「日本 IBM の全盲の女性研究員が IBM フェローに」記事へのコメント

「全盲」の「日本人としては５人目」の「女性」

[Anonymous Coward]

タレコミ者・編集者の方々に悪意は無いと確信しておりますが、「日本人としては 5 人目」と並んで「全盲」「女性」とあることに残念さを感じます。

つまり、全盲や女性の方が重要なポストに就くということがニュースになるほど珍しい、と捉えられていると感じてしまうので。

実際に珍しいことではありますが、これが当たり前の社会になるにはまだまだ先のことのように思えてきてしまいます。

ともあれ、浅川さんの任命は喜ばしいことであるし、今後のご活躍をお祈りいたしております。

Re:「全盲」の「日本人としては５人目」の「女性」

[Anonymous Coward]

> つまり、全盲や女性の方が重要なポストに就くということがニュースになるほど珍しい、と捉えられていると感じてしまうので。
> 実際に珍しいことではありますが、これが当たり前の社会になるにはまだまだ先のことのように思えてきてしまいます。

正直いって、これが当たり前の社会というのは相当気持ち悪いですね。

いかな社会的サポートがあれど、統計的な男女や障碍者の能力が厳密に完全に一致するというのは考えにくく、母集団の分散のごくわずかな差がこのようなトップタレント(逆も)の出現率の大きな違いになることは統計学的な事実です。

Re:「全盲」の「日本人としては５人目」の「女性」

[nim (10479)]

まあ、それを口にしたハーバードの学長は退任を余儀なくされましたけどね。
実際、女性より男性の方が（数学においては、だったかな）能力の分散が大きいそうです。
つまり、「当たり外れが大きい」ということで、「当たり」に男性が多くなるのは、
ある意味当然かもしれません。
まあ、その分「外れ」が多いので、平均すると同じってことになります。

私自身は、平均すると女性の方がやや上かも、と感じることが多いですが、
も確かに最上位は男性がおおいというのにも違和感がありません。