな不便な思いまでして楽しむ必要がない」
と思ってしまい、結果ユーザー離れが起きるのです。
まさに、自業自得です。
ちなみに、久保田氏がこんな珍発言を平気でするのも、久保田氏自身は
消費者でもなければ、提供者でもないからです。
組織論で言うところの、まさに「キツネの権力者」です。
DRM フリーとは DRM 無料のことではありません (スコア:0)
予想外の状況といったところでしょうか。